Attorney-at-lawは、Winny制作者金子勇(博士)と私を含む弁護団の苦闘と笑いを振り返ったスピンアウトブログです。こちらもご覧ください。
ストーリー by reo 2010年08月30日 11時00分 とれるところからとる、とれないところはきる 部門より アナログチューナー非搭載の地上デジタル放送専用録画機器について、東芝とパナソニックが録音録画補償金の徴収を取りやめていたが、ソニーが先日発表した新機種において、やはり録音録画補償金を徴収しない方針であることが判明した (PC Online の記事より) 。 なお、ブルーレイディスク搭載機器において録画補償金を徴収しないと決定したのは、ソニーが初めてとなる (東芝・パナソニック共に現在地上デジタル放送専用録画機器としては発売している製品に BD レコーダー搭載機はない) 。現在のアナログ録画可能機器を含むハイビジョンレコーダー市場では、ブルーレイ搭載機器のシェアが 70 % 程度と主流となっており、ソニーのこの発表はこの問題について、進行中の私的録画補償金管理協会 (SARV
デジタル放送を視聴するために必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズ(B-CAS)は11月9日、地上デジタル専用機向けB-CASカードのユーザー登録制度を来年3月いっぱいで廃止すると発表した。「業務改善に伴う措置」という。 地上デジタル専用受信機器に同梱されている「青カード」と、一部の地上デジタル専用受信機器に内蔵されている「白青カード」のユーザー登録を廃止。登録はがきなどの受け付けを、来年3月末に終える。 登録者の氏名・住所など同社が保有する個人情報は、受付終了時点で利用を停止し、消去か廃棄する。受付終了後に届いた登録はがきなどの情報も処分する。 地上/BS/110度CS共用受信機用の「赤カード」の登録制度は続ける。今年11月から運用を始めた小型B-CASカード「ミニカード」は、当初からユーザー登録を行わない。 同社は「B-CASカードが故障し
総務省は2009年7月10日,放送コンテンツ分野におけるより透明で公正な制作取引の実現に向けて,「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン(第2版)」を公表した。第1版に比べて,新たに四つの取引事例を追加した点が特徴である。 具体的には,「放送番組に用いる楽曲に係る製作取引に関する課題」「アニメの製作発注に関する課題」「出資強制に関する課題」「契約形態と取引実態の相違に関する課題」の四つを取引事例として追加した。これにより, 第2版の取引事例は合計10項目となった。 例えばアニメの製作発注についての取引事例では,アニメの製作委員会が制作したアニメ番組が放送事業者のチャンネルで放送される際に,製作委員会が放送事業者に条件の承諾を求められた事例を掲載した。放送事業者が製作委員会に,「DVD売り上げなどアニメ番組の二次利用収益の一部を一定期間,『局印税』として放送事業者に納付する。作品
総務省は10日、テレビ局が下請けの制作会社に不公正な取引を強いる「下請けいじめ」を是正するための指針を策定した。テレビ局に対し、発注費を一方的に引き下げる「買いたたき」の防止や、制作会社の持つ音楽・アニメなどの著作権に正当な対価を支払うことなどを求めている。NHKと全国の地上波民放127社に通知する。 指針は「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」。テレビ局が取引停止をほのめかすなど強い立場を乱用して制作会社に不公正な契約を押しつけたケースを列挙し、「独占禁止法や下請け法違反となる恐れがある」と指摘した。 具体的には、アニメ番組のDVD販売などで得た利益の配分をテレビ局がアニメ制作会社に押し付けたケースについて「テレビ局に著作権がないにもかかわらず、一方的に収益配分を決めることは独占禁止法上、問題となりうる」と指摘。番組のテーマ曲を制作した音楽プロダクションにテレビ局が著
公正取引委員会が日本音楽著作権協会(JASRAC)に排除措置命令――。今回の公取委の仕事はインターネット上の一部で拍手喝采を受ける一方,当事者であるJASRACはもちろん,著作権保有者および利用者から当惑の声も上がった。なぜ,公取委はこの時期に,放送事業者との契約方法に特化して,独占禁止法違反に基づく排除措置命令を下したのか。本件を指揮した公正取引委員会事務総局審査局第四審査長の岩成博夫氏に聞いた(内偵などに支障をきたすため顔写真は割愛した)。 楽曲利用状況が料金に反映されていない なぜ,JASRACに排除措置命令を行ったのか。 JASRACと放送事業者間における包括徴収の仕組み(利用頻度に限らず放送事業収入に一定率を乗じた金額を支払うことで楽曲利用を認めるという契約)自体については問題ない。 問題なのは,2001年の著作権等管理事業法の施行後,複数の新規参入事業者が登場し,JASRAC管
XJPホールディングス合同会社はAIテクノロジーで金融の最先端を走り続け、常に革新的なチャレンジを追求します。 金融のプロフェッショナルであるファイナンシャルアドバイザーの紹介事業 デジタル時代の進展に伴い、人間の処理能力をはるかに超えるAI技術がマーケティング分野での需要を急速に高めています。特に金融業界では、AIの活用が革命的な変化をもたらしています。これにより、専門的な知識を持つファイナンシャルアドバイザーと投資に関心のある人々を効率よくつなぐことが可能になりました。 具体的には、AIを活用して投資家の悩みを分析し、最適なファイナンシャルアドバイザーを見つけることが可能になります。投資家は複数の質問に回答するだけで、AIがその回答をもとに適切なアドバイザーを推薦します。このプロセスは、投資家のニーズに合わせてカスタマイズされ、よりパーソナライズされた金融アドバイスを提供することを可能
他の著作権管理事業者との競争を阻害しているとして,社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に独占禁止法違反で排除措置命令を行った公正取引委員会。「公取委の事実誤認」として不服を申し立てるJASRAC。意見が食い違う両者と,その背後にはどのような問題があるのか。経緯を整理するとともに,まずはJASRAC側の言い分を聞いた。 2008年4月。公正取引委員会は日本音楽著作権協会(JASRAC)に対し,他の著作権管理事業者との競争を阻害しているとして,独占禁止法(私的独占の禁止)違反の疑いで立ち入り調査を行った。近年,二次創作の人気も成長の一要因であった動画共有サイトに対し「著作権侵害」として厳格な運用を求めるなど活躍が目立ったJASRAC。インターネット上では公取委の動きに好感を示す意見が多い半面,権利者や著作権利用者などの関係者の間では戸惑いの声も聞こえた。 そして2009年2月27日。正式
テレビ東京が社運を賭けてプッシュしていた「世界卓球」は、あんまり盛り上がらなかった。残念。個人的には、面白く観戦していたのだが。 放送を見ていて思い出したことがある。私には、卓球部員だった過去があった。そう。中学生になってすぐ、私は、卓球部に入部したのだ。 体育館の壁に立てかけられている卓球台を見て、ガキだった私は 「おお、卓球部に入れば毎日ピンポンで遊べるぞ」 と考えた。 その愚かな目論見は、入部したその日に瓦解する。 新入部員は、一日中素振りばかりやらされることになっていたからだ。 私は、2日ほどで退部した。ほかの幾人かの惰弱な仲間たちとともに。「ちぇっ」とか言いながら。 いまにして思うのは、あの、無意味に思えた素振り練習にもきちんとした役割があったということだ。 フォームを固める? まあ、そういう効果はある。全身を使ってラケットを振る感覚を覚えることは、ある意味、実際にピンポン球を打
地上デジタル放送やBSデジタル放送、110度CSデジタル放送の暗号化を解除するために必要なB-CASカードが小型化されることが明らかになりました。 カードのサイズが大きいため、パソコン向けデジタルチューナーなどの小型化を妨げる要因となっていましたが、これで小型の受信機器が登場することになりそうです。 詳細は以下の通り。 (PDFファイル)小型B-CASカード(ミニカード)の導入について このリリースによると、ARIB(社団法人電波産業会)が規格を改定したことを受けて、B-CAS社は「ミニカード」を導入することを決定したそうです。 これは現行のB-CASカードと同じ「シュリンクラップ方式」を採用したカードで、ユーザーがラップを開封してミニカードを取り出した上で受信機器に装着して使用するというもの。機能面では従来のカードと変わらないとされていますが、地上デジタル専用受信機に同梱される地上波専用
地上デジタル放送推進の新キャラクター「地デジカ」の説明文の一部は、ネットの百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」を「無断でまる写し」したものだった。2009年5月8日、説明文をつくった日本民間放送連盟(民放連)は該当箇所を削除し、訂正した。 「削除が詫びになるかよ」の声も 地デジカは、草なぎ剛さんの後釜として登場、4月27日付けの民放連サイトで紹介資料が公開された。J-CASTニュースの5月7日配信の記事「草なぎ剛の後釜『地デジカ』の説明文 『ウィキペディア』丸写ししていた?」では、民放連の資料にある「地デジカとは」の説明が、「ウィキペディア」の「シカ」の項目に書かれていることと全く同じだとしてネットで騒ぎになっていることを紹介した。J-CASTニュースの取材に対し、民放連は「確認している最中。問題があったとすれば速やかに対処したい」としていた。 5月8日の民放連サイトでは、該当
日本民間放送連盟(民放連)が4月27日に発表した地上デジタル放送のPRキャラクター「地デジカ」の衣装が、「スクール水着に見える」とネットで話題になっている。黄色い衣装は確かに、水着やレオタードにも見えるが―― 民放連に真相を聞いてみたところ、この衣装は「水着でもレオタードでもない」そうで、衣装に特に意味はないらしい。「今後、野球やフィギュアスケートなど時期に合わせて衣装を着せ替える」予定だ。 地デジカ人気で、民放連のサイトにはアクセスが殺到。28日午後5時現在、アクセスしづらい状態になっている。 イラストSNS「pixiv」には28日午後4時までに、地デジカのタグが付いたイラストが61件投稿されている。テレビと地デジカを一緒に描いたものや、草なぎ剛さんを思わせる“ネタ”を絡めたものなどさまざま。女の子に擬人化したイラストも多く、作品によっては「スク水」や「カラースク水」のタグが付いている。
SMAPの草彅剛に代わる新しい地デジPCキャラクターとして4月27日に登場した「地デジカ(ちでじか)」ですが、あまりの人気っぷりに民放連の公式サイトもろとも紹介サイトが現在撃沈中で、まったく見えない状態となっています。 この状態にさらに拍車をかけたのが、民放連のコメント。この「地デジカ」をもとにして二次創作を行った場合について回答しており、 ・「地デジカの著作権ですが、世にある他のキャラクターと同様、無断掲載には厳しく対応していきます。一般のブロガーの方がブログに掲載したり掲示板に載せることも、著作権の問題がありますので黙認することはしません」 ・「特に、二次創作キャラクターの作成や掲載につきましては、許されるものではありませんので、見つけ次第、厳しく対応していきます」 としています。そして読者からのタレコミによると、この「地デジカ」の二次創作禁止へ対抗して「chidejika.jp」とい
先日GIGAZINEでインストールするだけで地方のテレビ番組などを見ることなどが可能となるフリーのP2Pソフト「KeyHoleTV」に対して、権利者団体から著作権法をはじめとした複数の法律に抵触しているという警告が送られたことをお伝えしましたが、なんと「なりすましメール」であったことが判明したそうです。 詳細は以下の通り。 ドクター苫米地ブログ - Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog : 「放送コンテンツ適正流通推進連絡会」からの通知はなりすましメールだったそうだ - livedoor Blog(ブログ) KeyHoleTVを開発した苫米地英人氏のブログによると、3月27日に「放送コンテンツ適正流通推進連絡会」から届いたKeyHoleTVの配信中止を求める通知メールは「なりすまし」であったことが明らかになったそうです。 これはブログでの告知がメディアに
NHKは2日、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」から生まれたキャラクター「やる夫」を番組ホームページに掲載したのは不適切だったとして、ホームページから削除したことを明らかにした。 衛星第2で放送中の番組「ザ☆ネットスター」のホームページで、先月下旬から今月1日まで掲載、「2ちゃんねるから引用」との表記はなかった。「やる夫」は、文字や記号で書かれた「アスキーアート」と呼ばれる絵で、不特定多数の人に使用されている。 NHKは「著作者が分からないものであったとはいえ、出典を明らかにすべきだった」と話している。
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