小形さんのとこ経由で、昨日の漢字小委員会の資料のコピーをいただいた。ざっと、目を通してみたのだが、資料2の『意見募集で寄せられた「意見の概要」』の以下の部分が、かなり気になった。 4 字体(67件) ○情報機器との関係で「叱・填・剥・頬」の許容について考慮すべき ○デザイン差として加える字について考慮すべき ○試案の字体に賛成 ○追加される字種の字体をこれまでの字体と統一すべきである この『情報機器との関係で「叱・填・剥・頬」の許容について考慮すべき』というのは、たぶん私(安岡孝一)の意見を含んでいると思うのだが、だとすると、「機器」というのを強調されるのは微妙にマズイ。というのも、現実の問題は「機器」で起こるのではなく、その間の「やりとり」において起こるからだ。 たとえば、文化庁ホームページの文字コードで示した例において、「𠮟」(口へんに七)をマトモに検索できるようにしようとすると、ユ