徹底調査報道「ひずむ郵政」 【早稲田ジャーナリズム大賞受賞】「不正が横行している」。内部告発を受けて始めた調査報道は、郵政3社のトップを引責辞任に追い込んだ。関係者からの情報提供は1千件を超える(随時更新)
抗議活動が続く香港で、警察の強制排除の最中に建物から転落して重体となっていた男子大学生が死亡しました。一連の抗議活動で死者が出たのは初めてで、亡くなった学生を追悼しようと各地で集会が開かれ、警察や政府に対する反発が強まっています。 香港政府などによりますと、今月4日、九龍半島側の住宅街で行われた抗議活動に参加していたとみられる大学生、周梓楽さん(22)が建物から転落して重体となっていましたが、8日午前、死亡しました。 ことし6月から始まった一連の抗議活動で死者が出たのは初めてです。 周さんの転落については多くの市民が、当時、現場周辺で警察が催涙弾を使って強制排除を行っていたことが関係しているのではないかという疑いを深めています。 8日午後からは周さんを追悼するとともに警察に抗議しようと各地で集会が開かれ、このうち香港島の中心部では昼休み中の会社員や学生など数千人が「警察は殺人者だ」とか、「
「これは地方自治を守る戦いだ」 と、両者が同じ主張を繰り広げて、熾烈な争いをしている。 大阪・泉佐野市と、総務省のことだ。 過熱する「ふるさと納税」をめぐっての対立は、ついに法廷闘争に至ることになった。 異例づくしの展開の舞台裏を探り、ふるさと納税のあるべき姿とは、そして「地方自治」とは何なのか、を考えてみた。 (鈴木壮一郎、西澤友陽) 「再度の検討を行った結果、泉佐野市を不指定とする判断を維持することにした」 10月3日、総務省8階にある記者会見室。 ふるさと納税の新制度から泉佐野市を除外したことについて、国と地方の争いを調停する国の第三者機関「国地方係争処理委員会」から再検討するよう勧告を受けていた総務省は、引き続き、泉佐野市を除外することを決め、担当課が記者会見を行った。 除外の継続は、集まった記者たちの予想通り。 しかし、その後、総務省が説明した除外継続の理由は、まったくの予想外だ
試合は中止のはず。どうして大勢の人が、スタジアム前で大漁旗を振っているのか。この人達はどこから来たのか―― 日本ラグビーの北の聖地ともいえる岩手・釜石。 新日鉄釜石の日本選手権7連覇など栄光の歴史を持つ「鉄と魚とラグビーの街」は、ラグビーW杯日本大会で12開催都市のひとつだった。 釜石鵜住居復興スタジアム(岩手・釜石)ではW杯2試合が予定されていたが、10月13日のナミビア×カナダが、台風19号の影響により中止になった。 開催中止の発表は、試合当日の朝。釜石開催は今大会最後とあって、落胆の声が広がっていた。 だからこそ、釜石・鵜住居からSNSで発信された光景に人びとは驚き、感激のメッセージを寄せた。 鵜住居のスタジアム前で、大量の大漁旗が振られていた。 試合は開催されない。スタジアムには入れない。 それでも人びとはスタジアムに結集し、台風一過の青空に、100旗以上のカラフルな大漁旗をなびか
歩行者をはねたAIは、最後までそれが「人間」だと認識できなかった――。 米国家運輸安全委員会(NTSB)は、2018年3月に米アリゾナ州フェニックス郊外で起きたウーバー(Uber)の自動運転車による歩行者死亡事故に関する報告書を公表した。 米国内ではこのほかにテスラの自動運転車による2件の死亡事故が明らかになっているが、いずれも犠牲となったのは運転していたドライバー。自動運転車による死亡事故で歩行者が犠牲になったのは、この件が初めてだった。 440ページにのぼる報告書では、ウーバー車のAIは車道に歩行者がいることをそもそも想定していなかったため、最後まで「歩行者」とは認識できていなかったことが、明らかにされた。 また、急ブレーキも作動しないなど、様々なシステムの欠陥の連鎖があったことが指摘されている。 一方、この死亡事故の余波で、フェニックス郊外の別の街ではグーグル系列の自動運転車に対し、
サイトに行くとポンとでる「通知送っていい?」のやつ、Firefoxはとりあえず全ブロックへ2019.11.07 18:0028,796 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( 岡本玄介 ) 邪魔くさい通知よ、サラバ。 「通知送っていい?」のポップアップは、控えめに言っても“死ぬほどウザすぎ”です。定期的にウェブサイトへアクセスしているからといって、ポップアップ通知で飽和されたがっているということではないのです。 Mozillaさんグッジョブということで、Mozillaはこの問題に対抗するため、Firefox 72ではそうしたポップアップ通知を自動的にブロックし、URLバーに小さなアイコンで表示するようにしました。 変更は2段階で行なわれます。MozillaはFirefox 70から、通知ポップアップの許可オプションをデフォルトで「Not Now(いまはしない)」
来年4月の実施が延期された英語の民間試験。その事業者の1つ、ベネッセがことし実施した検定試験で、リスニングなどのトラブルが相次いでいたことが分かりました。ベネッセは関連会社が大学入学共通テストの記述式問題の採点も担当することから、公正、公平な試験ができるのか懸念が広がっています。 こうした中、ことし8月、ベネッセが本番を想定して実施した「GTEC」の検定試験で、リスニングのトラブルが起きていたことが関係者への取材で分かりました。 ベネッセは文書で、試験監督の手違いでリスニングで使ったCDの音量が十分でない状態で実施したと釈明しています。 試験に関わった関係者は「生徒はかなり動揺していた。企業側は生徒のことをもっと考えてほしい。そして、こういったトラブルも積極的にオープンにしてほしい」と証言しました。 このほか、ことし6月には別の高校で行われた試験でも、試験監督のミスにより、実施時間が遅れて
10日に行われる天皇陛下の即位を祝う祝賀パレードで、警察当局が不審なドローンを妨害電波で阻止する「ジャミングガン」を従来の3倍以上に増やして警戒にあたることが関係者への取材でわかりました。 海外では、ドローンを使ったテロ事件が起きているほか、国内でも外国人観光客がドローンを飛ばす事件があとを絶たず、警察当局が祝賀パレードの警備で不審なドローンを妨害電波を使って阻止する「ジャミングガン」を従来の3倍以上に増やして警戒にあたることが関係者への取材でわかりました。 ジャミングガンは、ドローンを検知する機器などとともに4月から5月にかけて行われた代替わりの儀式や、6月のG20大阪サミットでも配備されましたが、今回の大幅な増強によって対処が可能なエリアが広がることになります。 パレードの警備では、沿道に観覧者用のブースを設置し、手荷物検査場で金属探知機を使って危険物の持ち込みを禁止するほか、警視庁は
フィンランドの海岸を「氷の玉」が埋め尽くす…世にも珍しい現象 フィンランド西部にある、ハイルオト島の海岸に無数の「氷の玉」に出現しました。 世界的にも非常に珍しい現象で、観光客や地元の人々を興奮させているとのことです。 この投稿をInstagramで見る Risto Mattila(@rismatti)がシェアした投稿 - 2019年11月月3日午前10時08分PST 人工物のように思えるほど美しい球体。 数kmの海岸線を埋め尽くすほどの量なのだとか。 この投稿をInstagramで見る HS – Helsingin Sanomat(@helsinginsanomat)がシェアした投稿 - 2019年11月月3日午前9時44分PST 海上の氷が海岸に打ち寄せられる際に、重なり合って角が削られて球体になるのだとか。 There is on big snowball formed by the
If North Korea and Japan Went to War, Which One You Would Back? <日朝、日韓関係の悪化を狙いすましたように東シナ海や日本海で軍事演習をする中ロ、北が何度日本海にミサイルを撃っても知らないふりのアメリカ。日本に本当の味方はいるのか> もしも北朝鮮と日本が戦争をしたら、多くの韓国人は北朝鮮側につくことが、韓国の政府系シンクタンクの世論調査で分かった。 11月6日に発表された世論調査は、韓国統一研究所のリー・サンシン研究フェローが同研究所恒例の平和フォーラム(今年で11回目)の一環として実施したもので、東アジアのパワーバランスが大きく変わりつつあるなかで、韓国の国民感情を探るために行われた。この調査で、日朝間で紛争が起きた場合、韓国人はアメリカを中心とする3国同盟のパートナーである日本ではなく、長年敵対関係にあった同胞の国に味方する
ラグビーワールドカップ日本大会で、スコットランド協会が台風の影響で試合の開催が危ぶまれた際、裁判を起こすことも示唆して延期を求めたことについて、国際統括団体の「ワールドラグビー」は大会規定に反する不適切な発言だったとして7万ポンド、日本円で1000万円近くの罰金を課しました。 大会の規定では1次リーグの試合が中止になった場合延期されることはなく、両チームの引き分け扱いになるとされているため、中止になると敗退が決まるスコットランドのラグビー協会は「スケジュールに柔軟性が全くないのはおかしい。弁護士の準備もしている」と裁判を起こすことも示唆して試合の延期を求めました。 この発言を問題視していた「ワールドラグビー」は7日、委員会での審議結果を発表し「日本が未曽有の大型台風の対応に当たっていた際に、大会の運営がずさんですべてのチームにとって不公平だと感じさせる不適切な発言だった」と指摘して、大会規
50万人の受験生に衝撃が走った英語民間試験の延期。文部科学省を取材する私たちは、こう思いました。「どうしてこんな政策を官僚たちは推し進めたのか、絶対明らかにしたい」 (霞が関リアル取材班 記者 伊津見総一郎・鈴木康太) 「自信を持って受験生の皆さんにオススメできるシステムになっていない」。今月1日、文部科学省の萩生田大臣は記者会見で延期の理由をこんな言葉で説明しました。 会見に出席した私たちは、これまで取材してきた受験生の顔を思い浮かべながら、「オススメできないとは何事だ」と正直、憤りを覚えました。 一方で、ふと思ったのが、大臣の脇を固める文部科学省の官僚たちはどうしてこんな政策を推し進めたのかという疑問です。 すっかり有名になった、萩生田大臣の「身の丈」発言が、今回の延期に影響したのは間違いないですが、問題の本質は、試験の実施を民間事業者に委ねたことによる「経済格差」「地域格差」といった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く