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  • 中国"動漫"新人類:日経ビジネスオンライン

    記事一覧 2009年11月6日 中国における<花木蘭>(ムーラン)の再映画化に思う ・・・今年12月に公開されることになっている「花木蘭」(mulan)は、それまでに映画化された過去の中国映画「花木蘭」と趣を異にし、すっかり米国アニメの影響を受けているらしい、というのが、専らの評判で... 2009年9月25日 「一路走好!」~『クレヨンしんちゃん』の作者逝去に関する中国の熱い報道 9月21日、『クレヨンしんちゃん』の作者である臼井儀人さんの逝去が確認された。中国のメディアでは失踪の時点から始まって、刻一刻と新情報が伝えられ、ネットや新聞だけでなく、CCTV(中央電視台)までが、... 2009年4月9日 オタクは身を助ける? ~日動漫で救われた中国在住の日人生徒 ――きみ、セガサターン、知ってる? ・・・それをまるで、目の前にいる日人である柏原くんが「諸悪の根源の張人」であるかの

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  • 受注拒否を始めた「世界の工場」:日経ビジネスオンライン

    アレクサンドラ・ハーニー 日語、中国語が堪能な香港在住の米国人ノンフィクション作家。98年に英FT(フィナンシャル・タイムズ)入社。FT退社後、香港に拠点を移し、2年ほどかけて中国土で工場経営の実態を調査する。その成果は『THE CHINA PRICE』(The Penguin Press)としてまとめ、今春から世界各国で発表され始めた。邦訳版は日経BP社から発刊予定。(写真:菅野 勝男) 中国・広東省。この中国南部の一大輸出拠点で玩具工場を経営するロバート・チャンは、かつての中国の輸出企業では考えられなかった行動を取り始めた。 それは、不当に安いと判断した注文は、引き受けないこと。今のような厳しい環境の中で生き残るためには、受注価格の引き上げでは、もはや対応できないからだ。 広大な工場、そしてとにかく稼ぐことに一生懸命な1万人の従業員を抱えるチャンにとっては、客からの注文がどんなに安

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  • 親密先の企業が“蒸発”:日経ビジネスオンライン

    東京証券取引所上場の中国系企業、アジア・メディアの崔建平・前CEO(最高経営責任者)が、同社の資金1億300万元(約16億円)を私的に流用した事件で、新事実が分かった。崔氏が流用した資金の受け皿に使うなど、事件の真相究明のカギを握る企業、北京海豚科技発展(以下、海豚=イルカ)が“蒸発”したのだ。 7月上旬、北京市内の高層ビルの18階にある海豚のオフィスを訪ねると、ガラス製の扉の向こうはもぬけの殻だった。ビルの掃除係の女性によれば、6月末、事前の通知もなく突然出ていったという。 後日、再びここを訪れると、同じ階の別の部屋に数人の男女がいた。だが、引っ越し先を質問しても、「分からない。帰ってくれ」の一点張り。最後はドアを閉められ、カギをかけられた。 個人ではなく海豚の債務 海豚は1994年、崔氏が清華大学の同級生らと創業したIT(情報技術)企業。業務用の通信機器などを販売し、数十人が働いていた

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  • 屈辱が技術系エリートを暴走させた?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む、第1回から読む) 東証マザーズに上場していたアジア・メディアが、創業経営者・崔建平による約16億円の私的流用の事実を公表したのは、今年6月12日だった。このカネは一体どこへ消えたのか。同社は「具体的な使途は調査中」と繰り返すばかりで、真相を明らかにしようとしなかった。 そんな中、取材班は5年前に中国の宏智科技で起きた別の資金黒洞事件(前回までを参照)に、崔が深く関与していた疑いをつかんだ。再三の申し入れに対し、崔は6月30日深夜、取材班の電話インタビューに応じた。 「もし宏智事件との関わりを認めたとしても、アジア・メディアでの私的流用とのつながりは否定するか、口を閉ざすだろう」――。インタビューが始まるまで、取材班はそう考えて

    屈辱が技術系エリートを暴走させた?:日経ビジネスオンライン
    ardarim
    ardarim 2008/10/02
    筋が通っているようで、でもやはり言い訳くさい。
  • 小泉元首相、記者だけが知る引退の内幕:日経ビジネスオンライン

    9月25日夜、元首相の小泉純一郎の側近である衆院議員の声は、いつになくか細かった。 「私だって驚いたし、悔しいし、残念だし…。自民党の今度の総裁選で、自分が推した小池百合子さんが負けたことが原因の1つかもしれません。ただ、小泉さんが好きなオペラや歌舞伎といっしょじゃないですか。最後、引き際が肝心だと考えたんでしょう」 実はこの議員、小泉の口から「小池支持」の言葉を引き出した1人でもある。 小泉純一郎、政界引退――。 最後のサプライズ人事は自らの政界引退だった。 白いジャケットにピンクのシャツ 9月11日、小泉は意気揚々としていた。 この日、「小泉の偉大なるイエスマン」と自ら語った元幹事長の武部勤らによる政策研究グループ「新しい風」のパーティーが開かれた。総裁選公示後、小泉は初めて表舞台に姿を現した。白いジャケットにピンクのシャツをまとい、うっすらと日焼けした表情。時折、冗談を飛ばす様子から

    小泉元首相、記者だけが知る引退の内幕:日経ビジネスオンライン
    ardarim
    ardarim 2008/10/02
    で、どこが「記者だけが知る引退の内幕」だったの?
  • 事故米騒ぎで露呈した「米粉」普及の障害:日経ビジネスオンライン

    農林水産相の辞任や流通に関与した経営者の自殺に発展した、ミニマムアクセス(最低輸入量)米を巡る事故米騒動が、料自給率の向上を目指す取り組みに冷や水を浴びせている。ようやく立ち上がり始めた加工用米の新市場が冷え込む恐れが出てきたからだ。 「そちらの米は大丈夫か」。米を精白・製粉して加工した麺「米粉めん」を製造している農事組合法人りぞねっと(山形県真室川町)には、事故米の騒動後、納入先の飲店や小売店、学校給センターなどからこんな問い合わせが増えている。 「そのままべてもおいしい米を加工して作っているので大丈夫」と答えると「産地証明を出してくれ」。応じて出せば「疑うわけではないが、これも偽装されたものかもしれない。国産の安全な米で作ったという証明ができる証拠はないか」。これにはお手上げだ。「信用してもらうしかない」と斎藤隆幸代表理事は嘆く。 原料の違いで2つの「米粉」 斎藤代表理事が「そ

    事故米騒ぎで露呈した「米粉」普及の障害:日経ビジネスオンライン
    ardarim
    ardarim 2008/10/01
    「国産の安全な米で作ったという証明ができる証拠はないか」証明代金とってDNA鑑定でもすればいいんじゃないの。
  • 小泉改革が“ぶっ壊した”強靭な首相:日経ビジネスオンライン

    ―― 今回の福田康夫首相の辞任をどう思いましたか。 御厨 総理大臣の地位というのか、かくも軽くなったか、というのが正直な感想です。しかも、途中で投げ出したのは彼で2人目。1年前には、安倍晋三前総理が同じように突然、辞任した。この2人に共通しているのは、どちらも内閣改造直後の辞任だったこと。最も悪いタイミングで辞めてしまいました。 仮にも総理大臣という権力の座にあった人でしょう。権力の重さや責任を理解していれば、普通こういうことはやりません。そうでしょう。会社の社長が役員を選任した後、誰にも相談せずに辞めるということが考えられますか。 明らかな敵前逃亡。これは、国民にとてつもない不信を与えます。そういうことすら考えない人が、日の総理大臣をしていたのか。日政治の崩壊。行き着くところまできた、と感じています。 ―― 福田首相は臨時国会のスケジュールなどを考えて、このタイミングを選んだようです

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  • “殿様”にはなれない日本の首相:日経ビジネスオンライン

    「私は辞任をする前から『早くお辞めなさい』と言っていました。知事の時とは違って、首相時代は、何をするにも足を引っ張られ、自分の意思を貫くのに必要以上の苦労を強いられましたから。体がもたない、と心配していました」 1994年4月、細川護煕首相(当時)が辞任した。就任からわずか9カ月で首相の座を自ら降りたことに、当時も「無責任」という批判が浴びせられた。だがファーストレディである佳代子夫人にとっては、細川首相の決断はむしろ遅すぎるものだった。 その理由は様々あるが、1つには、夫を強い首相として育て上げていくシステムが、現在の日政治制度や環境にはない、ということだった。合議による意思決定、任期不在で保証のない身分――。こうした状況から、日の首相は、就任後でも、常に不要な権力闘争に巻き込まれるリスクを負っている。 細川首相の辞任から約15年たった今年9月1日。夜の緊急会見に臨んだ福田康夫首相

    “殿様”にはなれない日本の首相:日経ビジネスオンライン
  • 「のび太くんがかわいそう」――福田首相の辞任惜しむ中国:日経ビジネスオンライン

    辞意表明の緊急会見が行われた9月1日夜、北京在住のある日人駐在員の携帯には、中国人の同僚や友人からニュースを知らせる電話が次々にかかってきた。「日の首相がころころ変わることは、中国人もよく知っている。福田首相の辞任について、こんなに関心が高いとは意外だった」と、この駐在員は驚く。 「(福田首相のおかげで)せっかく日中関係が良くなったのに、辞任するのは残念」。北京のタクシードライバーは、そうぽつりとつぶやいた。 「残念」という言葉は、中国の一般市民の心情を代表していると言っていい。福田首相は、小泉純一郎政権時代に冷え込んだ日中関係を大きく改善した功労者として、広く評価されているからだ。 ネット上のあだ名は「のび太」 中国での“福田人気”は、昨年9月の首相就任早々に表明した「靖国神社不参拝」の効果が大きい。 日政治家が靖国神社に参拝する複雑な背景や、日国内でも分祀論など様々な議論があ

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    ardarim
    ardarim 2008/09/11
    「ドラえもんは助けに来なかったのか」ってw
  • 日本の首相は、辞めてからが華:日経ビジネスオンライン

    辞めた福田さんは、おそろしくすっきりした顔をしている。辞任表明からまだ2日しかたっていないのに。 実際、就任直後の笑顔より辞任直後の笑顔の方が数段さわやかだったりする。びっくりだ。 こういうのは、アリなんだろうか。 つまり、日国の首相が、就任より辞任の方が嬉しいようなタイプの位階であるということを、あるいは、総理大臣がやめてすっきりするような汚れ仕事であるということを、福田さんは、そのさわやかな笑顔を通して語ろうとしているわけなのだが、こういうのは、子供たちの職業観に悪影響を与えないものなのだろうか。 「学級委員長職は、週交替で全員が歴任する方向で調整すべきだと思います」 「なるほど、その方が内申書の評点の上で不公平が出ないというわけだな」 「っていうか、大人になってから、《昔は学級委員長をやってたんだぞ》とか、子供に話せるでしょ。一応」 と、こういう学級委員会はイヤだぞ。 首相を退いた

    日本の首相は、辞めてからが華:日経ビジネスオンライン
    ardarim
    ardarim 2008/09/11
    「首相の早期退陣傾向は、元首相大量生産過程におけるひとつの病理」「わが国では、首相の椅子さえもが、官僚機構における一ポスト」確かになー
  • 「首相は無責任」の再現、その根源は?:日経ビジネスオンライン

    衆参の「ねじれ」が首相の辞任の直接的原因かどうかはともかく、背景の一要因ではあったとは思う。アメリカやフランスでも「ねじれ」は起こると言われるが、両国にはこういう場合の対処の仕方が大体確立されていると言えるのに対し、日にはない。大連立は首相の打開策だったが、それに対する社会の批判は、それに代わる案を示そうとするものではなく、「野合だ」などのようにレベルの低いものに終始した。理屈の上では、勢力の拮抗する二大政党がある場合、「ねじれ」は頻繁に起きるものだから、それへの対処法は議会(+マスコミ・国民)全体で模索すべきものだと思う。(2008/09/07)

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  • 民主党が怯える“オールスター内閣”:日経ビジネスオンライン

    「解散総選挙は我々にとって、結構キツイんじゃないか」 福田辞任の一報を受けた民主党のある衆院議員。こう言うと、表情を引き締めた。 1日夜、突然の辞任を決めた福田康夫首相。国会運営の行き詰まりや低迷する支持率が首相の背中を押した。「内閣改造した時には少なくとも、重要な案件を何とかしたいという意欲を持っていた」。会見でそう振り返った福田首相だが、この1カ月で政権を取り巻く環境は大きく変わった。 影を落とす民主党の強硬姿勢 辞任のきっかけになったのは身内のはずの公明党の厳しい姿勢である。 政府・与党が8月29日に決定した総合経済対策。福田首相はばらまき批判を懸念していたが、公明党に押し切られて年度内の定額減税の実施を盛り込まざるを得なかった。また、臨時国会の召集時期や会期でも首相の意向は通らず、公明党に主導権を奪われている。 さらに、臨時国会の重要なテーマであるインド洋の給油活動を延長する法案。

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  • 「やればできる俺」という欲望:日経ビジネスオンライン

    アニメーションは、頭の中で望んだことを描き動かすもの。作り手の嗜好を忠実に映像化することができる。そして作り手は、視聴者の欲望をいかに捉えるかに常に腐心している。だったらアニメを通して時代の欲望が見えるのではないか? そんな仮説を手に、日々アニメ制作に臨む監督たちにインタビューを申し込んでみた。まずは「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の谷口悟朗監督にうかがってみよう。 ●作品紹介● 超大国ブリタニア帝国に占領された日=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。 「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。 ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。 二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。 【上記は「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイトより引用 2008年8月現在、続編の「コードギアス 反逆

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  • コカ・コーラ セントラル ジャパン、自販機商品の補充頻度を最適化:日経ビジネスオンライン

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  • ケータイ市場、歴史的な失速:日経ビジネスオンライン

    「少しでもいい。iPhone(アイフォーン)で市場が動かないか」 すがるような思いをあらわにするのは、携帯電話を販売する代理店の社員。7月の3連休に東京都内の携帯電話販売店を覗くと、客足はまばら。「新機種も多数取り揃えてます」と言葉を発する店員のかれた声だけが、空しく街頭に響く。夏商戦を迎え例年なら活気に満ちる時期だが、今年は違う。 販売台数25%減少の衝撃 調査会社IDCジャパンの調査や、販売代理店やメーカーなどの話を総合すると、今年4~6月の携帯電話の国内販売台数は前年同期比で約25%落ち込んだもようだ。販売方法の変化が販売台数の減少をもたらすと予想されてきたが、減少幅の予測はせいぜい5~10%程度。実際はこの想定を大幅に下回る衝撃的な水準になったようだ。 「各社ともほぼ同じ割合で販売台数を減らしている。現在の状況が続けば、今年は4000万台まで落ち込む」(IDCの木村融人シニアマーケ

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  • 小泉政治が残したベンチャー負の遺産:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今年に入り、新規上場企業が激減している。 つい数年前まで小泉純一郎政権のもとで、民営化や規制緩和を進めて、市場原理を追求した。その中から、“ヒルズ族”と呼ばれるITベンチャー振興や大学発ベンチャー計画が生まれてもきた。 私は小泉政権を「改革」「改良」旗印にする改良主義的政権と呼ぶ。政権が残したひとつの遺産がある。それは、ベンチャー企業を育てようという運動である。彼らは、光の方向をみて単純にベンチャー育成を志向した。頭の中にはシュムペーターの創造的破壊という言葉が浮かんでいたに違いない。 ベンチャー志向は、既存の大企業体制への失望から生まれたという点で、陰が光を生んだ図式があてはまる。しかし、光のベンチャー運動にもちゃんと陰はある。それは一方の

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  • 「30分=10円」の駐車場も:日経ビジネスオンライン

    東京、山手線の五反田駅から5分ほど歩いた幹線道路沿いの「桐ケ谷交差点」。ここを中心に密かな競争が起きている。コインパーキングと呼ばれる時間貸し駐車場の価格競争だ。 駅前の商業集積地から少し離れたこのあたりでは、遊休地を活用した駐車場が乱立している。数台しか入らない小さなものから、20台以上の大きなものまで、半径100m以内に10カ所以上はある。仕事でよく使うという30代の女性は「価格がしょっちゅう動くから、使う時は必ず複数の駐車場の料金をチェックする」と語るほどだ。 駐車場の料金を記した札が上から無造作に張り替えられているところが、頻繁に料金を変更していることを物語っている(写真下参照)。この戦いは桐ケ谷交差点周辺だけのものではない。全国の時間貸し駐車場の縮図だ。 「涙ぐましい」料金設定 都心の駅や、商業施設など複合ビルの近くでは、まだ強気の価格設定が続いているが、「駅から300mも離れれ

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    ardarim
    ardarim 2008/08/01
    ここまでくると異常
  • サブプライム余波、ついにマンション業者に波及:日経ビジネスオンライン

    「えっ、それ当」 東証1部に上場する中堅デベロッパー、ゼファーが民事再生法の適用を申請した7月18日。「ゼファー破綻」の一報を聞いたある不動産会社の社長は、電話口でしばし絶句した後、こう続けた。「やっぱりなあ。なりふり構わずって感じだったもんなあ」。 この社長は6月上旬、ある仲介不動産会社を通して、ゼファーの所有物件の購入を打診された。160前後の物件情報が記載されていたA3版のリスト。「いくらでもいいから、とりあえず検討してほしい」。仲介の不動産会社が勧めるままに目を通したが、その中身を目にした途端、買う気が失せた。 北海道・ニセコスキー場のホテル用地、埼玉県鴻巣駅前の再開発――。「もう郊外や地方ばかり。少なくとも、私がマンション適地と思える用地はほとんどなかった」。ちなみに、この社長が唯一、「○」をつけたのは東京都江戸川区の物件。都内一等地の優良物件とは言えない代物だ。 なりふり構わ

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  • 減反政策は機能不全、コメを解放せよ!:日経ビジネスオンライン

    バイオ燃料の生産、中国やインドなど新興国の生活の変化など、穀物需要の増大が見込まれる。だが、穀物の単位面積当たり収量の伸びは鈍化し、農業適地も減りつつある。地球規模の料問題。将来的に、料需給が世界的に逼迫する可能性は否定できない。 日料自給率は主要先進国の中で最低の水準にある。1960年に79%だった日料自給率は39%に低下した(カロリーベース)。世界の穀物輸出量は総生産量の約15%に過ぎない。この数字は、穀物生産国が輸出に回すのは自国で余った分ということを表している。 自給率向上は避けては通れない課題 自国が料不足に陥った時に穀物を輸出に回す国はない。世界規模で料需給が逼迫した時に、日が今まで通り、経済力を背景に料を輸入し続けられるかどうか。しかも、そういった状況でも日が外国から料を輸入し続けることは、飢えた国々から料を奪うことにもつながる。 料問題は既

    減反政策は機能不全、コメを解放せよ!:日経ビジネスオンライン
    ardarim
    ardarim 2008/07/09
    減反政策で価格維持って独禁法に違反しないの? つーか無理して減反なんてせずに海外に売ればいいじゃんというのは前から思ってた。そう簡単にはいかない事情もあるのかもだけど。
  • 韓国、長期化するろうそく集会のなぜ:日経ビジネスオンライン

    国民の抗議行動がこれだけ長期間続くのは、国民の命に関わる重要な問題を、李大統領が国民のコンセンサスを得る努力もせずに、突如として行ったことが1つにある。ろうそく集会が行われているのは、国民が輸入制限解除は死と向かい合わせの重要な問題なのだということを示すためだ。 韓国で初めてろうそく集会が行われたのは、2002年、米軍の装甲車に轢かれて死んだ2人の少女のために、米軍に反対するデモから始まった。今回も、BSE(牛海綿状脳症)は死と直結するということで、人々はろうそくを持って集会に参加した。 こうした国民の思いや反米派の前政権の影響もあって、韓国政府は米国産牛肉を、BSEの疑いがあるとして4年間、輸入禁止品目にしていた。それを新政権が急遽解禁に踏み切ったのは、韓国と米国政府の間で2007年4月に締結を合意したFTA(自由貿易協定)がある。このFTAを批准するにあたって、米国は韓国の米国産牛肉の

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