ソニーは10月8日、11.1型ワイド液晶ディスプレイ搭載モバイルノートPC「VAIO X」を発表した。店頭販売向けの標準仕様モデルと、購入時に仕様が選べるソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルを10月22日に同時発売する。 標準仕様モデルのラインアップは、オフィススイートが付属しない「VPCX118KJ/B」と、Office Personal 2007を備えた「VPCX119KJ/B」の2モデルを用意。価格はオープンで、実売価格はVPCX118KJ/Bが11万円前後、VPCX119KJ/Bが13万円前後と予想される。VAIOオーナーメードモデルの直販価格は8万9800円からだ。 VAIO Xは薄さ、軽さ、長時間駆動を重視したモバイルノートPC。性能は控えめだが、省電力で実装面積が小さく、低コストという特徴があるAtom ZのCPUを、低価格ミニノートPC用に使うのではなく、あえて