プロ野球の新人研修会が3日、東京都内で開かれ、楽天の松井裕樹投手(神奈川・桐光学園高)や広島の大瀬良大地投手(九州共立大)ら12球団の新人選手が、暴力団対策や取材対応についての講義を受けた。 楽天の松井裕はインタビューへの対応で、相手の目を見て堂々と話す点を高く評価された。それでも講師に少し早口だと指摘されて「注意してゆっくりしゃべるようにしたい」と苦笑いした。 講師を務めたアナウンサーの深沢弘氏は注目の左腕に「明るい目がいい。あれは(女性に)もてる」とほれ込んだ様子。日本生命で社会人を経験した巨人の小林も「高校生なのにしっかりしていてさすが」と感心していた。(共同)