2006年12月13日のブックマーク (3件)

  • クラシックの録音に紛れ込んでいるノイズたち - 天漢日乗

    のだめカンタービレ放映直後にいつも鬼神の速度で使用曲をアップしてくれるヒトが昨日は現れなかった。年末で忙しいのかな? とりあえず、まとめサイトは更新された。 「のだめで使われた曲を全部解説するスレ」まとめサイト http://www.geocities.jp/nodame_drama_music/ YouTubeにあがっている、のだめ使用曲をまとめてくれているヒトが、今回はかなりがんばった。 Medama Cafe 「のだめカンタービレ」ドラマ登場曲をYouTubeで http://homepage2.nifty.com/medamacafe/J/nodame_ まとめの中の人、YouTubeまとめの中の人、ありがとう! のだめ放映を待つ間、 クラシックの録音に紛れ込んだノイズ の話で盛り上がっていてこれがとってもおもしろい。 のだめで使われた曲を全部解説するスレ3より。 クラシックの録音

    クラシックの録音に紛れ込んでいるノイズたち - 天漢日乗
  • 鉄人28号(映像進化論) - 氷川竜介評論集

    題名:「鉄人映像進化論」 ●同じ原作から 4回アニメ化された作品 筆者は昭和33年生まれ。『鉄人28号』は実写版には間に合わず、マンガを読み始めたときは月刊誌の時代の残滓はあったが、テレビアニメの影響で『鉄人』を知った世代である。 以後40年余りアニメを観続けてきた経験の中で、都合四回にも及ぶ『鉄人28号』のアニメ化に関して「それぞれの違い」に深い興味をもっている。実を言うと最初のモノクロ版『鉄人28号』(TCJ/現:エイケン)だけは、夜8時から放送という“オトナの時間”だったため、オープニングだけしか見せてもらえず時間帯移動後と再放送でフォローしたのだが、おおむねリアルタイムで4つの作品を楽しんできた。 アニメ研究という立場からすると、同じ原作からアニメ化された同じ作品が時期に応じて諸々変化し、「時代の痕跡」が刻まれているのがサンプルとして貴重だ。中でも内容以前にアニメ表現自体が変遷して

    鉄人28号(映像進化論) - 氷川竜介評論集
  • 鉄人28号(2004年版) - 氷川竜介評論集

    題名:21世紀の鉄人伝説 作『鉄人28号』は、通算4回目のTVアニメ化にあたる。しかし、2004年……21世紀初頭に放映されたこの作品は、過去のいずれとも違ったテイストをもつ異色のアニメ作品となった。それはなぜなのだろうか。 原作者は故・横山光輝(作の放映中に事故死された)。漫画掲載は光文社の月刊誌「少年」(現在休刊)で、昭和31年7月号から連載されるや手塚治虫作「鉄腕アトム」と並ぶ人気作となった。日独自の文化たる巨大ロボットもの系譜も、ここからスタートしている。 今回のアニメ化は、ある意味原作にいちばん忠実と言える。物語の「時制」を連載されていた「昭和30年代初頭」においているからだ。しかし、別の意味ではいちばん遠いとも言える。当時の時代性をなるべく排除した原作漫画に対し、作では舞台となる町並みや事件のディテールをリアルな視線で拾い上げ、21世紀の現実から振り返ったことを最大の特

    鉄人28号(2004年版) - 氷川竜介評論集