ブックマーク / ameblo.jp/secondcareer (5)

  • 『役割』

    サッカーのスーパースターであったクライフ氏が 非常に面白い事を言っていました。 今回のW杯での最高のストライカーは誰かについての問いに アルゼンチン代表のメッシについて、 「バルサのメッシは世界一のプレイヤーだが、 アルゼンチン代表のメッシはわからない。何故ならチームの中で の役割が違うからだ。あくまで二人のメッシがいると考えないといけない」と。 実にわかりやすい含蓄のある言葉だ。 これは他の分野にも当てはまるだろう。 例えば、以前の巨人も4番だけを集めていたのが、結果が出ていなかった。 ヤクルトの4番だった選手が、巨人の7番で打っても、その意味合いも 選手のモチベーションも違ってくる。 適材適所とはこの事だろう。 中村俊輔選手だって、彼の得意とする技量が発揮できるチームであれば その能力は十分発揮できるが、彼が全てをまかなうことになれば、 それはまた別問題なのかもしれない。 そう言うとこ

  • 『育成はファイターズ』

    育成のOOと、今評価を受けているチームが ありますが、私はその最たるチームがファイターズだと思う。 ほとんど生え抜きで、自前で育てた選手。 稲葉だってFA宣言をして、宙ぶらりんな状態をマネーゲーム せずに獲得した選手だ。 田中賢、小谷野、糸井。。。当に良い選手だ。 二軍でしっかりと経験を積ませているから、選手自体にも地力がある。 小谷野なんて、大卒なのに急がずに育成して当に玄人好みの選手だ。 守備なんて素晴しい。ガッツもあるし、見ていて気持いい。 普通はそこまで球団が待っていられないと思う。 金子や高橋にいたっては、年齢を重ねるほどに数字を残している。 30歳を越えても、進化している。 これは、早熟系だった日球界に新しいものを示したのではないだろうか? 昔は、大卒、社会人=即戦力という構図だった。 ボクも大卒でしたが、一年目ファームにいた時に、 コーチに 「お前、大卒だろう?使えない

  • 『谷繁捕手』

    横浜と中日の試合をテレビ観戦していました。 僅差の試合でしたが、その中で気になったのが捕手のリード。 特に中日の谷繁。 彼のリードは攻撃的。 しかし、しっかりしたベースのあるリードだ。 これは、レベルの高い投手が投げる時や、僅差のゲーム時ほど、 彼のリードの凄さがよくわかる。 今日は、1点勝っていて、8回、無死1塁。 打者は当たっている4番村田。投手は吉見。 一発のある打者で球場も狭い。 そこで、何を投げるのか思えば、初球からインコース。 しかも続けましたね。 そして最後に外にスライダー。 打者はインコースに残像があるので、外に思い切り踏み込みが出来ません。 結果、ショートゴロ。 これがプロの駆け引き。 結果は大違いだが、ほんの少しのところで戦っているのだ。 このリードこそ彼の真骨頂。 何であの年までレギュラーを張れるのがわかった気がします。 僅差でも終盤でも、相手の懐に投げさせる勇気と責

  • 『中日と人気』

    落合監督率いる、中日が安定した戦いで首位をキープ。 投手力を中心とした守りが最大の強みだろう。 しかし人気と言うか、いまひとつ、パッとしない印象がある。 森元監督時代の西武野球と似ている気がする? ただ、当時の西武にはタレントが揃っていた。 清原、工藤、石毛、辻、デストラーデ、秋山・・・・凄いメンバーっす。 一方の中日はどうだ? 福留、川上、ウッズ、井端・・・・・・・うーん小粒かな。 やはり実力と人気を両立するのは難しいのかな? そういや、こんな話を聞いたことがある。 巨人名誉監督の長嶋さんなんだけど、 長嶋さんは、華のある選手が好きだったそうだ。 他球団にいて不思議だったのが、清水を左投手の時に必ず外していたこと。 実は、清水は左でも結構打っていた。 というか、毎年200近くヒットを打つ選手だ。左右なんかは全く関係ないはず。 あまり大事にされなかった印象があるんだ。 まぁ、守備がよくな

    arigatosan
    arigatosan 2006/08/09
    コメント欄。中日の観客動員について。今年は7月頃から妙に動員が良くなってきてるのだけれど、正直好転した理由がちっとも見当がつかない。
  • 『巨人 セカンド』

    明日から、パはシーズンが始まる。 WBCの余韻をそのままに野球熱が盛り上げれば。 最近気になったのが、原巨人。しかも仁志の扱い。 もともと、原監督と仁志との関係はよろしくない。 これは前政権から。 そこにロッテから、小坂が入ったことで更に悪化。 まさに仁志の刺客と言うわけ。 最近の巨人オープン戦のスタメンを見てみると、仁志は外れている。 残り試合を考えると、今はシーズンを想定したベストメンバー。 つまり、彼は控えだということを意味する。 これは「プライドの高い」仁志には相当な屈辱だろう。 なんせ、彼はプライドでこれまでやってこれた選手だ。 高校で先輩を、大学で監督を屈服させているほどだ。 このまま、彼が控えでいるとなると、昨年の清原並みの 爆弾にもなりかねない。 これは、理想だが、 仁志が同一リーグにトレードなんてなると非常に面白いんだが。 でも背番号8は原監督から継承したもの。 なんかの

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