ここ2週間ほどかけて僕はウルトラマンシリーズ生誕 40周年記念作品として放送された 『ウルトラマンメビウス』をTVシリーズ全50話と、OVシリーズ 『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』 『~アーマードダークネス』 『~ゴーストリバース』 を一気に観ておりました。 つまるところ、製作者にとっては2年以上の時間を一気に 凝縮していたことになります。 このDVD-BOX はTV版とOVA版をコンプリートしたものになります。 作品の舞台は『80』から25年後をへてウルトラの父よりM78星雲から やってきた宇宙警備隊期待のルーキーであるウルトラマンメビウスの活躍と、 そんなメビウスが“真のウルトラマン”へと成長していく姿を描いた「友情」 をテーマに押し出した作風は、僕を何度も夜更かしをさせてくれました。 しかし、放送当時から幾星霜。この番組に出演していたキャストたちの 「その後」をいろいろ調べ
誇りを失った豚は、喰われるしかない。イエスはこれを聞いて言われた。 「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」 (マルコによる福音書2章17節) 1994年にアフリカはルワンダで発生した ジェノサイド。 100日間で50~100万人もの人間が殺される という悲劇に対し、筆者が丹念な取材を元に迫った 貴重な記録の新装版です。 再読ですが凄まじく重いです。 僕が本書を初めて読んだのはちょうど大学生の ころで、そのときは上下巻だったかと思われますが、 新装版として一つにまとめたのがこの新装版です。 改めて読んでみて、彼の地で発生したジェノサイドの 残した爪あとというのは、本当に根深く現在でも 残っているのだな、ということを改めて痛感しました。 何が行われたかというのをさらりと振り返ってみると、 1994年4月6日に発
モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングが自身のホラー体験を圧倒的ボリュームで綴った『死の舞踏』。9月に増補・改訳決定版としてちくま文庫で復活した同書に、新たに収録された町山智浩さんによる解説を公開します。エッセンスの紹介におさまらず、本編には直接書かれなかったキングの内面まで浮かび上がらせる名解説です。ぜひご覧ください。 筆者が『死の舞踏』を初めて読んだのは遅かった。一九九八年、アメリカのニューヨーク州シラキュースに住んでいた頃だ。 妻がシラキュース大学で修士課程にいる間、自分も暇つぶしに州立オノンダガ大学で「ホラー映画」の授業をとった。高卒なら誰でも入れるコミュニティ・カレッジだったが、担当のダグラス・ブロード教授は『ロバート・デ・ニーロ』(一九九三年)や『シネマの天才スティーブン・スピルバーグ』(一九九六年)などの著書のある映画研究家で、毎週、学生にホラー映画を観せて、いろんな質問を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く