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  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    筆者は『東京ガールズコレクション』などのイベントを手がけ、事業戦略などのコンサルをされている方ですが、その彼が9歳から35歳までを過した『エホバの証人』での出来事を綴った手記です。壮絶な内容でした。 筆者はあの東京ガールズコレクションをはじめとする数々のイベントをプロデューサーであり、事業戦略のコンサルティングなども手がける辣腕のビジネスマンですが、そんな彼がロス、NY、ハワイ、東京と9歳から35歳までエホバの証人(以下証人)として布教活動をしていたという驚愕の手記です。しかし、現在は証人を父母、、弟を解約し脱会されているとのことです。その壮絶な部分が後半部です。 ここで趣旨は少し外れて、なぜ僕が書を手に取ったかというと、僕自身もまた、証人との邂逅が人生の中で2度あって、1度目は小学校に上がる前くらいから中学年くらいにかけて、自分の家に布教として出入りしていた証人の家族のT君や彼の証人

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/23
    筆者は『東京ガールズコレクション』などのイベントを手がけ、事業戦略などのコンサルをされている方ですが、その彼が9才から35歳までを過した『エホバの証人』での出来事を綴った手記です。壮絶な内容でした。
  • ガン再発す 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5011日経過)記録初日2010/11/11(5005日経過)読んだ362冊(1日平均0.07冊)読んだページ110090ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー11件(投稿率3.0%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    ガン再発す 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/22
    本書は1993年12月25日に進行胃癌(スキルス胃癌)で他界されたフリーアナウンサー、司会者など多彩な顔を持っていた故・逸見政孝氏の闘病記です。癌が再発した時に行った逸見氏の記者会見は忘れられません。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    『サブカル系男子は40歳前後でになる?』吉田豪氏が、そんなテーマに沿ってサブカルにおける先達にしたインタビュー記事を収録した物です。それぞれの立場から語られる『サブカルと』の関係は参考になります。 『サブカル系の男は40歳あたりでになる?』 そういったテーマで自身もサブカル系のフィールドで活躍する筆者が11人の当事者(内一人は女性)にインタビューで迫るというものです。 登場する人物はリリー・フランキー氏をはじめ、大槻ケンヂ氏、サブカルといえばこの人を指し、一時代を築いたパイオニアであるみうらじゅん氏、劇団『大人計画』を主催し、脚家、宮藤官九郎氏の師匠である松尾スズキ氏やそのほかにも、川勝正幸氏(故人)、杉作J太郎氏、菊地成孔氏、ECD氏、枡野浩一氏、唐沢俊一氏。そして単行刊行に当たり、精神科医である香山リカ女史にもインタビューを行っております。 これを読みながら自分の位置が改めて

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/21
    『サブカル系男子は40歳前後で鬱になる?』吉田豪氏が、そんなテーマに沿ってサブカルにおける先達にしたインタビュー記事を収録した物です。それぞれの立場から語られる『サブカルと鬱』の関係は参考になります。
  • 空気を読んではいけない 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5010日経過)記録初日2010/11/11(5004日経過)読んだ362冊(1日平均0.07冊)読んだページ110090ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー11件(投稿率3.0%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    空気を読んではいけない 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/20
    早大卒、元公務員からプロの総合格闘家へと転身し「DREAM」や「ONE FC」で世界ライト級王者に就いた青木真也氏による「空気を読まない」ことをベースに、人生や試合に対する心構えを記した自己啓発書です。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    美術館といえば真っ先に思い浮かべるであろう『ルーヴル美術館』。書は、気鋭の評論家である筆者が厳選したルーヴル美術館所蔵の絵に詳細な解説を加えた美術評論です。筆者の鋭い視点に改めて驚いてしまいました。 美術館といわれて最初に思い浮かべるのはおそらくルーブル美術館であるかと思われます。書は気鋭の美術評論家である筆者が名画揃いのルーブル美術館の中でも特に有名なものを抜き出して、それに詳細な解説を加えたものです。 宮廷画家、ダヴィッドの『ナポレオンの戴冠式』は 「あぁ、アレか。」 と思うくらいすぐ頭に思い浮かぶのですが、ナポレオンの身長が実際よりも高く描かれていたりなどの、「手心」が加えられてあったり、レンブラントの裸婦『バテシバ』に描かれている女性の肉体が少し崩れたように描写されていたり、その理由も 「そういうことだったのか!」 と読みながら納得しました。 さらに、ヨーロッパの文明を理解する

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/20
    美術館といえば真っ先に思い浮かべるであろう『ルーヴル美術館』。本書は気鋭の評論家である筆者が厳選したルーヴル美術館所蔵の絵に詳細な解説を加えた美術評論です。筆者の鋭い視点に改めて驚いてしまいました。
  • 愛蔵版 モリー先生との火曜日 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5010日経過)記録初日2010/11/11(5004日経過)読んだ362冊(1日平均0.07冊)読んだページ110090ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー11件(投稿率3.0%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    愛蔵版 モリー先生との火曜日 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/19
    僕は本書の存在を知ったのはかつて偶然見たジャック・レモンがモリー先生を演じていた1999年にアメリカで制作され、ABC放送で放送されたテレビ映画版でした。
  • アフガニスタン マスードが命を懸けた国 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5010日経過)記録初日2010/11/11(5004日経過)読んだ362冊(1日平均0.07冊)読んだページ110090ページ(1日平均22ページ)感想・レビュー11件(投稿率3.0%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    アフガニスタン マスードが命を懸けた国 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/18
    「9.11」の2日前。アフガニスタンの地でジャーナリストを装った刺客によって暗殺されたアハマッド・シャー・マスード氏。本書はマスード氏と同い年であり、盟友だった長倉洋海氏の手掛けた慟哭の手記です。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    このは警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が当に知りたかったことはこういうことです。 いまだ被害の全貌は明らかになっていない東北・関東大震災および福島第一原発の原発事故ですが、そんな未曾有の大災害に立ち向かった自衛隊。消防士のハイパーレスキュー隊。災害派遣医療チーム(DMAT)。警視庁機動隊・・・。彼らに焦点を当てた災害の記録でございます。はっきり言います。僕が来知りたかったことはこういうことです。 このは全部で三章の構成になっておりますが、そのどれもが熱い人間ドラマというべきものでした。第一章の「福島第一原発、戦士たちの知られざる戦争」では中央の 「俺の命令は総理の命令だ!」 という某大臣のムチャ振りとも言える指示の嵐と、東京電力の(ここに書かれている限りでは)当に他

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/18
    この本は警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が本当に知りたかったことはこういうことです。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日から10年間、著者は牛の解体の職に従事することになります。「職業を選ぶ」「働き続ける」とは、自分の人生にとってどういうことなのか――。 どうも僕はこういうなんというか、他の人があんまり見向きもしないようなテーマを扱ったのほうに興味が行くようで。 著者は北海道大学を卒業後、出版社に勤めるも、上司とそりが合わずに、ケンカして会社を辞め、転職活動の末に肉製造の会社に転職し、そこで働いていたときのことを書いたものです。僕も一時期、スーパーの精肉部門でアルバイトしていたことがありますので、少し分野は違うかとは思いますが、の中に描かれている彼の技術は目を見張るものがありました。 家畜を屠殺して、私たちのところに届けられるおいしいおいしい「お肉」になるまでには日の当たることのない裏側であって、僕らは決して見ないものがイラスト入りで克明に描

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/16
    「ここはおめえみたいな奴の来る所じゃねえっ!」怒鳴られた初日から10年間、著者は牛の解体の職に従事することになります。「職業を選ぶ」「働き続ける」とは、自分の人生にとってどういうことなのか――。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんが受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、べる会を開くに至る。その一年間を綴った体験ルポでございます。 書は『世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫) 』(KADOKAWA)にて世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんの抱いたひとつの欲望―。どうしても『肉になる前』が知りたい。 その心のままに突き進んでいく内澤さんが『見切り発車』というのにふさわしい決断で何人もの借主が夜逃げをしたような廃屋を借りて、豚小屋を建設し、受精から立会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、潰して、べる―。2008年10月から2009年9月までの一年間を追ったルポルタージュであります。 自分の欲望の命ずるがままに東京から千葉県に住

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/14
    世界各地の屠畜現場を取材してきたイラストルポライター、内澤旬子さんが受精から立ち会った中ヨーク、三元豚、デュロック三種の豚を育て、屠畜し、食べる会を開くに至る。その一年間を綴った体験ルポです。
  • 俺は、中小企業のおやじ 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5009日経過)記録初日2010/11/11(5003日経過)読んだ361冊(1日平均0.07冊)読んだページ109853ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー10件(投稿率2.8%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    俺は、中小企業のおやじ 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/14
    本書は自動車メーカー、『スズキ』の代表取締役会長である鈴木修氏による初の書き下ろしとなった書です。自らの来し方を振り返り、数々の苦境を乗り越えてきた経験と徹底して現場にこだわり続ける姿に打たれました。
  • 遊廓に泊まる 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5007日経過)記録初日2010/11/11(5001日経過)読んだ360冊(1日平均0.07冊)読んだページ109681ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー9件(投稿率2.5%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    遊廓に泊まる 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/13
    本書は売春防止法施行から60年。転業旅館や飲食店として今なおその姿を留める元妓楼を作者が全国各地を歩いて現役営業中の「泊まれる遊廓」を渾身取材した一冊です。多くの女性が妍を競った姿がしのばれます。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    ALS(筋萎縮性側索硬化症)をわずらい、懸命に死と戦いながらも自身が一代で築き上げた医療グループ「徳洲会」を隅々まで見通す男、徳田虎雄。書は彼の格的な評伝です。壮絶な生き様です。 書はジャーナリスト・青木理氏が描く”不随の病院王”徳田虎雄の格評伝です。 書が出版されてから読もう読もうと思っておりましたがつい延び延びになって、先日 やっとのことで読み終わりました。 いやはや…。 一代で日でも最大規模の医療法人を作った男の なんとも苛烈なる生き様に読み終えたすぐのころは 頭の中が朦朧としました。 何でも、作者のインタビューを受けたころの徳田虎雄はALS(筋萎縮性側索硬化症) の闘病真っ最中のことで、身体を動かす神経系が壊れ、 全身の筋肉が縮んでいく難病であり、ホーキング博士や 空手家の芦原英幸氏がこの病気を患ったといわれております。 全身が動かない中、なんと彼はそれでも眼球の動きで

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/13
    ALS(筋萎縮性側索硬化症)をわずらい、懸命に死と戦いながらも自身が一代で築き上げた医療グループ「徳洲会」を隅々まで見通す男、徳田虎雄。本書は彼の本格的な評伝です。壮絶な生き様です。
  • 人殺しの息子と呼ばれて 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5008日経過)記録初日2010/11/11(5002日経過)読んだ361冊(1日平均0.07冊)読んだページ109853ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー10件(投稿率2.8%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    人殺しの息子と呼ばれて 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/12
    フジテレビ系列の『ザ・ノンフィクション』で放送され、大反響を巻き起こした番組内容を、チーフプロデューサーの著者が完全書籍化した一冊です。「よくこれが昼に放送できたな…。」と思えるほど凄惨な内容でした。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    どデカい汚職捜査の内偵中になぜか辞職に追い込まれた名物刑事。そのたたき上げの刑事人生と、数々の難事件を人海戦術と人情と執念で迫る姿には鬼気迫るものを感じました。その彼が綴る手記はなんとも重いものです。 このを読むきっかけとなったのは先日紹介した『外務省に告ぐ(新潮文庫)』(新潮社)というの中で佐藤優氏と筆者が対談したということがきっかけで読み始めました。 一読して筆者の現場でたたき上げで外務省の機密費事件のほかにも数々の巨額の汚職事件(業界用語では『サンズイ』というらしい)を解決してきた方なのだそうです。 そのような仕事に従事するきっかけとなったものは商業高校時代に取得した簿記一級を経歴に書いていたからなんだそうです。ページを読みすすめながら、人海戦術を駆使して業務が深夜になって、連日家族の元に返れないまま、3カ月、半年も過ぎていくという描写については刑事が犯人を捕まえるということに対

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/11
    どデカい汚職捜査の内偵中になぜか辞職に追い込まれた名物刑事。そのたたき上げの刑事人生と、数々の難事件を人海戦術と人情と執念で迫る姿には鬼気迫るものを感じました。その彼が綴る手記はなんとも重いものです。
  • マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 有坂汀さんの感想 - 読書メーター

    登録日2010/11/05(5005日経過)記録初日2010/11/11(4999日経過)読んだ359冊(1日平均0.07冊)読んだページ109409ページ(1日平均21ページ)感想・レビュー8件(投稿率2.2%)棚0棚性別男年齢41歳血液型O型職業自営業現住所北海道URL/ブログhttps://lit.link/arisakamigiwa自己紹介北海道釧路市出身。北海学園大学人文学部日文化学科中退。著述家兼書評家、歌人。様々な職業を転々とした後に小説『遠浅の海』(KDPほか)やエッセイ集『生産性はなくてもは出せる』(同)など8作を自己出版。座右の銘は「曾子曰、君子以文會友、以友輔仁」(孔子)など。

    マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 有坂汀さんの感想 - 読書メーター
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    arisakamigiwa 2024/07/11
    本書は経営学の巨匠、ピーター・F・ドラッカーの代表作『マネジメント』(ダイヤモンド社)に記されている経営学のエッセンスを収録した「エッセンシャル版」です。僕が本書を読んでいたのは、大学時代のことです。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    結構衝撃的なです。しかし書いていることには一理あって、目からうろこが落ちました。世界は、残酷です。どうしようもなく、残酷です。でも、そこで生きるときにここに書かれていることが役に立つと思っています。 『伽藍を捨ててバザールに向かえ』 『恐竜の尻尾の中に頭を探せ』 このキーワードのもと「やればできる」から「やってもできない」という現実をうけいれて、それでも幸福を手に入れる、そのやり方がつづられています。 このの中では勝間和代的な『努力をすれば成功する』的な生き方を香山リカさんとの対談を引き合いにして批判したり、俗に『マックジョブ』と呼ばれるような低賃金で誰がやっても同じことができる働き方が若者の仕事から高齢者たちの仕事にシフトチェンジしているというくだりには正直な話、 『あぁ、なるほどなぁ』 とヒザを打たざるを得ませんでした。 先日、マクドナルドに行ったときも、カウンターで注文を受けてい

    有坂汀さんの感想・レビュー
    arisakamigiwa
    arisakamigiwa 2024/07/10
    結構衝撃的な本です。しかし書いていることには一理あって、目からうろこが落ちました。世界は残酷です。どうしようもなく、残酷です。でも、そこで生きるときにここに書かれていることが役に立つと思っています。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    年間3万人を数える日国内における「自殺」。書は作家、柳美里が一人の少女を通して問いかける「生と死」の意味。圧倒的なリアリティを持つ電車のアナウンスや、車内や女子高生同士で語られる「会話」が秀逸。 書は作家、柳美里さんが1998年以降、 自殺者連続3万人の日社会に問う長編小説です。よく彼女はツイッター上で、電車への飛び込み自殺で、運休を見合わせる旨を示すツイートを「……」というメッセージを添えてRTしていることがあるのですが、これを読みながら3万人もの人間が「消えて」行っていることを思い出し、なんとも複雑な思いがいたしました。 物語は冒頭から「2ちゃんねる」を思わせるような掲示板に、延々と記される「自殺」「逝きたい」の文字から始まります。電車の中、携帯電話を手にその画面を見つめる少女は、作のヒロインである市原百音・高校一年生です。 彼女は自分の志望した公立高校に落ち、第二志望の私立

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    arisakamigiwa 2024/07/09
    年間3万人を数える日本国内における「自殺」。本書は作家、柳美里が一人の少女を通して問いかける「生と死」の意味。圧倒的なリアリティを持つ電車のアナウンスや、車内や女子高生同士で語られる「会話」が秀逸。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、2010年の時点で20代男子の65.9%、20代女子の75.2%が現在の生活に「満足」している!んですってさ。あーそーですか。としか言えません。 実はこれを書く前にもういちど書を読み直したうえでこうして書いてはいるんですけれど、共感できるのは全体のせいぜい3割くらいといったところでしょうか? 後の7割は正直言うと 「うーん。あまり僕には理解できないなぁ。」 というところで、僕も正直言ってもはや「若者」ではなくなってしまったから、というところもありますが、やはり現状に「満足」していなかったり、ある意味では「幸福」なのかもしれませんがまだまだ「不満」を(これはどんな状態でも見つけようと思えば見つけられる)もっているからでしょうね。 具体的に言うとここが愚痴で埋め尽くさせるのであえて個別には書きませんが。それでも「社会を変えたい」とか、そ

    有坂汀さんの感想・レビュー
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    arisakamigiwa 2024/07/08
    格差社会のもと、その「不幸」が報じられる若者たち。だが、2010年の時点で20代男子の65.9%、20代女子の75.2%が現在の生活に「満足」している!んですってさ。あーそーですか。としか言えません。
  • 有坂汀さんの感想・レビュー

    書は漫画家・白土三平氏の評伝になります。僕は白土氏の人生の軌跡をこのではじめて知ることになりましたが、父親の影響が非常に強いということと、後半部では房総の人たちとの交流が胸を打ちます。ぜひ一読を。 僕が白土三平の『カムイ伝』を格的に読んでいたのはちょうど2009年の半ばのことで、あまり詳しくはかけませんけれど、そのころ置かれていた自分の環境とオーバーラップして読んでいたことを昨日のように思い出します。このは『サスケ』『忍者武芸帳』などを生み出した、白土三平氏の格的な評伝となります。 僕はこのを読むことで初めて白土三平がたどってきた人生の歩みを知ることが出来ました。彼はファシズムと闘う左翼画家・岡唐貴の子として生まれ、戦時中を権力から身を隠すようにしてすごし、疎開された土地で『アカ』の子として差別を受けるという原体験が後の膨大な作品群を生み続けたのかと思い、感慨深かったことを覚

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