留学生の一人がかねてより「母国に帰ったらお茶屋さんを開きたい」と言っていたので、仙川の「L’ÉPICIER(レピシエ)」に案内した。 同じヨーロッパでも「コーヒー文化圏」と「紅茶文化圏」がある。 前者はフランス、イタリア、ドイツなど。 後者は英国やロシアなどがある。 その理由はよく分からないが、植民地との兼ね合いが強いのではないか。 しかし、最近ではフランスでも紅茶を中心にお茶が普及ししつつあるので、お茶の需要はもっと高まってくるものと思われる。 私も商才があったら、モスクワなどでお茶屋さんを開いてみたいものだ。 私は宇治の新茶と碾茶(てんちゃ)を購入。 碾茶とは臼で挽いて抹茶にする前のお茶を指す。 もうすっかり暑くなったので、これを「水出し」で抽出し、冷やして、学校や職場に持って行く。 水出しは簡単だ。 ポットにお茶の葉を入れて、常温で8~10時間(葉の大きさによる)置いておけば出来上が