ジュニア防災検定とやらがあるのだが。金とって防災力とやらを検定して金儲けにしか見えない。 趣旨には文句はない。「子どもたちが日ごろから防災と減災に深い関心を持ち、意識を高め、自分で考え判断し行動できる「防災力」を身につける」(一般財団法人防災検定協会)とある。ここには文句はない。 しかし、そこに金儲けの雰囲気は窺われる。団体受験をさせて、一人頭2000-3000円取ろうというアイデアが垣間見える。「いずれは国家資格となる」と誘った怪訝な防災士と同じで、一種の防災ビジネスではないのかね。 まず、ジュニア防災検定とやらは、個人で受けるものではない。検定の流れを見れば、自分からやりたいものではない。取得したジュニア防災資格とやらも、役に立つようなものでもない。 検定の流れをみても、七面倒臭い。強制の団体受検を強制されでもしなければ受けない。テスト前に「家族と話し合え、その結果を提出しろ」や「自分