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  • 『ある奴隷少女に起こった出来事』 (ハリエット・アン・ジェイコブズ 著/堀越ゆき 訳) | 今週の必読 - 週刊文春WEB

    ハリエット・アン・ジェイコブズ/1813-1897年。ノースカロライナ州出身の元奴隷。両親と死に別れ、12歳で好色な医師の家の奴隷となり、性的虐待を受ける。自身のドラマティックな半生を綴った書を後年匿名で出版する。 大和書房 1785円(税込) 百五十年ほど前に書が出版されたとき、奴隷制のないアメリカ北部の人たちはこれを、白人が書いたフィクションと思ったという。奴隷は商品であり、白人支配者の所有物であることが法律で守られている南部の実態は、それだけショッキングで、現実とは思えなかったということだろう。研究によってこのが、「奴隷少女が半生を綴った自伝」であるとわかったのは一九八七年のこと。再発見されて以来、国ではベストセラーになっているという。 主人公、つまり書の著者は黒人の、奴隷の運命を背負った少女だ。彼女を取り巻く状況は絶望的に閉塞しているが、それがさらに悪化するのが子供時代を

    arkanal2
    arkanal2 2013/06/16
    著者は「わたしの物語は自由で終わる。普通の物語のように、結婚が結末ではない」と書いている。自身の売買契約書を前に「女は取引用の商品」であることに違和感と嫌悪感を覚えるシーンも印象に残る。  保守回帰の
  • 杜撰な遺骨収集事業登山家・野口健氏の小誌への呆れた反論|THIS WEEK - 週刊文春WEB

    厚生労働省のフィリピンにおける遺骨収集事業に、重大な疑惑のあることを小誌は三月十八日号で伝えた。NPO法人「空援隊」(倉田宇山事務局長)が集めた「英霊の遺骨」の中に、フィリピン人の骨が相当数含まれている可能性が高い、という遺族たちからの疑問を、現地取材で検証したものだが、これに登山家の野口健氏が「悪意に満ちた記事」と噛み付いたのだ。 空援隊の理事を務める野口氏は自身の公式ブログに二日にわたって、その「悪意」についての持論を展開。 〈今までにも「空援隊がご遺骨を焼骨した火でブタを丸焼きにして宴会を行っていた」などといったデマ情報が流されたこともありました〉 〈フィリピン人はお金さえ払えば墓荒らしを行うといった今回の記事はフィリピン人に対する侮辱です〉 〈海外での遺骨収集は相手国との交渉が極めて困難です。「遺骨収集をさせる換わりにお金を払え(中略)」などと具体的に要求してきています〉 〈空援隊

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    arkanal2 2012/12/09
    現地取材で検証したものだが、これに登山家の野口健氏が「悪意に満ちた記事」と噛み付いたのだ。  空援隊の理事を務める野口氏は自身の公式ブログに二日にわたって、その「悪意」についての持論を展開。 〈今まで
  • 「中国で一番有名な日本人」加藤嘉一氏に経歴詐称疑惑 | スクープ速報 - 週刊文春WEB

    中国で一番有名な日人」と言われ、日中で多数の著書を刊行している国際コラムニストの加藤嘉一氏(28)が経歴を詐称していたことが分かった。 加藤氏は、高校卒業後、北京大学に留学しているが、「我考上了東京大学(私は東大に合格した)」(2010年3月、中国のインターネット番組『両会三人行』)と答えるなど、「東大に入学、もしくは合格したがそれを蹴り、北京大に留学した」との内容を複数のメディアで公言しており、また面識がある日人記者や中国人ジャーナリストに対しても、同様の発言を繰り返していた。 週刊文春が加藤氏の母校の進路担当教諭に取材したところ、「加藤君は東大に合格していません」との回答だった。 加藤氏の経歴をめぐっては、他にも疑わしい点がある。 中国での著書では 、自身を「日の公費派遣留学生」と記述しているが、日での著書には「中国教育部の費用で留学した」とあり、明らかに矛盾している。 また

    arkanal2
    arkanal2 2012/10/30
    安田峰俊氏の「禽獣」狩り。山本一郎のように生き延びるか、脳内革命の春山氏やインド本を書いた誰かのようにこれまでか。さあどう転ぶか。どちらにしてもスナイパー的汚い仕事
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