プログラム言語「Ruby」の技術規格書が、JIS規格「JIS X 3017」として制定された由(関連記事)。日本発のプログラミング言語が同規格に採用されるのは史上初、特にLeopard以降「RubyCocoa」(Ruby言語でOS Xネイティブアプリを開発できるフレームワーク)を標準装備するOS Xにとっては身近なニュースといえる。 筆者にとって、Rubyはある用途で欠かせない存在だ。それは「電卓」。少々込み入った計算が必要なときにはTerminalで「irb」を起動し、そこで済ませてしまうのだ。常時Terminalを起動している自分には、この方法がもっとも手軽なうえ、mathnライブラリを使えば(require 'mathn')分数の計算すらラクにこなせる。Rubyの用途はコーディングのみにあらず、道具としての可能性も大いにあるのだ。 そこで見直したいのが、irbの初期化スクリプト。ホー
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