乗客乗員およそ180人を乗せてイランの首都テヘランからウクライナの首都キエフに向かっていたウクライナの旅客機が離陸直後に墜落しました。現地の消防当局者は、全員が死亡したとしています。 この旅客機には、乗客と乗員9人の合わせておよそ180人が乗っていたと伝えています。 現地の消防当局の責任者は、全員が死亡したとしています。 ウクライナのプリスタイコ外相は、乗客の多くがイラン人で、このほかカナダやスウェーデン、ドイツなどの国籍の乗客が乗っていたことを明らかにしました。 イラン政府は、調査チームを現場に派遣して墜落の原因を調べていますが、航空部門を管轄する道路都市開発省の広報担当者は、エンジンから火が出た技術的なトラブルだとしています。 イランの首都テヘランの日本大使館では、イラン政府やウクライナの旅客機が出発した空港の当局などに連絡を取っていますが、今のところ日本人についての情報は入っていない