【動画】がれき乗り越える災害現場用ロボットがれきの上を進む災害現場用ロボット「エクスクローラー」=17日午後、愛知県豊橋市、越田省吾撮影がれきや水たまりを苦にせず進む災害現場用ロボット「エクスクローラー」=17日午後、愛知県豊橋市明海町、越田省吾撮影 がれきなどの段差や水たまりの中も移動できる災害現場用ロボットが、愛知県豊橋市の工場でつくられている。高性能カメラを搭載し遠隔で操作できることから、原発事故など、人間の立ち入りが困難な場所の内部探索などで活躍が見込まれる。 開発を手がけたのは、輸送機器メーカー大手のトピー工業(本社・東京)。無限軌道の製造ノウハウを生かした「エクスクローラー」で、本来は火災現場を想定して消防用に製造した。全長約1メートル、幅約50センチ。大人2人で運べるよう、重量は20キロ程度に抑えた。価格は1台約500万円。 東日本大震災での福島第一原発の事故後、改良を