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宗教に関するasakura-suguru-64214002のブックマーク (36)

  • 進撃する「イスラーム国」はイラク政治をどこへ連れて行くのか/山尾大 - SYNODOS

    2014年に世界を騒がせた事件は、なんと言ってもエボラ出血熱の大流行と「イスラーム国」の台頭であっただろう。我が国でも、エボラ出血熱と「イスラーム国」はいずれも流行語大賞にノミネートされた。残念ながら大賞受賞は逃したが、大賞へのノミネートはインパクトの大きさを如実に物語っている――もっとも、仮に受賞したとしても、誰が授賞式に来るのかという問題はあったのだが。 エボラ出血熱は収束に向かいつつあるという報道も出始めているが、「イスラーム国」は依然として大きな勢力を誇り、その勢いはとどまることを知らないかのようだ。 初めて「イスラーム国」が世界政治の表舞台に躍り出たのは、イラク第2の都市モスルを陥落させた2014年6月10日のことであった。「イスラーム国」は、モスルの空港や市庁舎、銀行や刑務所といった公共施設を占拠し、「アッラーの他に神なし」と書かれた黒旗を掲げた。モスルに駐留していたイラク正規

    進撃する「イスラーム国」はイラク政治をどこへ連れて行くのか/山尾大 - SYNODOS
  • トルコ首相「イスラムはヨーロッパの主要宗教」 - SYNODOS

    スイス国内やチューリッヒに暮らすトルコ国民と一堂に会したダヴトオール首相は、「イスラムはヨーロッパの主要宗教であり、これからもそうであり続ける」と語った。 トルコのアフメト・ダヴトオール首相は、スイスのバーデン・ボヴェリ・プラッツでスイス国内のトルコ人コミュニティとの交流会に出席し、スピーチを行った。ダヴトオール首相は、ベルリンで放火されたファーティヒ・モスクの現場に訪れたと述べ、「あの場所にかぎらずどこであろうが、我々はいかなるレイシズムにも反対の立場を堅持するというメッセージを発する。改めてチュー リッヒからも声を上げたい。イスラムはヨーロッパの主要な宗教であり、これからもそうであり続ける」と語った。 ダヴトオール首相はベルリンからトルコへ帰国後、今度はブリュッセルを訪問し、そこでアナトリア出身の人々から熱狂的な歓迎を受けた。その際、EU 首脳らと欧州理事会のドナルド・トゥスク議長、欧

    トルコ首相「イスラムはヨーロッパの主要宗教」 - SYNODOS
  • 赤旗はなぜ十字架を恐れるのか――中国キリスト教の苦悩/田島英一 - SYNODOS

    北京で全人代、全国政治協商会議が開催されていた、3月15日のことである。香港の『明報』に、興味深い報道があった。全国政治協商会議委員であり、中国カトリック呼和浩特教区司教でもある孟青録氏が、「昨年すでに中央から、浙江省に十字架破壊の停止指示が出ている」と証言したのである。 浙江省では2014年1月頃から、「違法建築」を理由とした教会会堂や十字架の破壊が、地方政府の手で進められていた。この「三改一拆」と呼ばれた運動は、同4月に温州市の三江教会が、1000人を超えるとも言われる武装警察隊と信徒らのにらみ合いの末に破壊されたことで、海外メディアからも注目を集めるにいたる。 温州は、近代以降欧州等に多くの移民を送り出した地であり、国外との人的ネットワークが、海外の思潮、特にキリスト教流入を促してきた。「東洋のエルサレム」と呼ばれ、総人口の10数パーセントがクリスチャンであると推定されている。温州は

    赤旗はなぜ十字架を恐れるのか――中国キリスト教の苦悩/田島英一 - SYNODOS
  • 「宗教至上主義」を超えて――日本の中東理解のあり方を問う/『「アラブの心臓」に何が起きているのか』編者、青山弘之氏インタビュー - SYNODOS

    「宗教至上主義」を超えて――日の中東理解のあり方を問う 『「アラブの心臓」に何が起きているのか』編者、青山弘之氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#アラブの心臓#現代中東 「アラブの春」、シリア内戦、イスラーム国の台頭……。数え上げればきりがないほどの事件が、近年、中東では起きている。しかし、日での中東に関する報道を見れば、「イスラーム過激派」、「宗派対立」といった言葉がマジックワードのように使われ、中東を「理解不能なものとして理解した気になる」ことが当たり前になっているようだ。 こうした現状に一石を投じる試みが、昨年12月に出版された『「アラブの心臓」に何が起きているのか 現代中東の実像』(岩波書店)だ。編者の青山弘之氏に、現代中東政治の読み解き方、そして日における中東理解のあり方について、インタビューを行った。(聞き手・構成 / 向山直佑) ――タイトルに使われている「アラブ

    「宗教至上主義」を超えて――日本の中東理解のあり方を問う/『「アラブの心臓」に何が起きているのか』編者、青山弘之氏インタビュー - SYNODOS
  • ムスリムが西洋社会で直面する困難――よりよき統合のために何が必要か/辻康夫 - SYNODOS

    「イスラーム国」へ渡航する若者の報道や、フランスの週刊誌「シャルリー・エブド」の襲撃事件がきっかけになって、ヨーロッパにおけるムスリムの統合の問題が、あらためて関心をあつめている。「ヨーロッパで育ったムスリムの若者が、社会から疎外されるのはなぜなのか」。ムスリムのおかれた事情は、出身地の文化や、現在の居住国によって多様であり、一般的な議論は難しいが、稿では、多くのムスリムの直面する困難と、それに対処する方法を理論的に整理してみたい。 ヨーロッパで生きるムスリムが直面する困難の第一は、「文化」の違いに起因するあつれきである。ムスリムの多くはアジア・アフリカ諸国からの移民とその子孫であるが、彼らの持ち込む文化やイスラームの規範と、西洋社会の規範はしばしば摩擦をおこす。この場合には、両者をすりあわせることが必要になる。一方でムスリムは、自由民主主義や人権の原理を受容する必要がある。他方で、主流

    ムスリムが西洋社会で直面する困難――よりよき統合のために何が必要か/辻康夫 - SYNODOS
  • 高橋克也被告裁判・証言草稿──地下鉄サリン事件20年に際して/大田俊寛 - SYNODOS

    私は、2015年3月17日、「最後のオウム裁判」と称される高橋克也被告の裁判に、証人の一人として出廷することになった。この文書は、そのために作成した草稿である。実際の裁判における証言は、事前に用意した文書の読み上げが許されなかったこと、弁護人との問答のなかで話が進められたことなど、文書とはやや内容や形式が異なる(とはいえ、大きな点での差異はない)。 宗教学を専攻しております、研究者の大田俊寛と申します。オウム真理教に関しては、これまで、2011年公刊の『オウム真理教の精神史──ロマン主義・全体主義・原理主義』(春秋社)と、2013年公刊の『現代オカルトの根源──霊性進化論の光と闇』(ちくま新書)という、二冊のを執筆して参りました。現在は、埼玉大学の非常勤講師として教壇に立っております。 私は1974年(昭和49年)生まれであり、現在40歳です。地下鉄サリン事件が起こった1995年は、私

    高橋克也被告裁判・証言草稿──地下鉄サリン事件20年に際して/大田俊寛 - SYNODOS
  • スピリチュアルブームとはなんだったのかーーオウム真理教的集団主義から霊性的個人主義へ - A Mental Hell’s Angel

    2015-02-13 スピリチュアルブームとはなんだったのかーーオウム真理教的集団主義から霊性的個人主義へ 私が以前書いたファウスト系論がなかなか好意的に受け止められ評判が盛況だったこととても嬉しく思います。 セカイ系以後の生存の技法――ファウスト系はどうサヴァイヴしたか - A Mental Hell’s Angel このエントリがどういう経緯のもと書かれたのか、あるいはスピリチュアリティといったものが現代的にどうして論述されるべきなのか、そうした文化的背景と理論的妥当性について少々書かせていただきたいと存じます。 ーーー 現代社会とは、といった大上段から論じるのも気が引けますが、しかしまぁそれは良しとして、いわゆるポストモダンでも後期近代でも再帰的近代でもポスト産業社会でもハイパーリアルでもなんでもかまいませんが、現代社会なるものがいわゆる単純な「近代性」=「モダニティ」を剰余するよう

    スピリチュアルブームとはなんだったのかーーオウム真理教的集団主義から霊性的個人主義へ - A Mental Hell’s Angel
  • 「現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇」大田俊寛 著

    二十世紀のオカルティズムの拡大と浸透の過程で現代日社会にごく当たり前の思想として受け入れられている霊魂観――「肉体が潰えた後も霊魂が存続し、輪廻転生を繰り返しながら永遠に成長を続ける」(P242)ことで、やがて「神的存在にまで到達することが出来る」(P22)という進化・成長する霊魂観――はオウム真理教や幸福の科学などの新新宗教から小説映画ドラマそしてアニメーションなどのサブカルチャーまで幅広く見られる共通の思想であり、ルーツを辿ると十九世紀の神智学に行き着くものだ。 書は日に限らず現代世界に広く行き渡ったこの「霊性進化論」の誕生からナチズムや人種主義、戦後の英米のニューエイジ運動、そして現代日のオウム真理教と幸福の科学に至る展開の過程と幅広い影響を概観する一冊である。 「霊性進化論」を生み出したのはオカルトにちょっとでも興味がある人には超有名人のブラヴァツキー夫人(1831~91)

    「現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇」大田俊寛 著
  • オタク文化と宗教、似ている背景探る(1/2ページ) - 時事展描:中外日報

    漫画やアニメなどある種のサブカルチャーに耽溺する「オタク」について、宗教研究の立場から議論するワークショップ「オタクにとって聖なるものとは何か」が先月、東京都文京区の日女子大で開かれ、若手の研究者4人が登壇した。作品中に宗教性を見いだそうとする従来の研究方法に対して問題点が指摘され、彼らの生き方と信仰を結び付けるなど多様な観点から議論を深める必要性が示唆された。(甲田貴之) 行動や世界観を宗教用語で表現 女子高生が登山を楽しむアニメ『ヤマノススメ』の「聖地」となっている埼玉県飯能市の真言宗智山派観音寺。白い象の像の前にはアニメのパネルと絵馬掛所が設置されている 近藤光博・日女子大准教授(宗教学)が中心となって活動している研究会が主催。近藤准教授は開催のきっかけについて、アニメや漫画好きの女学生の話を聞いていると作品などに対する情熱に宗教性を感じるとして、「オタク文化が宗教と似ている背

    オタク文化と宗教、似ている背景探る(1/2ページ) - 時事展描:中外日報
  • SFや異能バトルの原点は聖書にあった!? 聖書が持つ「物語」としての魅力とは? (ダ・ヴィンチニュース) - Yahoo!ニュース

  • 現代「保守」言説における救済の物語 / 平野直子 / 宗教社会学 | SYNODOS -シノドス-

    2016年に入り、「保守」にこれまでにない注目が集まっている。中心となっているのは、現政権に近く「最大の保守団体」とされる日会議。火付け役となったのは、菅野完氏のウェブ連載「草の根保守の蠢動」(HARBOR BUSSINESS ONLINE)だ。この連載は現在、新書化(『日会議の研究』扶桑社新書、2016)され、品切れが相次ぐ話題作となっている。 菅野氏の連載によって、運動体としての日会議の特徴や、宗教界との関係、その来歴――特に、「生長の家」創設者・谷口雅春の国家観を受け継ぐ一派によって主導されていることなど――が広く知られるところとなった。3月には朝日新聞が、日会議のこのような背景について3回にわたって特集を組む(「日会議研究 憲法編 上・中・下」2016年3月23日-25日付)など、政権をとりまく「保守」団体への注目が、日増しに高まっている。 日会議への注目のほかにも、こ

    現代「保守」言説における救済の物語 / 平野直子 / 宗教社会学 | SYNODOS -シノドス-
  • あなたはまどかを信じますか? - あままこのブログ

    God is a concept by which we measure our pain John Lennon - God はい、という訳でこのブログではもう三度目となる魔法少女まどか☆マギカ(以下「まどマギ」)の話題です*1。 魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]posted with amazlet at 11.07.06アニプレックス (2011-04-27) 売り上げランキング: 85 Amazon.co.jp で詳細を見る今回取り上げるのはこれ。 まどか教 (まどかきょう)とは【ピクシブ百科事典】 *2 最終回にて遂にキュゥべえと契約し、その時願った全時空を越えて魔法少女達を絶望から救うという願いによって、宇宙の法則をも変え、永遠に魔女を消し去るという概念、魔法少女達を救済する「神」に等しき存在になった女神まどか様。 彼女を崇拝し、女神まどか様が

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  • “マンガとアニメとキリスト教” クリスチャンが選ぶサブカルチャー(2)『魔法少女まどか☆マギカ』 : 文化 : クリスチャントゥデイ

    少女たちの「契約」の相手は神? それとも・・・? ファン待望の映画版も公開された『魔法少女まどか☆マギカ』 「神エンド」(結末が神がかり的)な「神アニメ」として記憶に新しいのが『魔法少女まどか☆マギカ』だ。2011年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ各賞をさらい、関連商品の売り上げが400億円を越えるという大ヒットアニメとなった。 通称『まどマギ』を見通したクリスチャンたちは、ほぼ一様に「うわあ、キリストになっちゃったよー」という類の感嘆を上げることになる。明らかに「救世主誕生」による「世界の転換」を描いているのだった。 テレビ放送終了後、サブカルの論者たちは「○○○はイエス・キリストだった!」と熱く語り、最終回を見てもピンとこなかった若い視聴者たちも、その解釈を好意的に受け入れてきたように見える。 ここでは敢えて、「クリスチャンから見れば、このへんが、なんかおかしいけど

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  • 宗教っていいよね - phaの日記

    こないだ友人たちとお酒を飲んでいたとき、宗教っていいよね、という話になった。 そもそもは雅楽の話をしていたのだけど、そこから雅楽と天理教の結びつきが強いという話になって(天理教の家の子はそのへんの中学生がギターやピアノを始めるような感じで雅楽を始めたりするそうだ)、そこから天理教の話になっていった。 天理教はそんなに派手に外向きの活動はしてないけれど、信者は多く日の各地で着実に活動しているらしい。仲間同士の結び付きも強く、何かあったときは信者のネットワークをたどって協力し合う。 「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」 それはすごくいいなと思ったし、そういう役割を果たしているのは、宗教か家族くらいしか現実的には存在しないのかもしれない。 同じ宗教の信者なら仲間が家を訪ねてき

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  • 異世界転生系コンテンツと21世紀の「浄土信仰」 - シロクマの屑籠

    サブカルチャーの作品それぞれを楽しむのもいいが、シーンごとに盛り上がって来る「流行り廃り」と、社会心理学的な欲求ニーズを絵合わせをするのも趣深い。00年代の頃は、そうやって“セカイ系”だの「いつまでも終わらない夏休み」だのを話し合った。 『小説家になろう』の異世界チート転生モノについても、そんな賑やかな議論が起こっているみたいで、眺めていると胸が弾む。 [関連1]:なろう系異世界転生モノへのよくある批判への個人的対応と、その質理解について - Togetterまとめ 上記リンク先のコメント欄は、『なろう』系異世界転生モノについてあれこれの視点が入り乱れていて面白い。たとえば、この種のweb小説が“ゲーム実況”的であるという指摘には魅力を感じた。 『なろう』系異世界転生モノのweb小説は、しばしば、ステータス・属性・魔法体系などについてのゲーム的・アニメ的・ライトノベル的知識に読者は親しん

    異世界転生系コンテンツと21世紀の「浄土信仰」 - シロクマの屑籠
  • 神さまの殺しかた/宗教にハマらずに生きる方法 - デマこい!

    ここ最近、宗教に関する議論が盛んだ。まず上田紀行さんの記事でジャブが放たれて、佐々木俊尚さんの記事で一気に噴き上がった感じ。日人の宗教アレルギーにはあらめて驚かされる。みんな、ほんとに「宗教」って言葉が嫌いだね。脊髄反射で「宗教はけしからん!」と感じる心理状態のほうが、よほど宗教的だと私は思う。 自分を無宗教だと信じている人は大抵、自分の信仰心に気づいていないだけだ。当に無宗教な人間にはなかなか出会えない。かくいう私も、宗教的な行為(※初詣とか)をしないわけではない。けれど、そういった日常の行為を「宗教的だ」と認識できる程度には、無宗教だ。 今回の記事では「当の無宗教とはどんなものか?」を考えたい。私の宗教観について、ちょっとまとめておこう。 【参考】 ■「宗教信じてないならお守りをズタズタに切って」宗教学者と大学教授の対談が話題に ■佐々木俊尚氏、幸福の科学・ジョブズ霊言セミナー

    神さまの殺しかた/宗教にハマらずに生きる方法 - デマこい!