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GONZOがネット配信用につけた英語字幕がそのまま流用されているだけで、かえってファンサブ事情は悪化している模様。海外ファンの良心とやらを信じたGONZOが不憫でならない。違法アニメを無料で楽しむことに慣れてしまったファンは、もうその快適さからは抜け出せないのだろう。これからアニメのDVDを買ってもらうには、こういったコアなファンではなく年に数枚程度DVDを買うようなライトファンを中心に訴えるのがベターな気がする。 GONZOがカワイソウすぎる件 - masa masa blog うーん、個人的には訴えて何とかなるものなら、音楽産業はもう違法ファイル共有に悩んではいないだろうなぁと思うので、現状を変えるためには別の手段が必要かなぁと思うわけです。その辺に関して、アニメファンサブについて思うことを少し書いてみようと思う。 なお、ここではファンサブの存在についての良し悪しについては言及せず、機
前回に引き続き、Nich Carrの“Is Google Making Us Stupid?”の要点の紹介とコメントを。 Wolf worries that the style of reading promoted by the Net, a style that puts “efficiency” and “immediacy” above all else, may be weakening our capacity for the kind of deep reading that emerged when an earlier technology, the printing press, made long and complex works of prose commonplace. 印刷機というかつての技術革新は、長く複雑な散文を一般的なものにし、それにより我々は「熟読」を
ソニーとパナソニックが、事実上電子書籍ビジネスから撤退するそうである。 コンテンツと電子書籍端末も絡むビジネスなだけに、卵が先か鶏が先か的なサイクルが行き詰まったということだろう。 端末に関しては、やはり4万円というのは高すぎる。例えば「いっぺんに4万円分本を買う」という経験をした人が世の中にどれだけいるだろうか、という話にも繋がるだろう。 本というのは、ある意味小分けされているから買いやすいものであって、いきなり百科事典や文学全集を買うというのは、本を買うというのではなくもはや別の買い物である。そのへんの値頃感が合わなかった、というのがハードウェア側の問題。 米国の端末もそれぐらいするだろ、という指摘もあるだろうが、それ、アメリカ人は本も読まないバカだと思ってないか(笑)。米国人は、結構本を読む。というか、テキスト情報がものすごい数揃っている。特に専門家、プロフェッショナル向けの解説書な
ゲーム作家・ゲーム研究者遠藤雅伸のブログです。 ゲームに関する話題を、ビジネス、アカデミック両面からも取り上げます。 ゲームに限らず、企画というのは「テーマ」と「システム」が根幹となる。これは「主語」と「述語」に置き換えても構わないし、他の言葉に換えても問題ない。要するに「○○を××する」というのが骨子ということ。 さて、いい企画者と言うのは、いかなる資質を持った人なのか? 打てば響くようにアイディアが出てくる人でも、細分化していくとやってることは実は凡人と変わらない。 「テーマを考える」 「システムを考える」 「テーマを吟味する」 「システムを吟味する」 「テーマとシステムの馴染み具合を考察する」 「全体として成立しているかどうか検証する」 順番は人と場合によって様々だが、この6つを組み合わせて考えるのが基本になる。 例えば、面白いシステムを思いついたので、売れるテーマと組み合わせてみた
半分までで読むのをちょっと中断しているのだが、岡田氏のオタクはすでに死んでいる論が、モリタク先生の超萌え萌え理論の前でいかにつめに欠ける中途半端なものかがわかり興味深い対談。モリタク、すげえな、と思わせる一書である。というか何気に基本的な方向がこのエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080519#p1と同じでワロタ。このラインでいま僕も『超萌えロボット』という本が書きたいけれどもまわりの編集者が誰も理解してくれないww モリタク先生は「萌えロボット」とネーミングしているのが奇しくも同じでこれまた頼もしい。ちなみに『超萌えロボット』の企画、誰も理解してくれないのでw そのごく一部分を次回の『m9』向けに書いたよ。 オタクに未来はあるのか!?―「巨大循環経済」の住人たちへ 作者: 森永卓郎,岡田斗司夫出版社/メーカー: PHP研究所発売日:
以前、このエントリーに書いた話題ですが、日本が将来の未熟練労働者の不足をロボット化をすすめることで補うという戦略についてです。ここでは少子化に伴う労働力不足をロボットの導入で補っていこうというわけですが、他方で、ひょっとしたらロボットの導入を加速化することが少子化をさらに深刻化(その延長で労働力人口のさらなる減少)させる可能性が生じてきました。以下の本にそれが詳細です。 Love and Sex with Robots: The Evolution of Human-Robot Relationships 作者: David Levy出版社/メーカー: Harper発売日: 2007/11/01メディア: ハードカバー クリック: 115回この商品を含むブログ (7件) を見る 詳しい解説は、optical_frogさんのhttp://d.hatena.ne.jp/optical_frog
マンガ界崩壊を止めるためには(6) 俺のような紙のマンガで育って来た人間にとって、ネットマンガやケータイマンガはどうにも読みづらく、マンガはできるだけ紙媒体で、本の形で読みたいという希望があります。 恐らくこれは個人的な感覚でも、アタマの固いレトロ趣味でもなく、使い得る演出技法の差による。視野角とアスペクト(固定紙サイズ)、コマ割り(視線誘導)、解像度、ページ送りに、マハクの演出。これらは現在のデジタル・デバイス上では著しい制限を受ける。以下、ざっと思いつきを*1。 マンガの演出技法(通常は自覚的に読むとツマラナイ) 視野角とアスペクト(固定紙サイズ) 雑誌であれ、単行本であれ、文庫版であれ、マンガ開いて読んでる時の視界に占める"スクリーン"の割合は、一定のハズだ(視野角度*2)。当たり前だが"スクリーン"の縦横比(アスペクト)も固定。これは読み手の没入度に大きく関わる。 物理サイズが多様
■DS:「DSvision スターターキット 専用microSDカード 512MB付き」 正直な話、現時点ではほとんど盛り上がっておらず、 その存在すら知らないという方も多そうなので取り上げてみる。 かつて、ゲームボーイアドバンスを使用した動画販売システム 「アドバンスムービー」を手掛けていたam3が送り出す 新たなサービスが「DSvision」である。 ・普及台数が2000万台を上回る巨大市場であること。 ・子供からお年寄りまで幅広い層に支持されていること。 ・「脳トレ」を始めとする非ゲーム系のソフトも多数リリースされていること。 これらの点に注目し、DSを使ったコンテンツ配信サービスに乗り出した。 「DSvision」のシステムを簡単に説明すると、 公式サイトからお好きなコンテンツをPCにダウンロードし、 専用のmicroSDカードに詰め込んでDSで持ち歩こうというサービスである。 シ
既知の事実かもしれないがハマったのでメモメモ。 こーんなシンプルなメール送信プログラムを書いたのです。 use strict; use warnings; use MIME::Lite; use Path::Class; my $mime = MIME::Lite->new( From => 'from@exmaple.com', To => 'xxxxxxxxxxxxx@ezweb.ne.jp', Subject => subject() || '', Data => body() || '', Encoding => 'base64', ); $mime->attr( 'content-type.charset' => 'Shift_JIS' ); $mime->attr( "Content-disposition" => "" ); $mime->field_order( 'MIME
平谷さん(id:thir)が非承認型社会「日本」へようこそという興味深いエントリーを書いた。そのエントリーで彼は、存在承認の行われる場所として、「家庭」「所属会社」「所蔵区学校」「友人間のコミュニティ」それと「恋愛」を挙げている。しかし、上記のもの以外の承認を与えるものとして、いちばん肝心なものが抜けている。「お金」。そう、「お金」である。一番強力な承認は「お金」である。資本主義である限りは、「お金」得ることこそが一番の承認である。平谷さんは金銭を得ることと承認を得ることを別物と捕らえているが、金銭を得るこも承認の一方法である。あと彼は以下のように記述しているが年収1000万円の「パンの中にピクルスを挟む仕事」があったとして、誰がその雇用で満足するのだろう。いや、楽して1000万円もらえるのなら、やりたいと言う奴はいくらでもいるでしょう*1。現実にそんな割のいい仕事はないけれども、刺身にタ
一 はじめにー問題の所在 著作権法は、著作者人格権の一つとして、二〇条で同一性保持権を規定しているが、例えば、以下のような行為は著作者の同一性保持権を侵害する違法な行為ではないだろう。 なお、いずれも、甲(著作者)の著作物であるAについて、乙が以下のような行為をしたという意味である。 【事例1】 A(書籍)を買ったが、気に入らない部分があったので、その部分を切り取った。 【事例2】 A(映画ビデオ)を買ったが、面白くない部分があったので、その部分を消去した。 【事例3】 A(女優のポスター)を入手して自室に張ったが、その顔の部分に自分の恋人の顔写真を貼った。 【事例4】 A(カレンダー)を買ったが、ある月の写真については気に入らないモデルだったので、墨塗りをした。 【事例5】 A(盤と駒から成るゲーム、例えば、創作性のあるすごろくゲーム)を買ったが、使用説明書ど
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