日銀CP買い入れの入札がゼロとなった。ニーズがない、すなわちマーケットが安定している良い証拠。対照的なのがちょっと前のラトビア国債入札で、こちらもゼロとなった。つまり、リスクあり過ぎで誰も買わない、という悪い事態。こちらとか案の定取り上げている。欧州東部戦線、バルト沿岸を中心にきな臭い感じだが、「小国であるうえに前から危ないとみられていた」ようで、このまま戦線崩壊とはなりそうもない(多分)。まあ、火薬庫はあちこちにありますので、予断は許さないが…。 しばらく前のインタゲ論を考察したエントリーの続き。米国では、デフレ警戒派とハイパーインフレ懸念派の対立があちこちでみられるようだ。Economics, Technology & Mediaさんによると、バロンズ誌上ではマーク・ファーバーとビル・グロースが対立。また、Economist's Viewのこちらのエントリーでは、クルーグマン=マーティ