「2ch.net」は日本で最大級の掲示板である。管理人は「ジム・ワトキンス」であり、息子の「CodeMonkey」等が技術担当をしている。一方で、「2ch.net」の元管理人であった西村博之は、度重なる自身の賠償金未払い問題およびペーパーカンパニーを経由した資金隠しの結果、管理人を退かざるを得なくなった。現在では「2ch.sc」という「2ch.net」の書き込み情報を吸い上げ「転載禁止」の文字を置換し再公開するコピーサイトの管理人まで成り下がっている。 「2ch.sc」はいわゆるまとめアフィブログのためだけに作られた掲示板であり、本家「2ch.net」の書き込みを転載するために「転載禁止」を置換している。いわばパチンコの3点交換方式のように、「本家(転載禁止)→2ch.sc(本家から無断転載、scとしては転載OK)→まとめブログ(転載OKからの転載)」という構図が出来上がっているのだ。まと
『絶版マンガ図書館』記者会見後に行われた、赤松健さん、小沢高広(うめ)さん、松山せいじさん、八神健さん、そして、後から登壇された夏目義徳さんの、漫画家5名による電子書籍シンポジウムをレポートします。というか、だいたい全文の書き起こしです。 ※ 一部鷹野の判断で編集しています ※ 公表されている数字(JコミFANディングなど)以外は伏せてあります ※ 内容は登壇者全員にご確認頂いてます(お手数おかけしました) ※ 2万5000字くらいあります ※ 以下、敬称略です 絶版マンガ図書館ってどう思った? 電子書籍「1000億円市場」現場の肌感覚は? 漫画家の今と昔(主にお金の話) 漫画誌による違い 良い話は? 10年後、漫画家続けてる? アシスタントは? デジタル化は? 質疑応答 最後に一言 絶版マンガ図書館で配信中の作品 絶版マンガ図書館ってどう思った? 赤松:じゃあまず、いま私が説明した『絶版
エンゲルスからちょっと寄り道して、若き日のケインズ。ケインズがマネタリストでもっと明解な文章を書いた頃の代物の全訳。 まだ「ケインズ経済学」にはなっていない。その一方で、ブレトン=ウッズ体制につながるアイデアの萌芽は出ている。貨幣数量説全面支持の本だと言われるけれど、三章読むと必ずしもそうではないね。基本は貨幣数量説だけど、でもきちんとその通りにいかない場合もたくさんあるから注意しようね、というのが延々書いてあって、貨幣数量説をボコボコに否定した『一般理論』と、実は立場的にそんなに遠くないように思う。注意しようね、の部分を細かく詰めると、一般理論でのお金の話になる。 提言とかは、なにせ金本位制時代のものだからいまは歴史的な興味だけになるけれど、「長期的にはわれわれみんな死んでいる」という有名な、ぼくのお気に入りのせりふが出てくる一冊。(pdf の p.33) お金の改革論 (pdf 430
要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論 作者: 山形浩生,J・M・ケインズ出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2011/11/16メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 272回この商品を含むブログ (11件) を見る ビットコインがらみでお金に関する本をいくつか読んでいるんだけど……どの本を読んでも、「ではお金とは何か、その本質とは何か」というのが必ず出てきて、そしてお金の哲学みたいな話がはじまる。 だけれどいろいろ読んで見て、基本的に、お金を哲学的に理解しよう、本質的に厳密に理解しようという議論って、全部だめだという感想に到った。特に、真剣にそれをやろうとした本当に善意の、学問的良心に満ちた、生真面目な学者先生の議論は、その熱意は痛いほどわかるので大変言いにくいんだけど、まったくダメ。いやむしろ哲学的に、理念的に、精緻に、厳密に掘り下げて原理的に考えようというその生真面目な
テレビの視聴率を調べているビデオリサーチ社は14日、番組がどのぐらい録画で見られているかを示す「タイムシフト視聴率(録画再生率)」を初めて公表した。特にドラマやアニメ、映画が録画で見られている実態が浮き彫りになった。新たな指標として、来年1月からのサービス開始を目指すという。 今回公表されたのは、3月31日から3カ月間のデータで、平均の再生率1位はTBS系のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(7・7%)。フジテレビ「笑っていいとも!」の最終回が2位(7・5%)、同番組の記念特番が7位(5・6%)に入ったほかは、上位をほぼドラマが占めた。アニメでは「ワンピース」が16位(4・5%)、「ドラゴンボール改」が21位(3・8%)だった。バラエティーで50位内に入ったのは約10番組だけだった。 関東1都6県の計300世帯(約800人)が対象で、放送から7日以内の録画再生率を調べた。リアルタイム視聴
7月2日から6日にかけて、マンガ、アニメ、ゲーム、アイドルといったポップカルチャーから、茶道、書道、武道など日本が誇る伝統文化など、ありとあらゆる「日本文化」を扱った博覧会「JapanExpo 2014」が、フランス・パリにて開催された。ニュースなどを通じて、その盛り上がりぶりは日本にも伝えられているが、今や「アニメ」は世界中のオタクを熱狂させるグローバルなコンテンツとなっていることは、いまさら言うまでもないことだろう。そんな中、日本のオタクカルチャーに魅了された一人の外国人女性が、「日本のオタク業界」で活躍している。 彼女の名はジェーニャ。生粋のロシア人だ。彼女は、思春期に日本のアニメに魅了された後、2005年より日本で芸能活動を開始。以降、現在に至るまで10年にわたって、日本のオタク業界の第一線でマルチに活躍し続けている。 今回は、そんな彼女の波乱万丈のオタク半生について尋ねてみた。な
「厳しすぎる」と話題になった、大手コンテンツ制作企業・ニトロプラスの二次創作に関するガイドライン。9日になり、ガイドラインの追加訂正が行われたことで、一旦は問題は回避されたようだ。一方で、この事件は、同人グッズが商業を喰うかのようになってしまった現状で起こりうるべくして起こった事件だと評する声が根強い。 事件の発端となったのは、ニトロプラスが6月に公開した「非営利的な二次創作活動におけるガイドライン」だ。このガイドラインでは、同社が非営利の二次創作活動だとする基準として(1)創作性(2)直接販売(3)販売する量の総累計数が200個以内(4)売上予定額が小規模(10万円以下)を挙げて、販売規模がそれを上回る場合には版権使用料を支払うように求めていた。 これに対して、公式が二次創作を認めたことを評価する一方で、書店委託禁止などの点が地方在住者に困難をもたらすとの指摘もなされていた。 そうした中
トップアイドル神崎美月に憧れて、生徒全員がアイドルの「スターライト学園」に入学した星宮いちごと、親友の霧矢あおい。二人をはじめとする新人アイドルたちの熱いアイドル活動を描いたアニメ「アイカツ!」。 女児をメインターゲットにした作品ではあるものの、世代を問わず大人気。2012年10月に始まった1stシーズンに続き、2013年10月からは2ndシーズンが放送中で、2014年12月13日(土)には「劇場版アイカツ!」も公開されます。 2ndシーズンもクライマックス直前の今、アニメ「アイカツ!」の中心人物である木村隆一監督と、シリーズ構成・脚本の加藤陽一さんに、企画のスタートから今後の展開まで熱く語って頂きました。 ウェットになり過ぎず、ポジティブ感を保つ ―――「アイカツ!」はバンダイのカードゲームがベースになっている作品ですが、お二人が今作の企画に関わったのは、いつ頃ですか? 木村 企画に関わ
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