2023年の年明けから主に都市部のパケ詰まりに悩まされてきたドコモ。その声は日増しに大きくなり、ついには300億円を前倒しで投資する対策を余儀なくされました。 4月には、原因の一端をつかみ、出力調整、チルト角調整といったエリアチューニングや端末がつかむ周波数を分散させるといった対策を発表。その成果は7月ごろから出始めていたものの、原因がキャパシティ不足ということもあり、抜本的な対応には時間がかかっている印象も受けます。 ▲2023年は、パケ詰まり問題に苦しんだドコモ。基地局チューニングなどの対策を進めている