ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ululun (6)

  • インターネットで完結する図書館などの情報収集 - 煩悩是道場

    漫画家という職業柄、調べ物をする機会が多いのですが、忙しいと図書館に出向く事が出来ません。調査する内容によってはリファレンスをお願いする事もあります。エントリでは、私が知っているリファレンスサービスや書籍検索を以前エントリに書いたビスマルクが言ったとされる「賢者は歴史から学び、愚者は自分(経験)から学ぶ」を例にしながら、ご紹介していきたいと思います。 ◆google scholar http://scholar.google.co.jp/学術資料を中心に検索出来ます。google検索では拾い切れないような結果が出てきます。google scholarに書かれている「巨人の肩に立つ」は『12世紀のフランスの学者シャルトルのベルナール(Bernard of Chartres)の言葉とされるもの http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Scholar』なんだそう

  • なぜ電子書籍は売れないと思われているか - 煩悩是道場

    「コスト」に対して「ベネフィット」してないと思われているからじゃないかな。・B級野菜ってなんで普通に売らないんだろ? 売れないからでしょ 自分なら買うのに。料理したら一緒だし・じゃあ、普通の野菜とB級野菜が同じ値段で売られてたらどっちを買う?――という感じの話があって、「これは電子書籍も同じだなぁ」とか思ったのでした。電子書籍はB級野菜か?売り物にならない-此処でいう所謂B級野菜というのは、味とか形とかムシがっちゃったとか、様々な理由があって「B級」になっているわけで、電子書籍は紙のに比較して20ページ欠けてますとかそういうわけではないので、喩えが適切ではないですね。 では何故電子書籍が売れないのかというと紙のや雑誌と比較して「コスト(手間・お金)」が「ベネフィット(得られるもの)」が同程度かそれ以上に感じられるからだ、と思ってます。 ◆コストその1:欲しい電子書籍を購入するのに「

    asakura-t
    asakura-t 2011/10/03
    このへん含めて「電子書籍」は「B級野菜」として扱われてるよね、というのが元記事/この辺を語るなら『形なきモノを売る時代』(西田宗千佳/ビジネスファミ通)に書かれている論点が読まれているといいのになぁ。
  • 漫画家が電子出版で漫画を販売するなら描き下ろすのが一番 - 煩悩是道場

    タイトルで概ね言い切った感があるのですが、商業漫画家が出版社を通さないで電子出版をプロダクトアウトしようと思うなら「仕事として請け負った」以外の漫画を描き下ろすのがベストだと思うんですね。 ◆何故、漫画家の手元に原稿が無いか漫画家は出版社から「漫画原稿を描いてください。モノクロ32ページ、4色カラー2ページ、内容は…」という依頼を「請け負った」形で漫画漫画原稿という形にして納品をするからです。ですので一色登希彦さんが漫画の原稿と製版データについて書かれていました。漫画原稿は作者が描いただけでなく、写植を貼ったりした上で完成品になるので、その完成品は漫画家の手元には残っていない、という話です。音楽でいうところの原盤みたいなものだから、それをそのまま漫画家に渡して欲しいと言われても難しいのでしょう。そもそも出版社だってコストをかけて製版データを作ってるわけですから、それを持っていかれて勝手に

    asakura-t
    asakura-t 2010/05/31
    おそらく一色さんの記事も読んでないし、出版事情にも詳しくないんだろうなぁ。// 僕は以前から「同人(自費出版)でやれば?」とは言ってますしね。
  • そろそろムスカ大佐のセリフを改変して電子書籍の未来について語ってみようか - 煩悩是道場

    2010年は電子書籍元年なんだそうですけれど、SONYのLIBRIeも思い出してあげてくださいと思ってしまう今日この頃皆さん如何お過ごしですか。今日はブロゴスフィア的に若干乗り遅れ気味とも言える電子書籍の話を皆さん大好き(であろう)なムスカ大佐のセリフを改変しながら書いてみようと思う。例によって長いので結論から。「紙のは滅びぬ、何度でもよみがえるさ。電池切れも起こさずロストも起きないデータこそ人類の夢だからだ」 ◆君は電子書籍を宝島か何かのように考えているのかね電子出版についてはいろんな人がいろんな事を書いているのですが、たけくま先生はいずれ未来の「なんでも鑑定団」に出品されて、鑑定士から「これは表紙の題字が桑名の焼き蛤を磨き上げた板から文字を彫り抜いた象眼細工になってますなあ。文を見てください。薄手の雁皮紙に物の鉛活字で印字してありますよ。これはいい仕事していますね?」と鑑定されて

    asakura-t
    asakura-t 2010/02/15
    概ね同意。以前からずっと書いてることだし。http://bit.ly/8X3i65 // ともあれ、出版社が石頭というより、「出版社が乗る気になるモデルを提示できてない」だけだしなあ。ケータイでは提示できてるわけだし。
  • 自分が読みたい漫画はアンケート葉書で応援するしかない - 煩悩是道場

    自称売れない絵描きとして「ガツン」と言いたい。おまえらもっとアンケート葉書出せよ、と。で,そうなってしまった原因は,「青年漫画がかつてエロ漫画の領分であったストーリー重視のエロを描くようになってしまったからではないか?」って話になった.つまり,青年漫画で過激なエロが描かれるようになって,結果,ストーリー重視のエロを青年漫画がやるようになって,エロ漫画は純粋に「エロ」に特殊化した…という仮説.エロ漫画と青年漫画の役割分担という仮説 - WebLab.ota単純に読者アンケートで「いきなりエロ」が人気だから編集方針がそっちに行ってるだけなんじゃね、と思うので「いきなりエロ」だけじゃ満足出来ないよと思うならアンケートにきっちり書いて投書すべき。 どんな業界もそうだけど、漫画雑誌ほど「消費者(読者)からの声」を大切にしている業態もないのではないか、と思うくらいに漫画雑誌はその規模に拘わらず読者から

    asakura-t
    asakura-t 2009/08/24
    ウェブで受け付けてるとこもあるけど(サンデーとか)、ああいうのはどういう扱いになってるんだろうか。
  • コラージュアートの限界-「ワラッテイイトモ、」の壮絶さ - 煩悩是道場

    著作権 フランスに於けるMADの取扱いについて少しだけのブックマークコメントでid:zoniaさんからMADが違法なら,たとえばコラージュも違法なのだろうか。http://b.hatena.ne.jp/zonia/20080704#bookmark-9183398という質問を頂いたので、エントリを起こします。 コラージュアートで思い出すのが表題にも書いた「ワラッテイイトモ、」という作品の事です。これについては以前エントリでも紹介した「なんにもないところから芸術がはじまる」の中に解説がある。 K.K、といっても、誰のことなのかわからないひとは多いと思うので、少し立ち入っておこう。K.K.のことを初めて知ったのは、わたし自身が審査員のひとりであった現代芸術の公募展「キリンアートプロジェクト2005」でのことである。そこで、匿名ともイニシャルともユニット名ともつかぬ作家名で応募して来た「K.K.

    asakura-t
    asakura-t 2008/07/08
  • 1