JR西日本によりますと、24日午後0時半すぎ、山口市の新山口駅で貨物列車の車輪の一部が脱線しました。けが人はいないということです。 この影響で、▽山陽本線は徳山駅と厚狭駅の間の上下線で運転を見合わせているほか、▽山口線は全線で終日、運転を見合わせるということです。 脱線した原因は調査中で、山陽本線の運転再開の見通しは立っていないということです。一方、山陽新幹線の運行に影響はないとしています。 国土交通省によりますと、貨物列車が新山口駅構内を走行中、異音と揺れがあったため運転士が停車して確認したところ、車軸1本が進行方向左側に脱線していたということです。 この事故について国の運輸安全委員会は調査官2人を派遣して原因を調査するということです。