テレビゲームの世界は、新しいデバイスや技術の普及によって、その形は大きく進化している一方、楽しさを追い求める姿は変わりません。変わるものと、変わらないもの。過去と未来。そして我々が宿命的に背負う日本という存在。なかなか考える余裕のない現代ですが、少しだけ立ち止まって一緒に見つめてみませんか? 毎月1回、「安田善巳と平林久和のオールゲームニッポン」ゆるーくお届けします。 山﨑:2018年がはじまりました。本年もよろしくお願いします。 安田:こちらこそ、よろしくお願いします。 平林:新年早々からゲーム業界ではいろいろな出来事がありましたね。 山﨑:私は台湾、初めての台北ゲームショウ取材から帰国しました。30万人を超える来場者で熱気ムンムンでした。日本に戻ったら寒すぎて思わず笑いが出たほどです。 さて、今月はお話をうかがいたいことがありまして、任天堂とコロプラの一件です。任天堂がコロプラに対して
――本日は宜しくお願いいたします。さて、お二人は旧知の仲とお伺いしておりますが、最初に会われたのはいつ頃のことですか? 水島精二氏(以下、水島氏):最初はアメリカで出会ったんだよね。 石渡太輔氏(以下、石渡氏):はい、アメリカのアニメ・エキスポ(※1)というイベントに日本人クリエイターとして招待されて、そこのゲストルームで初めてお会いしました。 水島氏:僕はその時「ガンダム00」で招待されていて、同行した黒田くん(黒田洋介氏:シリーズ構成及び脚本を担当)と石渡くん、森くん(森利道氏:BLAZBLUEシリーズプロデューサー)が意気投合して。二人ともすごく気さくで、僕らの作っているアニメも好きだと言ってくれて。 石渡氏:私としてはゲーム業界以外の方とお会いする機会が珍しくて、非常に良い経験をさせて頂きましたね。日本に帰って来てからも何度か食事会やイベントでお会いする機会がありました。 水島氏:
ゲーム開発会社である株式会社ディンゴが、経営不振などにより事業を停止、倒産したことが明らかになりました。 同社は、『フォトカノ』、『レコラブ』、『初音ミク -Project DIVA-』をはじめとした多数のゲーム作品を開発してきましたが、帝国データバンクの情報によると、家庭用ゲーム市場が縮小傾向のため、売り上げが徐々に落ち、取引先への支払いに支障をきたす事態に陥っていたとのこと。2017年3月21日付けで事業を停止して、現在は自己破産申請の準備に入っているようです。 同社の負債額は、債権者約100名に対し約3億4000万円。 インサイド編集部でも、株式会社ディンゴのオフィスがある所在地を確認にいったところ、以下の営業停止を告示する紙が郵便受けに貼られていました。 告示 株式会社ディンゴおよび株式会社クリエイティブネットワークスは、平成29年3月21日をもちまして営業停止し、後日、東京地裁裁
先月行われた企画展覧会「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」の来場者全員特典となる記念冊子の通販が、このたび開始されました。 「エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」などを手がけた庵野秀明氏が代表を務める、映像企画・製作会社の株式会社カラーが、今年2016年5月に創立10周年を迎えました。これを記念する企画展覧会が行われ、来場者には「株式会社カラー10周年記念冊子」が特典としてプレゼントされました。 この「株式会社カラー10周年記念冊子」の通販がスタート。商品価格は、「本体0円+送料162円(税込)」となっており、送料のみの負担で購入できます。企画展覧会が遠くていけなかったという方は、この記念冊子を手に入れてみてはいかがでしょうか。なお支払い方法は、クレジットカード・コンビニ払いのみとなっており、セブン
ポケモンに関する展開でこれだけ大きな発表会を行うことはこれまでなかったと石原氏は語り、「今回だけはしっかりみなさんに直接伝えていきたいと考え、このような場を設けさせていただきました」とその胸の内を明かします。石原氏曰く、このプロジェクトは2年に渡り任天堂の岩田聡氏と取り組んできたとのこと。岩田氏と共に発表することが叶わなかった想いも背負い、臨んだ発表会となりました。 そして、想いと期待が高まるプロジェクトの発表へと移り、今回のために用意された映像が登場。「故 岩田聡氏とともに 今、」との一文から始まる映像は、まず日常の街並みや野外などにいる人々映し出します。彼らの手にはスマートフォン。それはごく普通の風景でした。 しかし、そんな彼らの視線の先には、ピカチュウやリザードンの姿が。そしてモンスターボールを投げると、ゲームと同じようにゲット。まるでポケモンたちが実在しているかのような光景が、次々
2015年11月21日に劇場公開がスタートした「ガールズ&パンツァー 劇場版」の興行収入が、18億円を突破しました。 この記録は公式ブログおよび公式Twitterにて明かされており、4月4日の段階で、累計動員は1,096,617人、累計興行収入が1,805,276,384円と報告。初公開から4ヶ月以上が経過していますが、その人気ぶりはなおも過熱を続けている模様です。 【公式ブログ更新】4月4日段階で、劇場版の興行収入が18億円を突破致しました! 累計動員:1,096,617人 累計興行収入:1,805,276,384円 4DXRの上映も実施中!引き続き宜しくお願い致します!https://t.co/aw5BMqYig6 #garupan — 「ガールズ&パンツァー」公式アカウント (@garupan) 2016年4月5日 現在は4DXでの上映が中心となっており、そのため通常上映は現時点でか
今回の出展における特徴のひとつは、加藤恵を「水槽プロジェクション」「特殊プロジェクション技術」「プロジェクションマッピング」「4Kテレビ」という4つの方法で描いていることで、大本のデータは同一のモノを使用。そのため、様々なアプローチから“加藤恵を体験する”という研究の成果を、比較しながら味わうことができるのです。 しかもこの体験は、今盛り上がりを見せつつある「VR」ではありません。仮想世界への没入といった方向性とは真逆の、言わば「どうにかして、現実世界に加藤恵を呼び出す」という、二次元を三次元に近づける試みに挑戦しています。彼女のファンにといって、実に心が踊る切り口と言えるでしょう。 この出展が実現した背景には、もちろん様々な理由があるとのことですが、気持ちの上では「好きだから作った」「全力投球です」と、シニアテクニカルプロデューサーの倉田宜典氏が明かしてくれました。 ソニーが持つ技術力の
MAGES.は、PS Vitaソフト『RAIL WARS! -軽井沢より殺意を乗せて-』の発売中止を発表しました。 『RAIL WARS! -軽井沢より殺意を乗せて-』は、TBSほかにて2014年7月から放送されたライトノベル原作のテレビアニメ「RAIL WARS! 」のゲーム作品です。 2014年5月に制作が発表され、テレビCMも放送されていた本作ですが、その発売が中止となることが発表されました。理由については、制作進行の遅れと諸事情とされています。 これについてMAGES.は「発売をお待ちいただいておりますユーザーの皆様、販売店様、並びに関係各所の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますことを心よりお詫び申し上げます。」とコメントしています。 (C)豊田 巧/創芸社・ProjectRW (C)MAGES./5pb. 《ひびき》
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