鹿児島県阿久根市の市庁舎内に張り出された職員の人件費総額の紙をはがし、懲戒免職処分となった元係長の男性(45)が、市と竹原信一市長に処分取り消しを求めた訴訟の判決が9日、鹿児島地裁であった。牧賢二裁判長は元係長の訴えを認めた。判決が確定すれば、元係長は約9カ月ぶりに正職員に戻る。
鹿児島県阿久根市の市庁舎内に張り出された職員の人件費総額の紙をはがし、懲戒免職処分となった元係長の男性(45)が、市と竹原信一市長に処分取り消しを求めた訴訟の判決が9日、鹿児島地裁であった。牧賢二裁判長は元係長の訴えを認めた。判決が確定すれば、元係長は約9カ月ぶりに正職員に戻る。
防災無線で報道批判=阿久根市長が計3回−通信局「行政目的」と不問・鹿児島 防災無線で報道批判=阿久根市長が計3回−通信局「行政目的」と不問・鹿児島 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日夜と6日早朝、市内の約8600戸に向けた防災行政無線で、自身のブログでの障害者への差別的記述をめぐる報道について「意図的に誤解を誘導し、悪意を感じる」と批判する録音音声を放送した。「強烈、迅速に改革を推進する私の手法を国と全国の市町村がまねするべきだ」とも訴えた。 防災行政無線は災害時の連絡や市の行事の広報に使われる。総務省九州総合通信局は、電波法違反(目的外使用)の可能性があるとして市側に事情を聴いたが、「施政方針を示す範囲にとどまり、行政目的」として違反ではないと判断した。 市関係者や市民によると、5日午後7時半すぎに市のほぼ全域で放送された。さらに同じ内容で、6日午前6時5分と同6時50分に地区別で
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が5日夜と6日早朝、「意図的に誤解を誘導するキャンペーン」などとの報道批判や竹原市政の実績を訴える録音テープを市の防災行政無線で放送した。市議らは「無線を悪用し、選挙演説しているようなものだ」と批判。電波の目的外使用を禁じた電波法に抵触する可能性もあり、総務省九州総合通信局(熊本市)は「情報収集中」としている。 市関係者によると、放送は約4分20秒。竹原市長は4日朝、市総務課にテープを手渡し、放送を指示。5日は午後7時半過ぎに、6日は地区別に午前6時過ぎと同6時50分の2回に分けて流したという。 複数の市民らによると、新年のあいさつのスタイルで、竹原市政の実績をアピール。昨年11月に自身のブログに書いた障害者に対する差別的記述が約1カ月後に報道されたことを「誤解を誘導するキャンペーン」と批判。「新聞社は、私が本当の情報公開をやることで進んでしまう社会改
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