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ブックマーク / note.com/8_5_ (2)

  • 電車でベビーカーの横でスマホを見ていたら知らない人が近付いてきて恐ろしい事になった話|やーこ

    電車でベビーカーを横に置きスマホをいじっていると年配女性が話しかけてきた。 赤子の年齢から入り、スマホをいじってはいけない、そのベビーカーの置き方では赤子が母親の顔を見えず良くないとご注意頂いた。 問題ないと伝えたが年配女性は納得がいかず酷く心配し赤子の様子を見ようとベビーカーを覗いた。その瞬間、年配女性の目には赤子ではなく赤子を模したリアルな人形が写った ベビーカーは友人の物であり、その友人と赤子は運転席の方で外の景色を楽しんでいた。 私は何も考えずに年配女性に訊かれるがままに友人の赤子について「私にまだあまり話してくれなくて」などと返事をしていた為、人形を人間だと思い込んでいる者と化した。 しかし、私は自分が年配女性の瞳にどう映っているかなど知る由もなく、丁度良いので 「どうしたら喋ってくれるようになりますか?」 などと真顔でアドバイスを求めた為、よりホラー感が増した。 「〝ママ”とは

    電車でベビーカーの横でスマホを見ていたら知らない人が近付いてきて恐ろしい事になった話|やーこ
  • 男が玄関に入ってきて悲鳴を上げた話|やーこ

    引っ越し当初、まだエアコンを設置していない寒い部屋で私と母は凍えていた。 なんとか耳だけはいつもの防寒対策で暖かくできたのだが、部屋自体は寒く電気ストーブなどで寒さを凌ごうとしたがどうにもならず、暖をとるため当時飼っていた犬の取り合いにまで発展した。 人間のあまりの愚かさに嫌気がさしたのが、犬は深いため息を吐くと自分の小屋に入ってしまった。 愛犬に見捨てられてしまった……と、悲しみに暮れた私たちは 「各々自分の部屋で毛布にくるまろう」 とリビングで解散し、のろのろと自室へ向かった。 毛布に包まり、うつうつらしているとインターホンの音で目が覚め、数秒後に短い悲鳴が聞こえた。 まさかとは思ったが万が一の為に木刀を持って急いで下へ降りた。 すると、凄い形相の男が玄関に立っていた。 母がこちらを振り返ると、母は目と鼻と口が出るタイプの覆面を被っていたままだった。 寒さ対策に目出し帽を被っていたの

    男が玄関に入ってきて悲鳴を上げた話|やーこ
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