ビジネス書で小説形式だったり、表紙にキャラクターのイラストを使用したりしている作品が登場している一方、ライトノベルでもビジネスをテーマにした作品が登場しています。そうした“ビジネスライトノベル”とでも言うべきジャンルが登場している背景には何があるのでしょうか。 渡辺聡(わたなべ・さとし) 神戸大学法学部(行政学・法社会学専攻)卒。NECソフトを経てインターネットビジネスの世界へ。独立後、個人事務所設立を経て、2008年にクロサカタツヤ氏と共同で株式会社企(くわだて)を設立。現同社代表取締役。大手事業会社からインターネット企業までの事業戦略、経営の立て直し、テクノロジー課題の解決、マーケティング全般の見直しなどのコンサルティングサービスを提供している。主な著書・監修に『マーケティング2.0』『アルファブロガー』(ともに翔泳社)など。 前回の記事「もしドラだけじゃない! “ビジネスノベル”が増