書店員を中心とした有志による選考委員が、“今、いちばん友達に薦めたいマンガ”を投票で決める「マンガ大賞」。7回目の開催となる2014年度のノミネート作品が発表された。 ノミネートしたのは、panpanya「足摺り水族館」、桜井画門「亜人」、森薫「乙嫁語り」、佐野菜見「坂本ですが?」、武田一義「さよならタマちゃん」、松田奈緒子「重版出来!」、鈴木央「七つの大罪」、九井諒子「ひきだしにテラリウム」、三部けい「僕だけがいない街」、ONE原作・村田雄介作画「ワンパンマン」の10タイトル。大賞作品の発表および授賞式は3月27日を予定している。前年度マンガ大賞に選ばれた吉田秋生「海街diary」に続くのはどの作品となるのか、結果が気になるところだ。 「マンガ大賞」の選考方法は2段階。2013年1月1日から12月31日の間に単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品を対象に1次選考が行