ダウンロード先は「デスクトップ」以外に変更すること Microsoftは5月31日、「Apple製SafariがWindowsプラットフォーム上で使用された場合の複合的な脅威」と題したセキュリティアドバイザリを公開した。対象システムはWindows XP SP2以降 / Vista、警告対象はWindows版Safari v3.1.1。 このアドバイザリは、リモートでのコードの実行に関する複合的な脅威を警告する目的で公開された。Microsoftの指摘によれば、Safariが標準でダウンロードしたコンテンツを保存する場所 (デスクトップ) と、Windowsデスクトップが実行可能ファイルを扱う方法が組み合わされることにより複合的な脅威が発生、ユーザーへの通知なくファイルがダウンロード / 実行される可能性があるという。なお、Safariのダウンロードコンテンツ保存場所をデフォルト値以外に変
Yahoo!から新しいプラットフォームサービス「Yahoo! BrowserPlus」がリリースされた。リリースといっても限定されたサービスとしてのリリースだ。今のところYahoo!とその関連のサイトでのみ利用できるように制限がかけられている。 BrowserPlusはWebブラウザとデスクトップをシームレスに統合するためのプラットフォーム。今回限定公開されたプラットフォームではデスクトップとWebブラウザ間のドラッグ&ドロップ、クロッピング/回転/フィルタリングといったクライアントサイドでの画像操作、デスクトップノティフィケーションといった機能が提供されている。開発者はJavaScriptライブラリを使って同プラットフォームの機能を活用できる。BrowserPlusの大きな特徴はアップデートとオンザフライでのサービスの追加にあると説明されている。Webブラウザを再起動する必要なくサービス
The YUI development teamは5月28日(米国時間)、The Yahoo User Interface Library (YUI)の最新版となるThe Yahoo User Interface Library 2.5.2を公開した。YUI 2.5.2はSourceForgeのYUI Libraryからダウンロードできるほか、Yahoo! Developer NetworkのServing YUI Files from Yahoo! Serversで使いたいコンポーネントを指定してカスタムファイルとしてダウンロードできる。 YUI 2.5.2はバグ修正を目的としたリリースだが、次期主要ブラウザになるとみられるFirefox 3とOpera 9.5に対応したリリースという点で注目に値する。両ブラウザは今夏には正式リリースされていると見られており、YUI 2.5.2は同リリー
Mobile Service Architectureとは Mobile Service Architecture(以下、MSA)は、Java MEプラットフォームにおけるワイヤレス機器向けの統一されたアプリケーション環境を定義したものであり、JSR 248として仕様が定められている。もともと、携帯電話などの端末では独自の拡張機能を持つものが多いため、その上で実装されたアプリケーションは端末間の互換性を確保するのが難しいという問題があった。そこで共通で提供するべき機能を定義し端末間の差異を最小限に抑えようというのがMSAの狙いだ。 MSAの前身としてはJSR 185のJTWI(Java Technology for the Wireless Industry)があり、JSR 248はCLDCをターゲットとしてそれを発展させたものとなっている。JSR 249: Mobile Service
「意外にC/C++の人気が高いのか」「プログラマには転職しやすいイメージがあるんだ」――。これらは,著者がアンケート結果を集計しながら感じたことである。 読者の皆様のおかげで,日経ソフトウエアは2008年7月号をもって創刊10周年を迎えることができた。その関連企画の一つとして,ITproと共同で,「プログラミング/プログラマに関するアンケート」を実施した。 この「プログラミング/プログラマに関するアンケート」は,2008年4月9日(水)~4月14日(月)の6日間,日経BP/日経BPコンサルティングのWebアンケート調査サービス「ITpro Research」の登録モニターを対象に,専用Webサイト上で実施したものである。回答者総数は3003人。回答者の年齢構成は,40才代が最も多くて39.4%,続いて30才代が34.8%,50才以上が19.3%,20才代が6.2%だった。3003人のうちプ
サンフランシスコ発--Googleは、こと検索クオリティに関しては複数の顔を持っているようだ。 Googleは、ABスプリットと呼ばれる手法を使って、同社のメイン検索ウェブサイト(簡素な検索ボックスと検索結果の両方について)どのような変更を加えるべきか検討している。Googleの検索プロダクトおよびユーザーエクスペリエンス担当バイスプレジデントであるMarissa Mayer氏は米国時間5月29日、サンフランシスコで開催されているGoogle I/Oカンファレンスで講演した。その中で同氏は、上記の手法について、Googleはユーザーに対し、デザインの異なる複数のページを表示し、その反応を測っていると説明した。 Mayer氏によると、例えばGoogleは、ユーザーに対して表示する検索結果を何件にすべきかを探りたかったという。通常は、10件か20件、25件か30件といったところだろう。この点に
どうやら 以下の方法で判定することができるようです。 // リクエストオブジェクトを作る var req = new ActiveXObject('Microsoft.XMLHTTP'); // フラグの準備 var sended = false; // readystatechange イベントを待つ req.onreadystatechange = function() { if (req.readyState == 4) { // キャッシュに存在しない場合 if (sended) { alert('loaded'); } // キャッシュに存在する場合 else { alert('cached'); } } }; // 通信開始 req.open('GET', 'hoge'); req.send(); // フラグを立てる sended = true; 解説 IE では、キャッシュ
ITproの高橋信頼記者より、先日の私のエントリ(「雇用規制撤廃と減税で日本経済は再生する」)を紹介したとの連絡をいただき、さっそく読んだ。 ITpro - 学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本” http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305172/ ここしばらくIT系ブログやソーシャルブックマークなどで大きな話題になっていた、IPAX2008での対談イベント(関連記事は末尾を参照)をふりかえりつつ、そこにあらわれたIT業界の問題点が分析されている。 まず、IT業界のダメっぷりを示すこのエピソードが面白い。 <昔、「行き詰ったプロジェクトを立て直す」というテーマで取材したときに、ある大手システム・インテグレータで聞いた話だ。そのインテグレータで、火を噴いたあるプロジェクトを
補足 この記事は旧徳丸浩の日記からの転載です。元URL、アーカイブ、はてなブックマーク1、はてなブックマーク2。 備忘のため転載いたしますが、この記事は2007年11月26日に公開されたもので、当時の徳丸の考えを示すものを、基本的に内容を変更せずにそのまま転載するものです。 補足終わり 本稿ではSQLインジェクション対策として、SQLのエスケープ処理の方法について検討する。 最近SQLインジェクション攻撃が猛威を振るっていることもあり、SQLインジェクションに対する解説記事が増えてきたようだが、対策方法については十分に書かれていないように感じる。非常に稀なケースの対応が不十分だと言っているのではない。ごく基本的なことが十分書かれていないと思うのだ。 SQLインジェクション対策には二通りある。バインド機構を使うものと、SQLのエスケープによるものだ。このうち、SQLのエスケープについて、十分
ここ最近、統合型チップセットのグラフィックス機能の進化が面白い。4〜5年ほど前なら「画像が出るだけマシ」という状態だったものが、今ではWindows VistaのAeroのサポートやHDMI出力といったフィーチャーを備えているのが当たり前となった。それでも性能の方は統合型だから推して知るべし、といった感じだが、予算をなるべく抑えた自作や消費電力を極力抑えた構成にしたい場合は、統合型チップセットというのは実に有り難い存在といえる。 だが、最近になって統合型チップセットのグラフィックスに新しい"活用法"が誕生した。AMDが「Hybrid Graphics」、NVIDIAが「Hybrid SLI」と呼んでいる技術だ。ハイブリッドという言葉からわかる通り、チップセット内のGPUと外部のGPUを連携させ、CrossFireやSLI状態にするというものだ。 そこで今回は、先日リリースされたばかりの
会期:5月28~29日(現地時間) 会場:米国サンフランシスコ モスコーニコンベンションセンター 今回のGoogle IOの取材では、モバイル関連のトラックを中心にセッションを回った。ここでは、Googleの関わるAndroidについてセッションで得た情報などとともに解説していくことにしよう。 ●オープンな携帯電話プラットフォームを目指す Androidは、もともとAndroid社が開発していた携帯電話用のプラットフォームであり、同社をGoogleが買収、T-Mobile、HTC、Qualcomm、Motorolaが中心となるOHA(Open Handset Alliance)が設立された。このOHAには、現在では30数社が参加し、日本からは、NTTドコモなどが参加している。 Androidは、携帯電話用の共通プラットフォームである。「携帯電話の統合されたソフトウェアスタック」とでもいうべ
ここにきてチラホラとMicrosoftの次期OS「Windows 7」に関するニュースが世間を賑わし始めている。直接的には米Wall Street Journal紙のイベント、D6(第6回のAll The Digital)にMicrosoftのBill Gates会長とSteve Ballmer社長が出席してスピーチを行なったこと、Windows Vista Team BlogにWindows 7の情報開示に関するポストがあったことを反映したものだろう。 Windows 7がどのようなものになるか。筆者の予想は今年の1月に書いた通りで、今も大きな変化はない。基本的には現在のWindows Vistaの延長線上にある改良型で、全面的に仮想化技術を取り入れたり、MinWinなどと呼ばれている軽量カーネルを用いたものにはならない。これら新技術についてMicrosoft内部で開発が行なわれているこ
●廉価版のNehalemファミリのローンチは2009年後半に Intelの来年(2009年)前半のCPUロードマップが明瞭になって来た。デスクトップCPUでは、Nehalemの普及版であるクアッドコアCPU「Lynnfield(リンフィールド)」とデュアルコアCPU「Havendale(ヘイブンデール)」は、第2四半期ではなく第3四半期に投入される。逆を言えば、それまでのNehalemは、CPU価格で300ドル台までの、比較的高価格帯で、パフォーマンスPCライン中心の展開となる。その下の、スイートスポットであるCPU価格で200ドルのレンジには、来年の第3四半期まで浸透して来ない。 また、Intelが顧客に説明しているCPUの出荷予定量ガイドラインでも、Nehalem系は来年(2009年)第1四半期の段階でもカウントされていない。デスクトップPCでの、Nehalemの出荷数は、かなり少ない
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