注: Rubyは2.1.0からSemantic Versioningを採用しています。 Ruby 2.1.1, 2.1.2等はバグ修正やセキュリティfixのみを含むため、リファレンスとしては2.1に統一しています。
Posted by Yugui on 18 Aug 2010 Ruby 1.9.2をリリースしました。これはRuby 1.9系統の最新版です。 Ruby 1.9.2について Ruby 1.9.2は下記を除いておおよそ1.9.1と互換となります。 多くの追加メソッド 新しいsocket API (より透過的なIPv6サポート) 新しいエンコーディング 幾つかの乱数生成アルゴリズムをサポートするRandomクラス 再実装されたTime。2038年問題は解消しました。 いくつかの正規表現拡張 $:はカレントディレクトリを含みません dlはlibffi上に再実装されました。 libyamlをラップした新しいpsychライブラリ。syckの代わりに使えます。 詳しくはNEWSおよびChangeLogをご覧ください。 Ruby 1.9.2はRubySpecの99%超にパスしています。 サポートされるプ
Posted by maki on 10 Jun 2009 Ruby標準ライブラリの一つであるBigDecimalに、DoS(Denial Of Service)状態を引き起こしてしまう脆弱性が存在することが発見されました。 BigDecimalオブジェクトから浮動小数点数(Float)への変換に問題があり、攻撃者はsegmentation faultsを引き起こすことができます。 ActiveRecordライブラリはこのメソッドを使用しているため、多くのRailsアプリケーションはこの脆弱性の影響を受けます。しかしながら、これはRailsのみの問題ではなく、Rubyアプリケーション全体に影響の起こりうる問題です。 影響 攻撃者は巨大なBigDecimalの数値を変換することにより、DoS状態を引き起こすことができます。 その一例を以下に示します。 脆弱性の存在するバージョン 1.8系 1
Posted by maki on 1 Jun 2008 Ruby 1.8.7がリリースされました。 (リリースについてのアナウンス:[ruby-list:44986]) ソースコードは以下のURLから入手できます。 3種類のフォーマットから選んでください。 <URL:https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7.tar.bz2> md5: f17f14c8d55e731b3ce1bc35c42f0a6c sha256: 65f2a862ba5e88bac7a78cff15bcb88d7534e741b51a1ffb79a0136c7041359a size: 4100024 <URL:https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7.tar.gz> md5: de906850f
Ruby 3.3.0 リリース Ruby 3.3.0 が公開されました。Ruby 3.3ではPrismという新しいパーサーの追加、新しいパーサージェネレーターであるLramaによるBisonの置き換え、RJITという新たなJITの仕組みを追加、YJITの高速化など様々な改善が行われています。 もっと読む... Posted by naruse on 25 Dec 2023 Ruby 3.3.0-rc1 リリース Ruby 3.3.0-rc1 が公開されました。Ruby 3.3ではPrismという新しいパーサーの追加、新しいパーサージェネレーターであるLramaによるBisonの置き換え、RJITという新たなJITの仕組みを追加、YJITの高速化など様々な改善が行われています。 もっと読む... Posted by naruse on 11 Dec 2023
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