NHKロボコンでカラーセンサが必要なテーマがありました。 市販のカラーセンサはとても高価で大型だったので、小型のカラーセンサを開発しました。 ほとんどをソフトウェアで処理することにより、外付け回路はとてもシンプルです。検出部はケーブルで延長でき、かなりの小型化を実現しています。 また、外乱光に強く、3万色以上の識別能力などの特長があります。 ※この資料にもとづく以下の行為を禁止する。 営利目的で、無断で複製品を作ること 検出方式および処理方式の盗用 0.目次 1.概要 1.1 色判別の原理 1.2 システム仕様 2.回路構成 2.1 回路詳細 2.2 使用部品について 2.3 外観 3.プログラム 3.1 処理のポイント 3.2 C言語プログラム 4.動作 ○参考資料 <更新履歴> 1.概要 1.1 色判別の原理 物体の色を判別する場合、「色の三原色」あるいは「光の三原色」(下図)の性質を