mobidec 2006のセミナーで「KDDIのコンテンツ事業戦略」と題し、EZwebとLISMOを中心にコンテンツビジネスについての講演を行ったKDDIのコンテンツ・メディア事業本部コンテンツ・EC本部コンテンツ推進部長、竹之内剛氏。番号ポータビリティがスタートして1カ月、コンテンツ利用への影響を交えて、改めてケータイコンテンツが、我々ユーザーの生活スタイルを変えてきていることを語った。 元ドコモユーザーは実用系、元ソフトバンクユーザーはエンタメ系 竹之内氏はまず、番号ポータビリティ(MNP)開始から1カ月が過ぎたauの概況について説明した。単月シェアでは、auは2005年の7月以来16カ月連続で純増数首位をキープしており、特に2006年10月は番号ポータビリティの影響もあり、単月シェアで75%を獲得したという。またその純増の多くはWINの契約者で、すでに1000万人を超えており、「ダブ