中学生の頃、女の子たちがよく回していた手紙。ちゃんと見たことはないが、横目からかわいい文字がたくさん書いてあったのを覚えている。 先日、本屋さんでその「かわいい文字」の書き方について教えてある本を見つけた。
魔女も暮らしづらい 慌てて追いかけたんですが、低いし遅いし、そんな必死になることもなかったようです。 もっと速く飛べないのか訊ねたところ、魔女の衝突や墜落事故が相次ぎ、近年いろいろな制限が設けられたとのこと。 「現在の魔女法では、公道で2mを越える高さで飛行することは禁止されてるんです。そもそも宅配中といった事情がなければ、勝手に飛行することも禁じられてるんですよ!」 なるほどそういった事情が。 魔女も暮らしにくい世の中なんですね。 寄り道だってしちゃうの! 先ほど話があったように、仕事中以外は自由な飛行さえ制限されてしまう昨今の魔女事情。なので時間が許せば、宅配中というのを理由に、ちょっと遠回りしてリフレッシュ飛行することも。
ヒューマンビートボックスってご存知だろうか。すっごいひらたくいえば「口(くち)ドラム」。それとも、ボイスパーカッションっていったらピンと来る人もいるかもしれない。 口を使ってドラムのマネをする、アレだ。アレなんだけど、今のヒューマンビートボックスは、たぶん今あなたが想像した「アレ」より10倍くらいすごい。 すごいのを見ると、すぐ「俺もやりたい」とか言い出す当サイトである。もちろん習いに行きましたとも。 (text by 石川 大樹) 一目惚れでした そもそものきっかけは、このあいだカルカル(ニフティ運営のライブハウス)であった、ヒューマンビートボックスのイベントだ。冷やかし半分で見に行った僕は、目の前で起きていることのあまりの衝撃に居ても立ってもいられず、その場で取材のお願いをしたのだ。 まずは見てくださいよ そして取材を快く引き受けてくれたのが、ヒューマンビートボクサーのKAZさん。20
最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。 きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。 紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。 そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日本でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。 仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司) 開国させるための資料を作ります 自分がペリーになったつもりで日本に開国を促す提案書を作ってみた。ペリーの肖像画は著者の死後50年が経っているために自由に使えるようになっていた。ラッキー。
明日25日まで開催の「テト家5」で、ホームページの告知などに使用する画像を製作しました。 クリスマスをイメージしたこの画像を、デスクトップ用の壁紙として公開いたします。 ※「テト家5」で使用したものとは、多少色調が異なります。 下記のリンクからダウンロードして御利用ください。 tetogurumi_tetoya5_2dwp.zip 壁紙は、様々な画像サイズが用意されていますので、環境に合わせて選択できます。 詳細は、以前に公開した壁紙と同じですので、下記記事を参考にしてください。 テトぐるみの壁紙 他に、以前作ったクリスマス用の壁紙もありますので、お好みで御利用ください。 「テトぐるみ」Xmas: テトぐるみ|公式ブログ 「テトぐるみ」壁紙(Ver.X'mas): テトぐるみ|公式ブログ 最後に念のため。 この壁紙画像の御利用は個人で楽しむ範囲で御願いいたします。 無断で商用利用はしないで
読者からのタレコミによると、工場の写真集「工場萌え」や、「タモリ倶楽部」のゲスト出演、NHK「熱中時間~忙中“趣味”あり~」のレギュラー出演、さらには「熱中倶楽部ブログ:NHKブログ」の編集長としても有名な大山顕氏が、ニフティが運営する「デイリーポータルZ」に掲載した記事の中で盗作行為をしていたことが発覚しました。 大山顕氏は当初、元のペーパークラフトを作った本人から無断加工の指摘が来たにもかかわらず「無断加工を認めなかった」ため、さらに強い抗議を受け、結果、当該記事の公開は停止されて謝罪文に差し替えられているものの、謝罪文掲載直後から今に至るまで「デイリーポータルZ」トップページには何の告知もない状態が続いています。 経緯などの詳細は以下から。 まず2008年2月、ある人が作成したテトラポッドのペーパークラフトを無断で加工して「手のりポッド」と名づけ、それを「デイリーポータルZ」上で公開
「お金をもうけろと言われたので……。嫌ですね、不景気って。みんなすさんできちゃって」――@niftyの人気サイト「デイリーポータルZ」(DPZ)のWebマスター・ニフティの林雄司さんはつぶやく。 DPZは、どうでもいいことを真剣にリポートする日刊更新のWebサイトだ。月間ページビュー1800万、月間ユニークユーザー80万人の一大メディアだが、広告もほとんど掲載されておらず、お金の匂いがしないのが特徴。記事内容も、でっかいたばこの箱を作って隣にあるものが小さく見えるかを実験したり、食べ物を青くすると本当に食欲がわかないか試したりなど、身近でお金のかからないものばかりで、ギラギラしたネットビジネスの世界とは縁遠い。 収入源は、記事の下に申し訳程度に張ったAdSense広告と、TシャツやDVDなど、思いついたら作るグッズぐらい。はっきり言って大赤字だが、「これまでは会社からもあんまり、お金もうけ
最近 ゆるキャラが 流行っていますよね。 本来何かのキャラと言うのは、 何かしらをPRするという 確固たる使命を持った存在で あるべきなのに、 その設定やデザイン等のいろんなゆるさから 逆に人気が出てしまっている キャラたちのことでございます。 でも そんなゆるゆるな人気にあぐらをかいて、 いつまでも ゆるいままでいて いいのであろうか!! ということで今回は、 そんなゆるみきった世間にメスを入れるべく、 ゆるくないキャラを 真剣に考えてみました。 (ヨシダプロ) というわけで そもそも何かのマスコットキャラというのは、 何かしらの生誕何周年記念だったり、 何かしらについてをPRすることをその存在意義として この世に生まれるものであって、 昨今のゆるキャラたちのように そんな自らに託された本来の意義を見失い、 ゆるゆるになってしまっては いけないものなのでございます!! このままではまずい
1ヶ月前に書いたナマコの記事で書きましたが、実家の干物屋(松本商店)が父の死去を機に廃業することになりました。でも折角美味しい干物が作れるのにもったいない。だけど店は続けられない。 そこで、干物作りのレシピを公開しようと思います。 四代、120年続いた干物屋のレシピ。営業上の秘密も含めて洗いざらい書いちゃいます。みんな、これを読んだら干物は買わずに自分で作ったら良いと思うよ。自分で食べる分を作るくらいなら簡単だから。 (text by 松本 圭司) ■実家に帰ったついでに干物作りを習った 今回干物作りを教えてくるのは、母。松本商店のしょこたん。写真を撮りながら、 「この写真、インターネットに載せても良い?」 と聞いたら、 「絶対ダメ」 と言われたので後ろ姿で失礼します。 母は元々東京でOLさんをやったり病院の事務をやったりする普通の女性だった。話を聞くと結構ナウなヤングだったりして、若干驚
金があるわけでもなくパッとしない人生を送っていると、どうしても輝かしい生活に憧れてしまう。 なんとかしたいものだ、という思いからミラーボールを買った。 日常にミラーボールを導入してキラキラさせたなら、それは輝かしい日々となるんじゃないだろうか。 (text by 大北 栄人 assited by 石川大樹 ) 直径20cmか30cmか 20cmにしようか30cmにしようかと悩んだが「生活を変えるのだ!」と決意し、えいやっと30cmのミラーボールを買った。届いた。でかい。重い。何より財布が痛い。 しかし「一生もの」だと思えば決して高くはない、と自分に言い聞かせ納得することにした(この翌日早くもミラーが割れるのだが…)。
写真の撮り方のテクニックに「流し撮り」というのがある。動くものを追いかけながらシャッターを切ることで背景が流れたように写るのだ。この手法を使うと写真に躍動感が出る。すこし敷居が高いように思われがちだが、コツさえつかめば難しい技ではない。今回は流し撮りを成功させるためのちょっとしたコツを紹介したい。 (安藤昌教) 流し撮りとは まずは流し撮りの例を見てもらいたい。上の写真に比べ、左の写真ではハトがすごいスピードで走り回っている。ハトなんてたいして速くないってみんな知っていても、この写真の中のハトはとても速く見えるのだ。F1みたいに背景が後ろにすっとんでいるし、足のストロークだって写真には写らない。もちろんただのハトなので実際にはひょこひょこと首を動かしながら散歩しているだけなのだが、流し撮りにより躍動感が与えられた例だ。
デイリーポータルZ、ウェブマスター 林雄司さん 「Webやぎの目」が話題となり「デイリーポータルZ」でセンスを発揮、1日10万ヒットを記録する大人気サイトを作り上げた林雄司さん。知る人ぞ知るネット界のカリスマである。“写真が無いと成り立たない”というサイト作りの秘訣を探り、写真を楽しむ方法をおうかがいしたい。そんな思いでお話をうかがっているうちに、だんだんと林さんの世界に魅了されてしまい……。笑いっぱなしのインタビューとなった今回。ぜひ、林さんならではの世界観を味わいながら、新たな写真の楽しみ方を発見していただきたい。 プロフィール はやし・ゆうじ。1971年、東京生まれ。ニフティ株式会社勤務。 林さんが運営するサイト「Webやぎの目」(http://yaginome.jp/)で「死ぬかと思った」「東京トイレマップ」などのコンテンツを制作し大人気に。その後書籍化もされ、ネ
『やぎの目ゴールデンベスト』林雄司/アスキー 1,300円 (税込) 掲載期間8年間、約5000本という膨大な「やぎポエム」の中から、特に面白いものを抜き出したコラム集。200字程度の短くひきしまった文章は、エッセイでもコラムでもない独特のジャンルを拓いている。 林雄司文体のルーツとは ――今日は林雄司さんの特に文体についてお伺いしたいんです。イメージとしてはWeb本の雑誌に連載中の「作家の読書道」みたいに、小さい頃の読んでた本の話とかを語っていただいたり……。 林:『やぎの目』の文体も初期は“ですます調”で、ちょっと今と違うんです。「東京トイレマップ」とか読みかえすと、すごく恥ずかしい。ここは受ける、というポイントは太字にしてあったり。 ――そうなんですか(笑)。 林:本当に消し去りたい。ただ、98年ぐらいからは、今みたいなスタイルですね。1行どうでもいいことを書いて、ハイフンを3つ書い
今年、僕の会社デジタルビイムは設立から9年を数え、設立日の7月1日以降は10年目に突入する。あっという間の10年間であったが、設立した年に生まれた子供が小学校4年生になってそろそろ思春期に突入しようかという頃である。それなりの年月が経った訳だ。これからも今まで以上に頑張らないといけない。 「成長する為には常に変わり続けなければならない」 と、この前読んだビジネス本に書いてあった。次の10年間を実り多きものにするために、思い切って何かを変える事が必要なのだ。そこで、会社名を少しだけ変える事を思いついた。具体的には「デジタルビイム」を「デジタルビ~ム」にするのだ。長音を「~」で表記する事により、いかにもビームが出てそうな名前になる。 そもそも「デジタルビーム」とせずに「デジタルビイム」としたのは、姓名判断に詳しい友人からのアドバイスであった。長音を「イ」として一画増やすと画数が良くなるというの
パワーポイントで作った横長のプレゼン資料をよく見かける。 図を多用し、独特のパステルカラーで着色されている。不思議なイラストもちりばめられている。会社勤めをしている人には一般的だが、やっぱりあれは独自の風習だと思う。 独自の風習よばわりしてしまったが、嫌いじゃない。面白いと思う。むしろどうでもいいことさえあのフォーマットで表現してみたいと思う。 妙な説得力が出たりしないだろうか。 (林 雄司) たとえばある日の昼食にサバを食べたこと 夜は海鮮居酒屋になっている店に入った。ランチメニューも魚中心である。年々魚好きになっているのでやっぱり魚を食べたい。体のこともちょっと考えている。しかし刺身定食980円は高くないか。うーん、あ、でも日替わりと焼き魚がなんだったか入り口で見てくるの忘れた。煮魚は確かサバだった。 迷っているがもう注文を取りに来ている。早く決めなければならない。
一通り暴れ終わって気持ちも落ち着き、Zくんから元に戻った林さんとめたるまん氏を交えて、デイリーポータルZについてお話を伺った。 編集部:デイリーポータルZのアクセスはどれくらいですか? 林:月間で600万くらいですね。割と伸び続けています。なんでかもよくわからないんだけど。 編集部:サイトにあれだけ写真載ってると、知らない人から声をかけられたりしません? 林:いやぁ、なかなかないですねぇ。昔、地ビール飲み放題のイベントで言われたくらいかなぁ。「頭大きいですねー」って。その時は「俺は酔ってるけどそういうの覚えているからな」と思ってました。 めたるまん:@niftyのユーザーが増えるとデイリーポータルZのアクセスも上がってるんですかねぇ。 林:これがあんまり関係ないんですよね。実は(デイリーポータルZを見ている)@niftyの人って意外と少ないんですよ。 編集部:デイリーポータルZを始めた理由
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