昨年の9月21日に発売した米アップルの新型スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」。発売から3日で前の型の「4S」より100万台も多い500万台を売る大ヒット商品となっているのはご存じの通りですが、いま欧米では、そんなアップルが何と、来年に廉価版の「iPhone mini(アイフォーン ミニ)」を発売するのではないかと大変な噂になっているのです。 「新年が明けて間もないのに、もう来年の話かいな」と呆れられそうですが、年明け4日付ロイター通信や米経済誌フォーブス(電子版)、8日付米紙ウォール・ストリートジャーナル(WSJ)電子版など、年明け早々から欧米の主要メディアが続々と報道しています。 米大手調査会社ストラテジー・アナリティクス社の実務担当責任者、ニール・マウストン氏がロイター通信との電子メールインタビューで、その可能性について具体的に言及したことがきっかけ