英国内の500社および500人の消費者を対象に実施した調査で、企業の56%はネットが自分たちの業界に「多大な」あるいは「画期的な」影響を与えていると考えていることが明らかになった。英国のロビー組織CBIとGoogleが11月24日にまとめた。 調査によると、消費者の60%はインターネットがより力を与えてくれるとし、43%はネットのおかげで企業の信頼性が増したと回答。70%以上が何かを購入する前に、ほかの消費者のコメントを参考にすると答えた。 こうした消費者行動の変化に対し、企業の75%はオンライン活動を事業の中核とみなすようになり、58%はオンラインマーケティング投資を増やす計画を立てている。企業のオンライン広告支出は今後3年間で50%増え、英国全体では33億ポンドに達する見通しという。 しかし企業の70%は、ネットを媒介として消費者に接触する方法をもっと学ぶ必要があると考えており、競合他
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