フリーランスという働き方がある。 特定の組織や会社に属さず、個人の裁量で仕事をする働き方だ。その数は今や1000万人、働く人の5人に1人がフリーランスというデータもある。 ゲーム業界も決して例外ではなく、今やイラストレーターや筆者のようなゲームシナリオライターなど、多くのスタッフが直接的・間接的にフリーランスとしてゲーム開発に加わっている。 フリーランスは個人の裁量で自由に仕事ができる反面、クライアントの経営状況への依存度が高く、不況下では仕事が激減しやすい。 そして今、全世界がコロナ禍の脅威にさらされている。新型コロナウイルス感染者数の動向は未だ目が離せないし、外出自粛の影響で国内外の経済は大きく悪化している。今年、仕事が激減したフリーランスの例など枚挙に暇がないだろう。 記事の性質上、ここで私事を差し挟むことをご容赦頂きたいが、筆者もその一人だ。まず筆者の職業はライターであり、主な収入
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