一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、8月30日~9月1日の期間、パシフィコ横浜にて、国内最大のゲーム開発者向けカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス 2017」(CEDEC 2017)を開催した。 本稿では、3日目である9月1日に実施された講演「モバイル3DアクションRPG「武器よさらば」におけるカットシーン制作事例 ~少人数で効率的に魅せるカットシーン~」についてのレポートをお届けしていく。 本セッションでは萬両史浦氏が登壇。Unityでどのようにしてカットシーンを制作したのか、『武器よさらば』での実例をもとに詳細な手順を解説した。 ▲萬両史浦氏はグリー株式会社のシニアアニメーター。『武器よさらば』においては、主にUIアニメーション、カットシーンや各種演出シーンなどの制作を担当。