Adobe AirにはSQLiteをベースにした、ローカルDBが標準で付属する。これによって、Webから取得したクエリを保存して、検索しやすい形で保持することが可能になる。さらに、アプリケーションが強制的に終了した場合に対しても安心できる。WebブラウザでもローカルDBとして用意される向きにある。SQLiteを前提としていることが多いようだ。 AirではAirrecordというActiveRecord系のO/Rマッパーが存在しており、それをさらにカスタマイズして利用してみた。当初はこれでうまくいっているように見えたのだが、データベースに入れる項目を増やそうかと考えたときに、面倒だと思える作業が発生した。 それは古いDBと新しいDBとの互換性であり、古いDBであれば、新しいDBにするために列を増やすためのSQLを発行しなければならない。テーブルのスキームを1つずつ確かめ、必要があればデータを