米国のある学生がデジカメからヒントを得たという、一風変わったカメラを開発し、話題を呼んでいる。そのカメラはシャッターを押すと写真ではなく、撮った被写体の“説明文”が書かれた紙が出てくる、その名も「Descriptive Camera(記述するカメラ)」だ。 このカメラを開発したのは、ニューヨーク大学に通うマット・リチャードソンさん。公式サイトの説明や英放送局BBCなどによると、彼はデジカメで撮影すると「日付や時間」といった情報が文字で出てくる点に着目した。そこで「写真の内容に関する情報」を説明するカメラがあっても良いのではと考え、このカメラを制作したそうだ。 サイトで公開されているカメラ本体の写真を見ると、装置からレシートのような紙が出ている。その仕組みは、本体のシャッターを押すと、搭載されているUSBウェブカメラで一度画像として保存。画像はインターネットを通じて、少額の報酬でユーザーに仕
![写真を“説明する”カメラ開発、被写体の情報を文字にして出力。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f4943b9db91c4ee38357ea8882c4fff7289b374f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.narinari.com%2Fsite_img%2Fphoto%2F2012-05-01-052544.jpg)