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ブックマーク / jp.ign.com (32)

  • Tsushimaよ、これが日本の答えだ!『Rise of the Ronin』を2時間プレイした感想

    今から約4年前、侍を主人公にした米国産の超大作『Ghost of Tsushima』が発売された。時代劇のような世界観でオープンワールドを駆け巡る作は素晴らしいゲームだった。「これが海外で作られるとは、悔しい」といった意見が日の開発者から漏れるほどだった。 コーエーテクモのTeam NINJAが送る『Rise of the Ronin』を約2時間プレイして、私はついに、日の答えを見たような気持ちでいる。 勘違いしないでほしいのは、『Rise of the Ronin』が『Ghost of Tsushima』のフォロワーではないということだ。作はそもそも『Ghost of Tsushima』の発売前から開発されており、ゲームプレイのベースとなるのはあくまでTeam NINJAらしい戦闘アクションだ。 しかし、横浜・江戸・京都とその周辺を自由自在に冒険できる浪人の旅は、『Ghost o

    Tsushimaよ、これが日本の答えだ!『Rise of the Ronin』を2時間プレイした感想
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    asyst 2024/03/13
  • パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまった「ポケモンにないもの」

    ポケットペアがリリースした『パルワールド』がとてつもない人気だ。発売4日で600万を売り上げ、Steamの同時接続者数は184万人を越えた(執筆時にSteamChartsで確認)。なんとこれはSteam歴代2位の記録である。もはや日で流行るのみならず、世界的なムーブメントになりつつある。 しかし、同時にこの作品に対する反発も目にする。作はポケモンのような生き物「パル」を労働させたり、銃を持たせることができる。挙げ句の果てにはプレイヤーがパルを直接攻撃できてしまうのだ。嫌がる人がいて当然だろう。 そして、作を受け入れ歓迎する人のなかには「ポケモンに求めていたものが『パルワールド』にはあった」という意見もある。確かに『パルワールド』は問題を抱えているのだが、同時に「ポケモンにないものを描けてしまった側面」も存在する。 とにかく進化しないポケモンと、そこを無理やり突破してしまった『パルワ

    パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまった「ポケモンにないもの」
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    asyst 2024/01/24
  • クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」3分間の新予告編が公開

    クリストファー・ノーランの『Oppenheimer(原題)』から新映像を数多く含む最新予告編が公開された。キリアン・マーフィーが演じる、「原爆の父」として知られるアメリカの理論物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの姿をさらに目にすることができる。 『Oppenheimer』では、第二次世界大戦中にオッペンハイマーが主導した、アメリカのトップシークレットの核兵器開発計画「マンハッタン計画」について描かれる。新予告編では、核実験「トリニティ実験」に向けて緊張が高まっていくようすがわかる。 「ナチとの競争なのだ」とマーフィー演じるオッペンハイマーは言う。「そして、ナチが爆弾を手にしているとしたら、それはどういうことなのか、私にはわかっている」 CinemaCon 2023でも『Oppenheimer』の新映像が公開されていたが、最新予告編にはさらに多くの豪華キャスト陣が登場している。 マット

    クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」3分間の新予告編が公開
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    asyst 2023/05/09
  • AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた

    スクウェア・エニックスは、堀井雄二氏が手掛けた『ポートピア連続殺人事件』を題材に、先端AI技術を搭載したテックプレビュー『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』を2023年4月24日にSteamにて無料配信すると発表した。また公式サイトをオープンしている。 AIの一分野である自然言語処理(NLP)の技術を使った「NLPアドベンチャー」と銘打っており、日英の言語に対応している。 「THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE」とは 『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』(以下、THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE)は、『ドラゴンクエスト』シリーズで知られる堀井雄二氏が手掛けたADV

    AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた
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    asyst 2023/04/21
  • 押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと

    新潟に国内外から長編アニメーションが集まる「新潟国際アニメーション映画祭」が3月17日から22日の日程で開催。華ともいえる長編コンペティション部門で受賞作を決めただけでなく、クリエイターや有識者が世界から集まってアニメーションの潮流を伝えるトークイベントや、学生に向けてトップクリエイターがアニメーションについて語るプログラムなども行って、見ることだけに留まらないアニメーションとの向き合い方を広めた。 「国際映画祭という場を借りて、アニメーションの魅力を改めて世界のみなさんに伝えられるのは、とても意味のあることだと思います」。審査委員長としてパンフレットに寄せた押井守の言葉どおり、新潟国際アニメーション映画祭は様々な部門を通してアニメーションの面白さや可能性を、新潟の地から発信するものとなった。 映画祭でメインに据えられる長編コンペティション部門の展開自体が、アニメーションのように自在に変化

    押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと
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    asyst 2023/03/25
  • なぜゲームで行う“わるい行為”は魅力的なのか?『ホグワーツ・レガシー』から見る「正しさへの違和感」

    私が『ホグワーツ・レガシー』を遊んでいて気づいたのは、「自分は闇の魔法使いになりたいのだな」ということだった。 「ハリー・ポッター」シリーズを知らなかった私は、この世界にあるさまざまな魔法が(現実世界における)違法行為に使えるものばかりではないかと驚いた。ピッキングで鍵を開けてしまう「アロホモラ」はもちろん、人を殺せる「アバダケダブラ」に至っては直球である。 しかし、作においてプレイヤーは犯罪行為ができない。このゲームはオープンワールドのアクションRPGだが極めてリニアで、プレイヤーは良い子に矯正されてしまうのだ。前述のように犯罪のような魔法を使ったり、物を盗んだり、他人を悪く言う選択肢はあるものの、基は悪をくじく善人で、咎められることもほとんどない。 こうなると、私はますます悪いことをしたくなってしまう。とはいえ、そもそも犯罪行為は(現実世界では)リスクの高い行為であり、倫理的にもや

    なぜゲームで行う“わるい行為”は魅力的なのか?『ホグワーツ・レガシー』から見る「正しさへの違和感」
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    asyst 2023/03/13
  • 小島秀夫監督ロングインタビュー 新オフィスを構え第2フェーズに突入したコジマプロダクションが問う"繋がり"の意味とは

    小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが、2022年12月16日に設立7周年を迎えた。7周年を機に同社は同じビル内の別フロアにオフィスを移し、新たな船出を迎える。小島監督は以前のインタビューで自らのオフィスを「スター・トレック」のエンタープライズ号に例えていたが、そのコンセプトは新しいオフィスでも引き継がれている。ルーデンスが佇むアイコニックな部屋も健在で、この1/1スケールスタチューは、このオフィスのために新造されたものだ。大きなスタジオやスキャンルーム、そして多くの人が顔を合わせられるキッチンは、ここに集う人々とともにさらなるクリエイティブの海へと漕ぎ出していきたいという小島監督の想いが込められているようにも見える。 3年ぶりに登壇したThe Game Awards 2022(以下、TGA)で『DEATH STRANDING 2』(仮称、以下「DS2」)のティーザー映像を世に放ち、『D

    小島秀夫監督ロングインタビュー 新オフィスを構え第2フェーズに突入したコジマプロダクションが問う"繋がり"の意味とは
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    asyst 2022/12/23
  • 小島監督が初代『METAL GEAR SOLID』の思い出や裏話を語る 2BRO.の弟者による実況プレイがきっかけ

    ゲーム実況グループ2BRO.のメンバーである弟者が、自身の32歳の誕生日にあわせて初代『METAL GEAR SOLID』(以下、MGS1)の実況配信をおこなった。この配信には小島監督と、スネーク役の大塚明夫も反応している。 小島監督はMGS1のために単身赴任したとき、今の弟者と同じ32歳だったそうだ。それもあってか、小島監督は当時の思い出やMGS1の裏話についてさまざまなツイートをしている。 稿では小島監督のツイートをいくつかピックアップして紹介しよう。 所属長になった開発5部(小島組)、経営にも参画したKCEジャパン、KCEジャパン・ウエスト、社に統合された小島プロダクション、独立後の現在のコジマプロダクション。1986年のKCEJ立ち上げ時に参加していたMGSスタッフで現コジプロにいるのはしんちゃんとマツハナくらいかな。 https://t.co/y7aa0bb4nY — 小島秀

    小島監督が初代『METAL GEAR SOLID』の思い出や裏話を語る 2BRO.の弟者による実況プレイがきっかけ
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    asyst 2022/09/27
    “MGS1は24年前の1998年にPS1でリリースされたゲームだ。” そうかそんな前だっけ...
  • 坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?

    2021年9月、『FINAL FANTASY XIV』の全ユーザーたちは――新しい拡張パックの発売を待ちながら――Twitterでひとりの男の動向をチェックし始めていた。 『FINAL FANTASY』シリーズの産みの親である坂口博信氏が、FF14の舞台であるエオルゼアに降り立ったのである。 『新生エオルゼア』という最初のストーリーが発売されてから8年分のコンテンツの蓄積があるFF14を、坂口氏はなんとたったの5カ月でクリアしてしまった。稿は、坂口博信氏をも魅了し、連日連夜PC画面の前に縛り付けるほどの魔力を持ったFF14を、ご人の視点から自由に解説していただこうという企画である。 (インタビュアーは、シナリオライターの各務都心と、IGN JAPAN編集部のクラベ・エスラ。文字起こしと編集は各務都心が担当) クラベ:『FINAL FANTASY XIV(以下、FF14)』をかなり短期間

    坂口博信に特別インタビュー!「ファイナルファンタジー」の産みの親が「FF14」にドハマりしたわけとは?
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    asyst 2022/04/13
  • 「リセットしないほうが楽しいこともある」とプレイヤーを本気で怒り続けた「どうぶつの森」シリーズの「リセットさん」は、もう、いない

    私と初代『どうぶつの森』の出会いは最悪だった。はじめて遭遇したのはゲームショップでのこと。当時はまだゲームを専門で販売する小売店がどこにでもたくさんあり、そこには実際にゲームを体験できる試遊台も置いてあった。 その試遊台で『どうぶつの森』をプレイしたのだが、いや、実際は遊んだともいえない。なんせゲームがはじまるなり、あるキャラクターにこっぴどく怒られたのだ。あまりにも手厳しく罵倒されるため私は状況すらよく理解できず、そのままコントローラーを置いて逃げるようにゲームショップから去っていったのだから。 amiiboのリセットさん。 あまりに突然の出来事だったので、そのゲームが『どうぶつの森』だったこともわからなかったし、そのキャラクターの意味もわからなかった。後にその正体が「リセットさん」なるどうぶつであると知り、そのうち彼の信条に惚れ込むようになったのである。 しかし、現在では姿が見えなくな

    「リセットしないほうが楽しいこともある」とプレイヤーを本気で怒り続けた「どうぶつの森」シリーズの「リセットさん」は、もう、いない
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    asyst 2021/04/18
  • 宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー

    32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮茂さんが20

    宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー
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    asyst 2021/04/17
  • 地球を丸ごとリアルに再現!『Microsoft Flight Simulator』でシミュレーターの新時代を体験

    「エースコンバット」のような戦闘ものではない、ピュアなフライトシミュレーターを代表する『Microsoft Flight Simulator』の新作が14年ぶりに登場する。そして幸運にも今回プレビュー版への参加させてもらい、その実力をじっくりと堪能させてもらうことができた。 作の特徴は、フランスのAsobo Studioによってより高度化されたシミュレーションシステムと、美しく生まれ変わったグラフィック。そして、Microsoftの検索エンジンBingで提供しているマップデータを元に、山や河川などの地形や、道路やビルなどの建築物を、クラウドサーバーのAzureを介して地球を丸ごと自動生成で再現している点だ。さらに東京スカイツリーのような特徴的なランドマークは手作業を加えることで、限りなく現実に近い形で地球を再現している。ゲーム内で扱うこととなるデータの総量は、脅威のペタバイト(1000T

    地球を丸ごとリアルに再現!『Microsoft Flight Simulator』でシミュレーターの新時代を体験
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    asyst 2020/07/31
  • 『マトリックス』続編の撮影監督、スタンリー・キューブリックの影響で制作は「拷問のようだった」と語る

    スタンリー・キューブリック人は『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』の製作には関わっていないが(故人だからね)、両作の撮影監督は、キューブリックのレガシーのせいで「マトリックス」続編の制作は「拷問のようだった」と語っている。そして、そのことが結果的に作品の質の低下にも繋がったという。 「マトリックス」続編の撮影監督を務めたビル・ポープは、同業者のロジャー・ディーキンスが主催するポッドキャスト「Team Deakins」に出演し、製作の舞台裏を語った。同氏によると、「マトリックス」シリーズの監督であるウォシャウスキー姉妹がキューブリックに影響を受けたことで、同時に撮影された「リローデッド」と「レボリューションズ」の撮影はひどく辛いものになったという。 「1作目で良かったことが、残りの2作ですべてダメになってしまいました。我々はもう自由ではなかったのです。世間が

    『マトリックス』続編の撮影監督、スタンリー・キューブリックの影響で制作は「拷問のようだった」と語る
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    asyst 2020/07/17
  • 神の一手を閃かせる『Into the Breach』のゲームデザイン

    筆者はこれまでそのような体験をしたことがなかった。しかし先日プレイしたゲームで神の一手を閃く体験をした。しかも何度もだ。 今回語るタイトルは『Into the Breach』。襲来する怪物たちから都市を守る戦略ゲームだ。このゲームで筆者は幾度となく窮地に立たされ、そしてそれを打開できるような神の一手を閃く体験も幾度となく味わったのだ。 記事では『Into the Breach』のおもしろさの紹介と、なぜこのゲームで「神の一手」が生まれるのか、ルール設計の妙について解説をしていきたい。 「位置」に主眼が置かれたユニークな戦闘システム 『Into the Breach』の目的は「既定のターンの間、都市を守る」ことだ。怪物たちが都市を襲いにやってくる。プレイヤーはそれを阻止するため3体のメカを投入し戦いに挑む。 このゲームはターン制で進行する仕組みだが、ターンの流れが少々ユニークだ。一般的なゲ

    神の一手を閃かせる『Into the Breach』のゲームデザイン
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    asyst 2020/01/08
  • なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ

    結果は不評が多いわけだが、その理由はいくつかある。まず、作は原作をかなり端折った展開であるということ。そしてシリーズ作品の音楽の使い方が下品に感じること。あるいは、わかりやすいコメディシーンが多くなっているのも気になるだろう。だが、これらは細かい要素に過ぎない。 重要なのはやはり、ラストの展開だ。終盤、ついに主人公はミルドラースという大魔王に立ち向かうことになるが、そこでいきなり急展開。実は、自分たちのいる場所がVRで作られた偽りの世界であることがわかる。しかもラスボスはミルドラースではなく、VR世界に現れたウイルスだったのだ。 やつはこう語る。ウイルスの制作者はゲームなど「虚無だ」と考えており、だからこそこういうVR世界を破壊するのだと。ビアンカやゲレゲレや息子たちはただのデータとなり、消え去ってゆく。しかし主人公は“ゲームは素晴らしいもうひとつの現実だ”と語り、最後の戦いに勝利するの

    なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ
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    asyst 2019/08/06
  • 『Wargroove』レビュー 突如あらわれた『ファミコンウォーズ』の完成形

    この世の真理として、槍兵は騎兵に強い、というものがある。これは絶対的な古典である『エイジ オブ エンパイア』の時代からの真理だ。この部分をいじってしまうと、ストラテジーというジャンルがもつ根的な骨組みがばらばらになってしまう。当然である。グーがチョキに負けるようなじゃんけんを、いったい誰が好んで遊ぶというのか? そういうわけで、作はじつに伝統に忠実に、各ユニット同士の相性や能力を設定し、そのうえで遊ぶようにデザインされている。 こうした「ストラテジー・シムの一般常識」とでも呼べそうなものをいちから学ぶ、あるいは復習するためのツールとして、作のシングルプレイヤー・キャンペーンは完璧な出来だ。ここで得た知識はすべての類縁のゲームに応用することができるだろうし、サイドクエストを含めれば50時間以上にものぼる豊富なキャンペーンを終える頃には、どんな入門者でも胸を張ってストラテジー・ゲーマーと

    『Wargroove』レビュー 突如あらわれた『ファミコンウォーズ』の完成形
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    asyst 2019/02/13
  • セガと任天堂の戦いを描いた小説『セガ vs. 任天堂』のテレビシリーズ化が決定

    ブレイク・J・ハリス著『セガ vs. 任天堂――ゲームの未来を変えた覇権戦争』のテレビシリーズ化が決定した。 原作の小説は1990年代を通してセガが任天堂に挑んだ戦いの裏側を描いている。物語は業界大手2社間の忌まわしい戦争が発展する中で、セガ・オブ・アメリカCEOトム・カリンズクの様子を追う。さらにセガ内部で起こったアメリカ支部と日社の衝突も描かれる。小説は当時の戦いに関わったさまざまな著名人へのインタビューを使用してプロットを立てている。 ヴォート=ロバーツは『キングコング:髑髏島の巨神』の監督として知られているが、実写版『メタルギアソリッド』の監督としても仕事に打ち込んでいる。テレビでは『You’re the Worst』のパイロット版で監督を務め、ケーブルテレビチャンネルComedy Centralの『Mash Up』でも製作と監督を務めた。 放送日や放送局の発表はまだない。ロ

    セガと任天堂の戦いを描いた小説『セガ vs. 任天堂』のテレビシリーズ化が決定
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    asyst 2018/12/01
  • ゴールデンウィークになると思い出す「人を騙すために産まれたかのようなゲーム」、その名は『キョロちゃんランド』

    あれはゴールデンウィークのことだった。まだ幼い私はなんらかの理由で母に新しいゲームソフトを買ってもらえることになり(たぶんゴールデンウィーク中は出かけられなかったのでそれで遊べということなのだろう)、一緒にゲームショップへと行ったのだ。そしてひとつのゲームに目をつけた。 それが欲しいと母に伝えると、彼女は「当にこれでいいの?」と何度も念を押した。母は今も昔もゲームには疎く、正直なところ今の私がどんな仕事をしているのかもよくわかっていない。そのくらいゲームに関しては詳しくないというのに、このときばかりはそのゲームソフトに対して疑念を抱いていたのだ。 それにしても子供というのは……いや、昔の私は馬鹿なものだ。自分が具体的に何が欲しいのかをわかってもいないのに、何かを目にすればそれが欲しい欲しいとねだるばかり。少なくとも、この件に関しては間違いなく母が正しかった。なぜなら私が手にしたのは、ファ

    ゴールデンウィークになると思い出す「人を騙すために産まれたかのようなゲーム」、その名は『キョロちゃんランド』
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    asyst 2018/04/29
  • 【SF史に残る(べき)ゲームたち】第0回 ゲームを正当に評価するために

    ゲームは、現代を代表する表現形式である。疑うならば、電車に乗れば良い。子どもも大人も、スマホを開き、ゲームに興じている。 これだけの大勢が日常的に接しているメディアである。人々の感性や認識に影響を与えないわけはない。しかし、そうであるにも関わらず、これまで、批評・研究は、正当な目を注いで来なかった。その理由は、人類が手に入れた新しい表現形式・メディア・芸術であるゲームの正当な価値を見誤ってきたからでもあるし、既存の方法論ではゲームを論じることが困難であった、という理由にも拠るだろう。 ゲームは、少なくとも映画が払われてきたのと同じぐらいには、注目され、論じられてしかるべき表現である。映画も生まれてまだ一〇〇年ちょっとしか経っていない新しいメディアであり表現形式であり、最初は単なる見世物であり神経を刺激するだけのものと考えられてきたが、二〇世紀における映画・映像が、単なる娯楽に留まらず、人々

    【SF史に残る(べき)ゲームたち】第0回 ゲームを正当に評価するために
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    asyst 2018/02/12
    マスエフェクトはもう出てたからパンツァードラグーンで
  • 「Downwell」で有名な20代クリエイターのもっぴん氏が任天堂に入社

    — もっぴん (@moppppin) January 23, 2018 麓氏は東京芸術大学声楽科に入学した後、在学中にゲーム開発を開始。いくつかのゲームを作ったのち、下へと降り続ける「Downwell」の開発を手がけ、2015年にインディー系パブリッシャーとして有名なDevolver DigitalからPC、iOSでリリースされることになった。その後、PS4やPS Vitaにも移植され、日の若手インディークリエイターとして華々しいデビューを飾った。また「Downwell」はIGF 2015の学生部門やBitSummit 2015などのアワードにもノミネートされ、GDCの講演も行い、国内外で高い評価を受けている。さらに2017年のCEDEC AWARDSにおいてゲームデザイン部門の優秀賞を獲得。 「Downwell」以降もいくつかのプロジェクトで小さな作品を提出する他、Indie Stre

    「Downwell」で有名な20代クリエイターのもっぴん氏が任天堂に入社
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    asyst 2018/01/24