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ブックマーク / ohtabookstand.com (2)

  • 『河鍋暁斎 その手に描けぬものなし』展 反骨の人の生涯に迫る

    2月6日(水)より、東京・六木のサントリー美術館にて、江戸時代から明治にかけて活躍した絵師・河鍋暁斎の展覧会『河鍋暁斎 その手に描けぬものなし』が開催される。 河鍋暁斎(1831~1889)は、7歳で浮世絵師の歌川国芳に弟子入りし、駿河台狩野派の前村洞和、さらに洞和の師匠の狩野洞白陳信のもとで学んだ後、「狂斎」という画号で活動。戯画などで人気を集めたが、1870年に風刺画で投獄され、名を「暁斎」と改めた。 こうした事件から「反骨の人」というイメージも強い暁斎だが、浮世絵師と狩野派という下地を持つ彼の作品は国内外で高く評価され、鹿鳴館や三菱一号館を設計した英国人建築家のジョサイア・コンドルが弟子入りしたのは有名なエピソード。類まれなる表現力であらゆるジャンルの作品を残した。 会場には、暁斎の名を高めた『枯木寒鴉図』をはじめとした名品、狩野派絵師としての作品、先人たちの古画から学んだ作品、人

    『河鍋暁斎 その手に描けぬものなし』展 反骨の人の生涯に迫る
    asyst
    asyst 2019/01/23
  • 常に自らを「UPDATE」し続けた葛飾北斎の生涯をたどる『新・北斎展』

    1月17日(木)より、東京・六木の「森アーツセンターギャラリー」にて、葛飾北斎(1760~1849)の全生涯にわたる画業を展観する『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』が開催される。 葛飾北斎は、『富嶽三十六景』『北斎漫画』など、数々の有名な作品を残した江戸時代後期の浮世絵師。浮世絵における風景画というジャンルを確立させた北斎は、19世紀後半に西洋の美術界で起きた日美術の大ブーム(=ジャポニズム)の際に人気を集め、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、ドガ、セザンヌなど、多くの大芸術家たちが、北斎の作品から影響を受けた作品を残した。 今回の展覧会は、生涯にわたって画風を大胆に変え続け、常に自らを“UPDATE”した北斎の作品の変遷を、画号によって6期に分けてたどるものだ。会場には、20歳のデビュー時から90歳の絶筆まで、約480点の作品が登場(期間中入れ替えあり)。近年発見された作品や初公

    常に自らを「UPDATE」し続けた葛飾北斎の生涯をたどる『新・北斎展』
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    asyst 2019/01/15
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