午前 自民党の菅義偉選挙対策副委員長が横浜市内で記者団に対し「(自民党は)選挙まで右肩上がりだと思う。民主党のマニフェストに対して、国民に『大丈夫か』という強い思いがある。民主党の政策のブレに不安を感じて、『やっぱしもう一度自民党』という思いになってきていると感じる。マニフェストの内容ももちろんだが、本当に実行できるかに国民はしっかり関心を持ち始めている」 午後 社民党の福島瑞穂党首が記者会見で「自公政権は倒すべきだ。新しい政治をつくる。そこに社民党が必要だ。ハムのないハムサンド、食パン2枚じゃつまらない、おいしくない。ハムサンドにはハムがなくっちゃ。今こそ、社民に入れると効果がある」 同 民主党の菅直人代表代行が岡山市で演説し、「都議選、(民主党が)勝ったと言われているが、自公の票を合わせるとそうでもない。何とか東京でも、まずは過半数。(前回は)25の(小)選挙区で1勝24敗だった。
麻生首相は10日、兵庫、徳島両県で予定していた総選挙向けの街頭演説を中止した。大雨により両県内で死者や行方不明者が出るなどの被害が出ていることや、台風9号が接近していることを考慮した。
共産党の志位委員長は9日、長崎市で記者会見し、日本政府が米国の核搭載巡航ミサイル「トマホーク」の退役に反対し、米側に働きかけていた可能性があると指摘。働きかけをやめるよう訴えた。 志位氏は、米議会から委託を受けて調査・研究にあたった「米国の戦略態勢に関する議会委員会」が5月に公表した報告書に、働きかけに関する記述があると指摘した。 報告書は「我々の委員会の作業のなかで、アジアの若干の同盟諸国はトマホークの退役を非常に懸念するであろうことが明らかになった」と記載。報告書の付属資料には、委員会が協議した外国政府関係者の名簿があり、在米日本大使館の4人の外交官の名が記されている。 志位氏はこの二つの記述から「日本がトマホークの退役計画をやめるよう米国に強く求めたことが、疑問の余地のない事実だ」と主張。外務省幹部は「個別の兵器に政府として注文を付けることはない」と否定した。
「日本のため、皆さんのために酒を断つつもりだ」。衆院北海道11区に立候補する自民党の中川昭一前財務・金融相が9日、帯広市で開かれた後援会の総決起大会で約1500人を前に断酒宣言した。2月の「もうろう会見」が尾を引いて厳しい状況を強いられているが、会場からは「よく言った」と拍手がわいた。 父の一郎氏と親交があった政治評論家・三宅久之氏が大会で講演し、「薬を飲んだと言っているが、誰も信用していない。政治家として期待されているのだから、お酒をやめなさい」と指摘。中川氏は「おやじに説教されたようだ」と応え、断酒を宣言した。 総選挙で中川氏は、民主党前職の石川知裕氏=比例道ブロック=、共産党新顔の渡辺紫氏らと争う予定だ。(伊藤唯行)
麻生首相は9日、長崎市での長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典でのあいさつで「一命をとりとめた方も、癒やすことのできない傷跡を残すこととなられました」というくだりの「傷跡」について、「きずあと」ではなく「しょうせき」と読んだ。 社民党の福島党首は同日の長崎市での記者会見で「追悼式は格別な場所。特に長崎は『祈りの平和祈念式典』と言われている。『傷跡』を『しょうせき』と言われ、意味が分からない」と批判した。
兵庫・宍粟の豪雨被害道路が寸断された地区で、居場所を知らせる発煙筒がたかれていた=10日午後5時56分、兵庫県宍粟市、本社ヘリから、荒井昌明撮影道路が寸断されて「孤立」した地区から、川にかかるパイプを伝って対岸に脱出する住民たち=10日午後5時6分、兵庫県宍粟市、本社ヘリから、荒井昌明撮影 台風9号の影響で西日本各地に降った豪雨による被害は広がり、10日午後11時現在、兵庫、岡山、徳島の3県で死者13人、行方不明者は18人になった。台風9号は11日未明から午後にかけて近畿や関東地方に接近する見込みで、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。 兵庫県警によると、岡山県境の佐用町で避難途中とみられる家族ら11人が死亡、15人が行方不明になっている。 佐用町では、町営幕山住宅に住む小林佐登美さん(40)ら母子2人と、井上唯人(ゆいと)くん(7)ら父子3人が町内の田んぼや水路などで遺体で見つかっ
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