「奈良漬け」を目当てに、秋田県大仙市の無職村上誠良さん(76)方の漬物小屋を連日襲っていたクマが11日、近くの森に仕掛けられたわなにかかった。 「酒が入っているので味をしめたはず」と、オリに奈良漬けを入れたおびき寄せ作戦が成功。猟友会が撃ち、安心したが、クマは体重約60キロとやせこけた姿だった。 切り開いた腹には、木の実、ハチなどは見あたらず。山の狩人「マタギ」からは「今年は山中に餌がなく、やむを得ず山を下りてきたのだろう」と同情する声も。
「奈良漬け」を目当てに、秋田県大仙市の無職村上誠良さん(76)方の漬物小屋を連日襲っていたクマが11日、近くの森に仕掛けられたわなにかかった。 「酒が入っているので味をしめたはず」と、オリに奈良漬けを入れたおびき寄せ作戦が成功。猟友会が撃ち、安心したが、クマは体重約60キロとやせこけた姿だった。 切り開いた腹には、木の実、ハチなどは見あたらず。山の狩人「マタギ」からは「今年は山中に餌がなく、やむを得ず山を下りてきたのだろう」と同情する声も。
「(総選挙の情勢は)極めて厳しい。もっと厳しいのは、その厳しいのを理解していないわが党の候補者が多すぎることだ」。舛添厚生労働相は11日の記者会見で、自民党の立候補予定者の危機感の乏しさに苦言を呈した。 将来の党総裁候補に名前のあがる舛添氏は、その知名度から引っ張りだこで、舛添氏によると、すでに森元首相を含め延べ250人から応援要請があったという。 舛添氏は「子どものままごとをやっているんじゃないかという感じの選挙をやられている方がいる。『人気のある大臣が来たら、おれだって受かるだろう』と。そんな甘いもんじゃない」とばっさり。「そういう状況を執行部がきちんとみて、しかるべき指導をしないと(いけない)」と批判の矛先は執行部にまで及んだ。 舛添氏は応援要請に対し、「全部行くのは不可能」として、今後は当落線上で競り合っている候補を中心に回る予定だ。(南彰)
鳩山代表、非核三原則で揺れる発言 非核三原則について、民主党の鳩山代表が発言を二転三転させている。これまで慎重だった三原則の法制化について「長崎原爆の日」の9日、一転して検討を表明。三原則の「見直し示唆」ともとれる発言をして以来のブレに、党内では困惑が広がる。 「(非核三原則を)どうすれば守れるか。法制化というやり方もあると思う。今要望があったので、党としてしっかりと(法制化を)検討することを約束したい」 鳩山氏は9日の長崎市での被爆者団体との懇談で、法制化の検討を表明。ただ4日の会見では「法律は変えられる危険性も逆に持つ」と慎重姿勢を見せたばかりだった。 法制化は政権をとった場合の連立パートナーと見込む社民党が民主党に求めていた。社民党の福島党首は10日の記者会見で「働きかけてよかった。法制化にぜひ着手し、実現したい」と歓迎した。 しかし、民主党側が社民党に配慮して事前に根回し
広島地検は11日、奈良少年院(奈良市)の次長で、広島少年院(広島県東広島市)の元首席専門官の向井義(ただし)容疑者(47)=奈良市秋篠町=を特別公務員暴行陵虐の疑いで逮捕し、発表した。 地検によると、向井容疑者は同少年院の首席専門官だった05年9月ごろ、当時16歳の在院少年の首にシーツを巻き付けて自分で絞めさせたうえ、遺書を書くように言い、さらに洗剤を混ぜてガスを発生させたポリ袋を少年に近づけ、吸わせようとした疑いなどが持たれている。向井容疑者は地検の調べに「洗剤を使ったことは認めるが、ほかはあまり覚えていない」と話しているという。 広島少年院では、在院少年に暴行を加えていたとして、法務教官4人が同容疑で逮捕、起訴されている。
「足利事件」で再審開始が決定した菅家利和さん(62)の担当検事が当時、別の2件の幼女殺害事件=いずれも不起訴=に関する取り調べの録音テープを残していたことについて、最高検は11日午前に記者会見を開き、テープの存在を公式に認めたうえで「再審で他の事件の証拠を出す必要はない」との見解を示した。一方、弁護側は「画期的な証拠だ」として証拠開示を求める意向を明らかにした。 会見した最高検の鈴木和宏刑事部長は、録音テープについて、「主任検事の判断で、菅家氏の同意を得て録音した。不起訴事件を録音したもので本件の証拠となるものではない」と説明。弁護側から開示請求があっても、「個人的には開示する必要があるとは思わない」とし、最高検が進めている捜査・公判の問題点の検証結果を公表する際にテープの内容を説明したい、と述べた。 一方、11日朝に取材に応じた菅家さんは「今まで忘れていたが思い出した。拘置支所での検
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