関連トピックス福島瑞穂 民主、自民、公明3党の修正合意で消費増税関連法案が衆院を通過したことに、蚊帳の外に置かれた形のほかの野党は「密室談合」と一斉に反発した。 共産党の志位和夫委員長は「議会制民主主義を蹂躙(じゅうりん)するものだ。3党は国民から孤立しつつある」と批判。社民党の福島瑞穂党首は「憲政史上の汚点だ。恥を知れ」と手厳しい。 修正された法案に充てられた衆院特別委員会の審議時間は、3日間で計13時間にとどまった。採決に突き進んだ3党に、みんなの党の渡辺喜美代表は「民自公の談合体制は、大政翼賛会の時代よりも議席占有率が高い」と警鐘を鳴らした。 民主党の造反者との距離感には温度差もある。渡辺氏は「増税に反対というだけで一緒にやることにはならない」と連携には慎重な考え。一方、福島氏は「消費増税に反対の人たちと大いに連携していこうと思う」と明言。先に民主党から分かれた新党きづなの内