HWE Kernelの新しいポリシー Ubuntuでのカーネルとのつきあいかたがまた少し変化しそうです。 Ubuntuでは、LTSリリースでは「HWE Kernel」(旧名称Backport Kernel)を用いることで、「リリースされた時よりも新しいバージョンのカーネル」を導入して利用できます。たとえば、14.04 LTSでは、14.10・15.04・15.10・16.04 LTSに由来する、複数のバージョンのカーネルを利用することができました[1]。 これまでのHWE Kernelのサポート期間に関するポリシーは次の通りです。 リリースされた時のカーネルは、サポートが切れるタイミングまで利用できる(=オリジナルリリースの5年後まで利用できる)。 HWEカーネルとしてリリースされた、『次のバージョンのLTS』までのカーネル」は、『次のバージョンのLTS』ベースのHWEカーネ
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