テネシー州ナッシュビル発--「One Laptop per Child(OLPC)」プロジェクトが、デスクトップLinuxの人気を、サーバ上でのLinux人気と同じレベルにまで引き上げるだろう--マサチューセッツ工科大学(MIT)メディア研究所の共同創始者で、同プロジェクトを率いるNicholas Negroponte氏は言う。 Negroponte氏は当地で開催された年に一度のRed Hatユーザーサミットの最終日に講演し、Linuxファンと技術専門家を前に、OLPCプロジェクトはLinuxの大量採用につながると語った。また同氏は、その前提としてLinuxベースのソフトウェアが十分な能力を有し、使いやすいものであることを挙げた。 「同プロジェクトの副次的効果の1つは、デスクトップにおけるLinuxの採用が世界中で大幅に拡大することだ。サーバ上でのLinux利用に匹敵するほど広がるだろう」
ミニピーシードットジェイピーは、CPUにVIA Eden 600MHzを搭載したファンレスかつ低価格な小型ファンレスPC「minipc EF600」「同ES600」および同製品に5インチベイ1基を備えた「minipc BF600」「同BS600」を発表した。発売はともに3月中旬の予定で価格はオープンプライス。同社直販での最小構成(ベアボーン)価格はEF600が46,800円、ES600が53,800円、BF600が49,800円、BS600が56,800円。 minipc EF600(ES600) minipc BF600(BS600) EF600、ES600およびBF600、BS600は、どれもCPUに低消費電力なVIA TechnologiesのEden 600MHzを搭載し、CPUのファンレスを実現している。電源はACアダプタによって供給し、ファンレスCPUと合わせて、動作音はほぼ無
発展途上国の巨大都市や人里離れた農村地帯に住む何十億という人たちに、安価なコンピュータを提供することから得られるメリットは、いくらでも挙げることができる。 農村の子供たちは地域の学校が閉鎖しても、そのコンピュータを使って授業を受けることができるし、大人たちは生産した農産物の価格を戦略的に設定する方法を学ぶことができる。また、ウガンダでは衛星通信回線とプリンタを備えたワゴン車を使って、子供たちに安価な本を提供している。 エジプトのような一部の国では、ITの普及に伴って中産階級が台頭し、結果として政治的な安定が得られると期待されている。 Advanced Micro Devices(AMD)の調査によると、全世界のインターネット利用者数はおよそ10億人で、全人口65億人のうちの16%に過ぎないという。 まだインターネットを利用していない人々でも買えるような、丈夫で強力かつ安価なマシンを設計する
ようやく……というお決まりのセリフはいまさらだが、VIA Technologiesの新フォームファクタ「Nano-ITX」を採用する初のマザーボード「EPIA N」がついに発売された。コチラの記事で、このEPIA NとC7のEPIA ENについて、「両方買ってしまいそうな気がしないでもない」などと書いてしまった筆者。EPIA Nが発売となった昨年11月23日、気がついたら秋葉原におり、やはりというか、予想通り購入してしまった。 ようやく登場したEPIA N。待った 大きさは正真正銘の12cm Nano-ITX 苦難(?)の歴史 17cm角のMini-ITXフォームファクタで、自作分野に"ミニPCマニア"ともいうべき市場を創り出したVIAが、さらなる小型化を推し進めたのが12cm角のNano-ITXだ(これで面積はほぼ半分になっている)。筆者が初めて目にしたのは2003年9月に開催された
100ドルノートパソコン、台湾企業が量産決定 2005年12月14日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2005年12月14日 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の開発チームは13日(現地時間)、「100ドル・ノートパソコン」の量産を、台湾の広達電脳社に委託すると発表した。広達社は米デル社などの製品を手がけるノート機受託生産の最大手。100ドル構想は、アイデアの段階から本格生産に移行する。 100ドル・ノートは、各国政府が一括購入し、児童に無料配布することを想定しているが、大人のパソコン・ユーザーの関心も高いため、商業的な機種の生産も検討することになった。 広達社は、世界のノート機の2割以上を生産している実績がある。MITのチームは、複数の企業から条件提示を受け、広達社を選んだ。当初は500万〜1500万台を生産。手始めに7ヵ国(中国、インド、ブラジル、ア
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