東京電力ホールディングス(HD)と中部電力が折半出資するJERAは31日、同社が保有する火力発電所9基を廃止したと発表した。合計出力は383万3000キロワットで、原子力発電所4基分の出力に相当する。設備の老朽化で維持費用がかさみ、投資回収できないと判断した。夏と冬の電力需要期に向け、安定供給への懸念が募る。廃止するのは原油を燃料とする大井火力(東京・品川)1~3号機、液化天然ガス(LNG)を
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東京電力ホールディングス(HD)と中部電力が折半出資するJERAは31日、同社が保有する火力発電所9基を廃止したと発表した。合計出力は383万3000キロワットで、原子力発電所4基分の出力に相当する。設備の老朽化で維持費用がかさみ、投資回収できないと判断した。夏と冬の電力需要期に向け、安定供給への懸念が募る。廃止するのは原油を燃料とする大井火力(東京・品川)1~3号機、液化天然ガス(LNG)を
2021年01月19日 デイリー版1面 内航/フェリー 内航黒油タンカー逼迫。寒波襲来、電力不足で緊急輸送 寒波による電力需要急増で、西日本を中心に石油火力発電所向けの内航黒油タンカーの船腹需給が逼迫(ひっぱく)している。電力会社の緊急輸送ニーズを背景に、石油元売りや商社などが内航タンカー船社に対してスポット配船を要請。ただ、黒油タンカーは近年の石油火力向け需要減少で減船が進行し、電力会社が抱える専航船が大半を占めるため、スポット船腹に余裕がないのが現状だ。緊急措置として「ケミカルタンカーを発電所向け… 続きはログインしてください。 残り:863文字/全文:1061文字
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