さらに、仕事もプライベートも同じ場所で過ごすので、ワークライフバランスを保つのが難しくなったという労働者もいる。クラウドコミュニケーションプロバイダーの8x8が実施した別の調査では、英国の労働者のほぼ半数がオフィスにいる時よりもストレスを強く感じ、デジタル過多で仕事と家庭生活の境界が曖昧になり、気持ちを仕事から切り離すのが難しいと答えた。回答者の18%はさらに、在宅勤務になってから労働時間が長くなったと答えた。 「われわれは現在、学習しているところであり、改善していくだろう。この8週間で確実に多くを学んだ。会議は短く、必ず休憩を取り、散歩も必要だ。新たな働き方を構築する必要がある」とFrederiksen氏は語った。 「だが、決定的に重要なのは、技術的な環境整備だ。どこにいるかによって生産性と接続性に違いがあってはならない」(同氏) 準備不足が原因で在宅勤務に適応するのが困難だという労働者
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