前回1位だった、富士通と理化学研究所が共同開発したスパコン「富岳」のプロトタイプは4位に。同時に発表された処理性能ランキング「TOP500」などで世界1位を獲得した「富岳」は9位にランクインした。また、PEZY Computing(東京都千代田区)とExaScaler(同)のスパコン「NA-1」も3位に入るなど、日本勢がトップ10の4枠を占める結果となった。 Green500以外のランキングでは、富岳が世界1位を総ナメ。PFNのMN-3と合わせると、日本製のスパコンが全てのランキングで1位を独占したといえる。 関連記事 スーパーコンピュータTop500、「富岳」が日本製として久々の首位奪還 スーパーコンピュータの性能世界ランキイング「TOP500」で、日本の理化学研究所の「富岳」が4部門で首位に立った。Armベースのスパコンが首位に立つのは初だ。 スパコン「富岳」試作機、省エネランキングで