オープンソースのインフラストラクチャ管理ツールを開発するUyuni Projectは8月2日、最新版となる「Uyuni 4.0.2」を公開した。ベースとするディストリビューションがopenSUSE Leap 15.1に更新され、Ubuntuクライアントをサポートするなどの機能強化が図られている。 UyuniはLinux向けのインフラストラクチャ管理技術。Linuxシステム管理ツールである「Spacewalk」からフォークしたもので、サーバープロビジョニングの自動化ツールであるSaltStackなどを採用。多数のマシンを運用する環境などでこれらの設定管理を支援できるという。 Uyuni 4.0.2は2018年にUyuniとしてプロジェクトが正式に立ち上がり、同年12月に公開したバージョン4.0.1に続く最新版。openSUSE Leap 15.1を土台とし、土台のシステムが新しくなった。Sa